柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

508号 今週の庭の花。筑波山の花「ヤマブキショプマ、ゴウソ、イグサ」

2016年06月30日 16時04分47秒 | お知らせ

 雨模様や曇りがちな日が続き、花の撮影もままなりません。遠くに撮影に出かけられず、現在、庭に咲いている野草たちの写真を撮りました。

 夕暮れ近くまで畑仕事して、辺りが薄暗くなり、ふと林を見るとあちらこちらにオオマツヨイグサの花がポツリポツリと黄色い灯が点いた様に咲いたいました。何とも幻想的な風景です。

 オオマツヨイグサ。

 オオマツヨイグサ。

 ギンスジツユクサ。葉に斑が入ったツユクサ。涼しげで観賞価値のある花です。

 我が家にヒメオトギリとコケオトギリがありますがこれらがよく似ており、区別がなかなか難しく悩ましい花です。

 ヒメオトギリ。株の上部で分枝し、その先に花を咲かします。

 雄しべが10~20本と多く、苞葉が細く先が尖ります。

 コケオトギリ。株の下部で分枝します。この株は過日、筑波実験植物園で撮影したものです。

 コケオトギリ。雄しべが5~10本でヒメオトギりよりすくなく、苞葉が普通葉とほぼ同じ形で先が鈍頭です。写真ではよくわかりません。

 ウツボグサ。年々増えてきました。

 ハルタデ。畑に1株だけ残してあります。

 オオハンゲ。斑入り種の種をまき、生えた普通種。

 ハンゲショウ。庭の池に生えています。

 リュウノヒゲ。

 ロベリアソウ。

 ロベリアソウ。昨年はたくさんあったのですが今年は2株しかありません。以前から庭に野生しているものです。

 ゴボウの花。採り残したゴボウが大きくなり、花を咲かせました。

 6月26日(日)。午後、筑波山の麓の町に用事ができたので出かけました。用が済み、そのまま帰宅しようと思ったのですが、筑波山に何か撮影できるような植物がないかと筑波山中に車を向けました。時期的にあまり期待はしていなかったのですが、やはり撮影できるようなめぼしいものは見つかりませんでした。しかし、せっかく来たのだからと思い、撮影できる物がないかと探して、撮影したものが以下のものです。

 ヤブジラミ。

 ヤブジラミ。似たオヤブジラミより花期が1か月以上遅い。花は白色でオヤブジラミのように赤みを帯びません。

 ヤマアジサイ。

 ヤマブキショウマ。

 ゴウゾ。

 イ。

 

 

 

 

 

 

 

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507号 竹原神社のアジサイ。海浜植物「スカシユリ、スナビキソウ、ツルナ、他」。アオムシの天敵。

2016年06月23日 14時26分28秒 | お知らせ

 6月20日(月)。近くの竹原神社のアジサイが見ごろではないかと思いだし、買い物帰りに寄ってみました。神社は小高い丘の上にあり、斜面に、いろいろな種類のアジサイが咲いています。また、近くの田の畔にも植えてあり、年々株が大きくなり見映えが良くなってきました。ここのアジサイは品種が多く、多彩なのが魅力です。

 竹原神社。本殿。

 傾斜地に咲くアジサイ。色彩豊か。

 覆輪咲きのアジサイ。

 ヤマアジサイ。

 開花前のアナベル。緑の花。

 田の畔に咲くアジサイ。

 6月22日(水)。ひたちなか市のスカシユリの花が咲いてるのではないかと気になっていました。天気情報では雨になるとのことでしたが、雨は降らないと勝手に決めてスカシユリの状況を見に出かけました。スカシユリは保護地ではまだつぼみは固く、開花までにはしばらくかかるようでした。しかし、砂防柵の陰で数株咲いているのを見つけました。他に海浜植物と言われる数種の植物の写真も撮りました。

 スカシユリ。

 スナビキソウ。

 ツルナ。

 コウボウムギ。

 テリハノイバラ。

 ハマエノコロ。

 ハマヒルガオ。花。

 ハマヒルガオ。実。

 ヒロハノカワラサイコ。花。

 ヒロハノカワラサイコ。葉。

 シロヨモギ。

以下は海浜植物ではありませんが海岸近くで撮影した植物です。

 ヒメヤブラン。

 ネジバナ。「モジズリ」。

 イヌドクサ。

 裏の畑にでブロッコリーを作っていますがアオムシ(モンシロチョウの幼虫)に食害され困っています。毎日たくさんのアオムシを捕殺していますが。よく畑を観察しているとアオムシに天敵がいることがわかりました。調べてみるとアオムシコマユバチとシマサシガメでした。

