雨模様や曇りがちな日が続き、花の撮影もままなりません。遠くに撮影に出かけられず、現在、庭に咲いている野草たちの写真を撮りました。
夕暮れ近くまで畑仕事して、辺りが薄暗くなり、ふと林を見るとあちらこちらにオオマツヨイグサの花がポツリポツリと黄色い灯が点いた様に咲いたいました。何とも幻想的な風景です。
オオマツヨイグサ。
オオマツヨイグサ。
ギンスジツユクサ。葉に斑が入ったツユクサ。涼しげで観賞価値のある花です。
我が家にヒメオトギリとコケオトギリがありますがこれらがよく似ており、区別がなかなか難しく悩ましい花です。
ヒメオトギリ。株の上部で分枝し、その先に花を咲かします。
雄しべが10~20本と多く、苞葉が細く先が尖ります。
コケオトギリ。株の下部で分枝します。この株は過日、筑波実験植物園で撮影したものです。
コケオトギリ。雄しべが5~10本でヒメオトギりよりすくなく、苞葉が普通葉とほぼ同じ形で先が鈍頭です。写真ではよくわかりません。
ウツボグサ。年々増えてきました。
ハルタデ。畑に1株だけ残してあります。
オオハンゲ。斑入り種の種をまき、生えた普通種。
ハンゲショウ。庭の池に生えています。
リュウノヒゲ。
ロベリアソウ。
ロベリアソウ。昨年はたくさんあったのですが今年は2株しかありません。以前から庭に野生しているものです。
ゴボウの花。採り残したゴボウが大きくなり、花を咲かせました。
6月26日(日)。午後、筑波山の麓の町に用事ができたので出かけました。用が済み、そのまま帰宅しようと思ったのですが、筑波山に何か撮影できるような植物がないかと筑波山中に車を向けました。時期的にあまり期待はしていなかったのですが、やはり撮影できるようなめぼしいものは見つかりませんでした。しかし、せっかく来たのだからと思い、撮影できる物がないかと探して、撮影したものが以下のものです。
ヤブジラミ。
ヤブジラミ。似たオヤブジラミより花期が1か月以上遅い。花は白色でオヤブジラミのように赤みを帯びません。
ヤマアジサイ。
ヤマブキショウマ。
ゴウゾ。
イ。