昨年のオーバーヒートした芸術の秋が過ぎ去り、12月には第九を除けば一服感があった。
さて、1月である。寒くない冬にまた盛り上がりそう。
1月の目玉は、ヘルベルト・ブロムシュテット&N響、そして、11月から2カ月余り、今度はオペラ公演を行うワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場、それぞれの公演はチェック。
.
ブロムシュテットの棒によるブルックナーの4番と、マリインスキーの千秋楽のイーゴリ公はゲットしてある。必聴だなぁ。
ライプツィッヒ・ゲヴァントハウスもリッカルド・シャイーの棒の下、ブルックナーの4番を行うが、どうせなら、ブロムシュテットがゲヴァントハウスを振って4番をやるのを聴きたかった。
●
それはそれとして、マリインスキーの上演演目はこんな感じ。
.
ムソルグスキー/ホヴァンシチーナ
1/26、27
プロコフィエフ/3つのオレンジへの恋
1/28、29
ロッシーニ/ランスへの旅
1/31、2/2
ボロディン/イーゴリ公
2/1、2、3
.
どれもこれも必聴だな。
2/2は昼がランスへの旅、夜がイーゴリ公。
.
全4演目聴かなければならない。ショスタコーヴィッチ版のホヴァンシチーナは必ず観るべし。プロコフィエフ、ロッシーニ、ボロディンと多彩な顔ぶれである。前回2006年はリング・サイクルであったが、今回も期待できる。
.