ちょっと時間があったので3、4年前に買ったDVDを観ました。
どうしても、昔ビデオテープで買ったものと同じものをレーザーディスクで買い、そしてDVDで買いなおすという毎度おなじみのパターンですね。
1984年の映画、ストリート・オブ・ファイヤー。
予定調和の寓話。現実離れしたものですが、かっこつけるならここまで徹底的にかっこつけてよ。そんな感じのトム・コーディです。マイケル・パレはこの映画の印象があまりにも濃くほかの映画は観る気がしません。
ダイアン・レインは撮影当時二十歳前だと思うのだが、少し重そう。でもいいな。
あと、姉弟の雰囲気がいいですね。これだけはなんとなく現実味がありますね。
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この映画はDVDで何度か出ていると思うのですが、今回観たものは2004年のDVDで、たぶん一番新しいと思います。5.1chの効果がものすごく、流れ続けるロックンロールだけでなく、暴走バイクのサウンドが真右真左から聞こえてきて迫力あります。
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画像は将来、ブルーレイかHDで再発されるとき、鮮明な映像が観れることを期待したいと思います。別にそんなに悪くはないのですが、何しろ夜のシーンがかなり多いので再生装置もさることながらオリジナルから作り直してほしいものです。
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デフォーの負けが決まった時の形相がすごいですね。口を正方形にして無様な声を発しかかっていくあの口は必見です。
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