3月9日(月)にスタートした裏の林の樹木の伐採が3月18日(水)に終了しました。ついでに市道のわきに生えている巨大なエノキの枝を費用当方負担で剪定してもらうことにしました。伐採したのは山形にある伐採業者で仕事は重機を使わずに人力で全てをやっていました。山深い所で伐採をするには重機が入らず、人力でするしかないのでしょう。このような仕事をする会社はこの会社以外にもう1社あるだけと言っていました。仕事が丁寧で下に生える草木の傷みがほとんどなく仕事をしてくれました。
3月15日(日)の状態。
木の上に登る。
枝を切る。
切った枝は直接地面に落とすのではなく途中で宙ぶらりんに吊るし、後に所定の位置に引っ張ってゆっくりと下す。
丸坊主になったコナラ。
根元から切り倒す。
無くなったコナラ。 これを繰り返し伐採をしていく。
3月18日(水)。伐採終了。巨木がなくなりました。
市道に面して生えているエノキの枯れ枝が通行人や車に当たり、事故にならないかとかつてから心配していました。それで枝を切り詰めてもらうことにしました。
敷地にあるエノキの巨木。木の中心部に人が登っています。
枝を切る。慣れているとは言え、このような高い所に見るからに細いロープ1本に命を懸けて登るものだと、はらはらしながら見、感心します。ところが8分目くらい枝を切ったところで、監督が「予算での仕事はここまでで、これ以上仕事をするにはもう少し費用がかかるし時間もない」と言うではないですか。小生は「えー」と言いました。小生も命がけの仕事で当初の予算では少し安いかなとは思っていたのですが・・・。しかし、関東周辺ではこのような仕事ができる業者もいないし、今回のようなチャンスはもう来ないうえに、中途半端に仕事をやめられても困るので、費用の上積みをのむことにしました。「とりあえず市道側に飛び出た枝は全て時間の許す限り切るように」と頼みました。足元を見られたような気持です。
市道側の枝を切る。
市道側の枝を切り詰められたエノキ。当面は枝の直接落下事故の危惧が少なくなったようです。上部の枝が切り詰められなかったのは残念です。費用支払いの時に「少し値引きしてくれ」と交渉したところ、少し値引きしてくれました。このところ思いがけない出費が重なり、新型コロナウイルスなど明るい春の到来なのに、何かと気の晴れない日が続いています。