柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

695号 裏の林の伐採。エノキの剪定。

2020年03月19日 14時20分36秒 | お知らせ

3月9日(月)にスタートした裏の林の樹木の伐採が3月18日(水)に終了しました。ついでに市道のわきに生えている巨大なエノキの枝を費用当方負担で剪定してもらうことにしました。伐採したのは山形にある伐採業者で仕事は重機を使わずに人力で全てをやっていました。山深い所で伐採をするには重機が入らず、人力でするしかないのでしょう。このような仕事をする会社はこの会社以外にもう1社あるだけと言っていました。仕事が丁寧で下に生える草木の傷みがほとんどなく仕事をしてくれました。

 3月15日(日)の状態。

 木の上に登る。

 枝を切る。

 切った枝は直接地面に落とすのではなく途中で宙ぶらりんに吊るし、後に所定の位置に引っ張ってゆっくりと下す。

 丸坊主になったコナラ。

 根元から切り倒す。 

 無くなったコナラ。 これを繰り返し伐採をしていく。

 3月18日(水)。伐採終了。巨木がなくなりました。

市道に面して生えているエノキの枯れ枝が通行人や車に当たり、事故にならないかとかつてから心配していました。それで枝を切り詰めてもらうことにしました。

 敷地にあるエノキの巨木。木の中心部に人が登っています。

 枝を切る。慣れているとは言え、このような高い所に見るからに細いロープ1本に命を懸けて登るものだと、はらはらしながら見、感心します。ところが8分目くらい枝を切ったところで、監督が「予算での仕事はここまでで、これ以上仕事をするにはもう少し費用がかかるし時間もない」と言うではないですか。小生は「えー」と言いました。小生も命がけの仕事で当初の予算では少し安いかなとは思っていたのですが・・・。しかし、関東周辺ではこのような仕事ができる業者もいないし、今回のようなチャンスはもう来ないうえに、中途半端に仕事をやめられても困るので、費用の上積みをのむことにしました。「とりあえず市道側に飛び出た枝は全て時間の許す限り切るように」と頼みました。足元を見られたような気持です。

 市道側の枝を切る。

 市道側の枝を切り詰められたエノキ。当面は枝の直接落下事故の危惧が少なくなったようです。上部の枝が切り詰められなかったのは残念です。費用支払いの時に「少し値引きしてくれ」と交渉したところ、少し値引きしてくれました。このところ思いがけない出費が重なり、新型コロナウイルスなど明るい春の到来なのに、何かと気の晴れない日が続いています。

 

 

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694号 向山 幸夫氏監修「多肉植物の育て方・楽しみ方」の出版。裏の林の樹木の伐採。千重咲きユキワリソウの購入。プレイオスピロス‘令和の桃太郎’の開花。

2020年03月12日 15時53分36秒 | お知らせ

向山 幸夫氏監修の「多肉植物の育て方・楽しみ方」が西東社から出版されました。写真の大半は猿麻呂(金田 洋一郎)が撮影したものです。

皆様にご高覧いただければ幸いです。

 出版された本。定価1400円+税。

3月9日(月)裏の林の伐採がいよいよ始まりました。林の中には伐採しない草木が植えてあり、伐採の折に傷まないようにとお願いしました。伐採はまず、木の枝を切り、それから主幹を切り倒すという丁寧なやり方をしてくれています。

 伐採前の林。2月11日の状態。

 高い木に登り、枝を切る。

 切った枝は直接落とすのではなく、下に生えている植物を傷めないように紐でつるして安全なところに引っ張っぱっていきます。

 枝を切られ、丸坊主になった木。

 下に生えていた笹や枝が切られ、裏の人家が見えるようになりました。3月11日(水)朝の状態。

伐採をしてくれている作業員は遠く山形県から来ているそうです。

 山形県ナンバーの車。

花木センターで千重咲き(八重咲き)のユキワリソウを買いました。一株1,080円でした。以前、ユキワリソウブームの時は千重咲きのユキワリソウは山野草の好事者の垂涎の的で一株数十万円もしたことがありました。今はブームもさり、株も増えたので1,000円とちょっとで買うことができます。

 千重咲きユキワリソウ ‘安寿’。

 ‘安寿’ アップ。

 千重咲きユキワリソウ ‘紫峰’。

 ‘紫峰’ アップ。

先日買ったプレイオスピロス‘令和の桃太郎’の花が咲きました。

 プレイオスピロス ‘令和の桃太郎’の花。

息子夫婦が楽しみにしていたポーランド旅行が新型コロナウイルスの影響で行けなくなってしまいました。嫁さんは楽しみにしていたのに、かなり落ち込んでいます。かわいそうです。

 

 

 

 

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693号 霧の林。成虫で越冬するバッタ「クビキリギス、ツチイナゴ」。カマキリの卵塊。オカスミレ、ジンチョウゲ。

2020年03月05日 11時18分30秒 | お知らせ

3月3日(火)の朝は霧が発生しました。裏の林も霧に包まれ幻想的です。

でも、この風景もこれで見納めになりそうです。3月9日(月)から木の伐採が始まります。

林に隣接して走るJR常磐線に倒木しないように木を伐採することになったからです。

 霧に包まれた裏の林。この風景も見納めです。

今年の啓蟄は3月5日からです。我が家の庭で一足早く、3日(火)成虫越冬するバッタ2種を見つけました。土色をしたクビキリギスとツチバッタです。

 クビキリギス。

 ツチバッタ。

他にオオカマキリ、ハラビロカマキリの卵塊も見つけました。温室内でカマキリの幼虫を見かけました。

 オオカマキリの卵塊。

 ハラビロカマキリの卵塊。

鉢でオカスミレが咲き始めました。オカスミレはアカネスミレに似ており、側弁以外は葉、花柄、距、蕚などが無毛です。

 オカスミレ。この個体の花は丸弁で整った形をしています

 オカスミレ。花柄、距、蕚が無毛。

 アカネスミレ。葉、花柄、距、蕚に白い微毛が生えている。

庭の‘咲き分けジンチョウゲ’が咲き始めました。

 一本の木に赤い花と白い花が咲く‘咲き分けジンチョウゲ’。

 

 

 

 

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