 ブロッコリーについたアオムシ。

 アオムシに寄生したアオムシコマユバチのマユ。

 アオムシを捕食するシマサシガメ。

 畑のミニトマトの花房の先に再び新芽が伸び、先に葉が伸び始めました。このような現象の原因は肥料過多だそうです。

 ミニトマト。花房の先に新しい枝葉が展開しました。肥料過多で収穫が減るそうです。

 

 

 

 

 

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506号 ジャガイモ、タマネギ、ニンニクなどの収穫。フェイジョア、クガイソウ、ヤマオダマキ、サツキ。

2016年06月16日 15時48分52秒 | お知らせ

 梅雨に入ったというのに利根川水系の8つのダムでは貯水量が50パーセントを切り、10パーセントの取水制限に入るそうです。

 野菜つくりをしている私にとって雨が降ることはうれしいことなのですが、反面、ちょうど、ジャガイモやタマネギ、ニンニクの収穫期でもあり、あまりの長雨も困ります。雨もほしい、晴れてもほしいと気がもめ、悩ましい日々です。

 6月12日(日)は朝から晴れていましたので、少し早いかもしれないと思いましたが、晴れている間にと思いジャガイモ、タマネギ、ニンニクなどの収穫をしました。13日(火)は雨になりました。

 ジャガイモ、タマネギ、ニンニクともに、上出来というところまではいきませんでしたが、ほとんど放任栽培では、「まずはこんなものだろう」と気持ちに折り合いがつく出来映えでした。以下は収穫したものです。

 収穫したジャガイモ。長さ10メートル、幅1メートルほどの畑2畝でこれだけの収穫です。

 ジャガイモ‘グラウンドペチカ、別名「デストロイヤー」’のイモのつき方。

 ジャガイモ‘グラウンドペチカ’。別名の‘デストロイヤー’はイモが往年の悪役プロレスラー「デストロイヤー」の覆面した顔に似るからだそうです。

 ジャガイモ。‘タワラヨーデル’。

 ジャガイモ。‘ノーザンルビー’。

 ザヤガイモ。‘紫月(しづき)’。

 ジャガイモ。‘インカルージュ’。

 タマネギ。品種不明。

 ニンニク。‘ホワイト六片’。以前作った時は植えた種球より小さなニンニクしか採れなかっことに比べれば上出来のほうかな?

 庭のあちらこちらに繁茂しているドクダミを収穫しました。これだけは何もしなくて増えて困りますが、ドクダミ茶が私の体に合うのか、このお茶(ドクダミ茶)を飲み始めてから夏バテをしなくなりました。いつも、梅雨時に収穫するので乾燥に苦慮します。

 ドクダミを干す。これだけで我が家に生えるドクダミの半分ほどです。他にブロッコリー、小さなキュウリ2本などを収穫しました。ブロッコリーは何故かニガ味がありました。

 以下は我が家で今、咲いている花々です。

 フェイジョア。‘マンモス’。

 サツキ。‘はなびん’。とてもサツキの花とは思えないほど細分化された花弁。

 鉢植えのカキラン。

 カキラン。

 ウツボグサ。

 ヤマオダマキ。

 クガイソウ。

 スギノハマンネングサ。植物についての詳しいことはわかりません。

 シロバナマンネングサ。これも植物についての詳しいことはわかりません。

 小玉スイカ。空中栽培しているものです。今のところ2株に4個なっています。

 

 

 

 

 

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505号 ウズラ。小幡北山埴輪制作遺跡。崎浜横穴古墳群。ドクダミ。キョウカノコ。キイロスズメ。他

2016年06月09日 17時57分21秒 | お知らせ

 6月5日(日)。ホームセンターのペットショップでウズラのメス2羽(700円x2)とオス1羽(630円)を購入した。残念ながらその内1羽(メス)を鶏舎に移す時に逃げられてしまいました。メスは我が家の垣根代わりにしているササ藪に逃げ込んでしまいました。

