柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

336号 スノードロップ。ザゼンソウ。フクジュソウ。モンシロチョウ。イラガの繭。アオバハゴロモの卵。他

2013年02月14日 16時51分28秒 | 花、写真、家庭菜園

 立春も過ぎましたが、まだまだ北風の寒い日が続きます。鉢植えの果樹、花木の植えかえをやりたいのですが、午前中は鉢土が凍っており、中々、出来ません。そのうちに芽が動き出すのではないかと気がかりです。

 寒いと言いながらも我が家の庭を歩いていると、まだ少しですが春の花を見ることが出来ます。2週間ほど前は1輪だったスノードロップも周りから沢山の花を土の中から出し咲いています。

 スノードロップ「ガランサス エルウエッシー」。一昨年通販で50球買い1年目は鉢で栽培し、昨年の春に地植えにしたものです。まだこれからもっと沢山咲き上がると思います。

 盛土をして小山を作ったのですがその裾野にフクジュソウが咲いていました。昨年、裏の林に移植したものが一部残っていたようです。裏に移植したフクジュソウはまだ芽が少し出た程度です。裏の林のほうが環境は良いと思うのですが、かなり遅れています。

  フクジュソウ。移植の残りで小株。

 池の浅瀬に植えたザゼンソウが咲きはじめました。昨年春までは鉢栽培でしたが昨年夏、池に植えかえしたものです。鉢植えでは1花でしたが今年は2花になりました。

 花数が2花に増えたザゼンソウ。

 庭でイラガの繭とアオバハゴロモの卵を見つけました。イラガの繭を子供の頃は小鳥の卵と思っていました。少し生長してこの中のムシがつりのエサに良いと知り、ウメ林を探し歩いた事を思い出します。そして触ると激痛が走るイラガの繭と知ったのはズーット後です。

 ウメの枝についたイラガの繭。殻はかなり硬く、つりのエサには金槌で割りました。繭の模様は1個ずつ異なります。

 アオバハゴロモの卵。あの小さな虫が木の枝にこんなに大きな傷をつけるとは驚きです。幼虫の一匹、一匹はかわいい姿をしていますが、沢山集まると枝が白いカビが生えたようで不愉快です。

 加温しているビニールハウスで白いものがヒラヒラしているので、よく見るとモンシロチョウでした。ハウスに入れた植物にサナギが付いていたようです。ハウスの中が暖かいので早くも羽化してしまったようです。

 一足早く羽化してしまったモンシロチョウ。キャベツの憎っくき害虫ですが、この春一番のチョウなので「死一等を減じ」てハウス内に放しています。

ビニールハウスの中をよく見るとカマキリの幼虫も沢山いました。これも暖かさで孵ってしまったようです。

 小さなカマキリの幼虫。エサがな無いので気の毒です。共食いをするしかありません。

 2月10日(日)は花木センターの3割引きの日でした。果樹苗や花苗などを買いました。ブドウ‘ナイヤガラ’(630円→441円)。カキ‘長良柿(渋)’(780円→546円)。モモ‘一宮白桃’(600円→420円)。ウメ‘佐橋紅’(980円→684円)。ザクロ‘泰山三白’(580円→406円)。ザクロ‘花一番’(580円→406円)。ドドナエア「ポップブッシュ」(298円→209円)。カルーナ (198円→139円)×2。カルーナ‘ガーデンガールズ’(298円→209円)×2。ハーデンベルギア(180円→126円)。コモチカンラン(198円→139円)。固形油カス(2,480→1,736円)なり。

カルーナとカルーナ‘ガーデンガールズ’は早速、花壇の隅に植えました。

 花壇に植えたカルーナ。

 カルーナ‘ガーデンガールズ’。花はつぼみのままで開かない。

 大きくなった庭木を切りました。燃やしてしまうのも芸が無いので、幹とウメの小枝で柴垣を作りました。

 太めの木と剪定したウメの小枝で作った柴垣。柴垣に下にはスイートピー。手前にはヤグルマギク等の花苗を植えつけました。

 

 

 

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