 ウズラのオスは1羽になるとよく鳴きますのでオスを小カゴに入れて鳴かせたところ、逃げたメスが鳴き返してきました。オスが鳴いているすぐ近くの2~3mほどの所にいるのがわかるのですがその姿は見えず、藪から出てこようとしません。   一人では捕まえるのが難しそうなので、人が大勢いる時に捕まえようとあきらめ、そのままにしておくことにしました。残ったウズラのメスは早速、卵を産み始めました。

 ウズラ。今は大きな三角屋根の鶏舎で飼っています。

 ウズラの卵。

 ウズラを買った帰り道にある国指定史跡「小幡北山埴輪制作遺跡」に寄ってみました。ここは古墳時代に埴輪を制作した所で、埴輪制作の遺跡が復元され大きな公園になっています。

 復元された前方後円墳。

 復元された埴輪を焼いた窯。

 6月7日(火)。曇りがちでいつ雨が降り始めてもおかしくないような天気でしたが、無風状態だったので、雑草の撮影に霞ヶ浦方面に向かいました。霞ヶ浦大橋を渡り土浦方面に向かう途中で「崎浜横穴古墳群」という遺跡に偶然、行き着きました。ここは厚く積もったカキガラ層に横穴をあけ、そこに遺体を安置した古墳だそうです。穴には遺体を安置したり供物を置く場所がありました。

 横穴古墳群。

 横穴古墳。遺体安置の場所がわかります。

 慰霊のため設置されたと思われるお地蔵様。

 分厚いカキガラ層。かすみがうら市教育委員会の説明では以前はここが約38~24万年前は海底であったことを示すとありました。しかし、乱雑なカキガラの積み重ねを見ると、なんだか貝塚のように見えますが。

 梅雨に入ったというのに一向に雨が降りません。我が家のあちらこちらに生い茂るドクダミの花もそろそろ終わりかけました。我が家では普通のドクダミのほかに五色ドクダミ、八重ドクダミが咲いています。

 ドクダミ。

 ドクダミの花。白い花弁に見えるのは総苞で黄色い塔のところが花の集合体。

 五色葉ドクダミ。

 八重ドクダミ。

 キョウカノコとヒッペアスケリアが美しく咲いています。キョウカノコは数十メートルしか離れてない近所の方からいただいたものです。その方の庭ではキョウカノコがなぜかすぐにうどん粉病にかかってしまうのですが我が家では元気に育っています。

 キョウカノコ。

 キョウカノコ。小さな花の集合。

 ヒッペアスケリア。スプレケリア(ツバメズイセン)とアママリリスの交配種。

 林で大きなスズメガを見つけました。調べたところキイロスズメのようです。幼虫はヤマノイモ科の葉を食草としているそうです。

 キイロスズメ。ジェット機のようなかっこいいガです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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504号 裏の畑で栽培している野菜たち。「ナス、トマト、キュウリ、ジャガイモ、ズッキーニ、エゴマなど」

2016年06月02日 16時28分45秒 | お知らせ

 裏の林の緑も色濃くなり、晴れた日は畑仕事をしていても汗ばみます。今年も雑草やヤブ蚊に悩まされながらも多くの野菜を栽培しています。今回は裏の畑などで現在栽培をしている野菜たちを紹介します。もう遅霜の心配はないようですが強風や雹などが降らないことを願っています。

 裏の畑。全景。

 ナス。8種13本を栽培。

 大玉トマト。麗夏、ホーム桃太郎。他にプランターで‘桃太郎ゴールド’と‘麗夏’を1株づつ。

 ミニトマト。アイコ、イエローアイコ。他に中玉トマト、ミニトマトなど30本ほど栽培。

 ジャガイモ。5種を栽培。

 小玉スイカ。赤3株、黄1株。

 ズッキーニ。

 

 ウイルス病にかかってしまったズッキーニ。

 キュウリとネギ。

 

 スティツクカリフラワー。‘カリフローレ’。めずらしい品種だけれども見かけはもう一つ。

 ブロッコリー。

 ネギ。‘九条太’。

 ネギ。‘赤ひげ’。

 タマネギ。そろそろ収穫。

 ネギニラ。

 オクラ。‘平城グリーン’。

 トウモロコシ。

 絹サヤエンドウ。そろそろ収穫終了。

 エダマメ。

 モロッコ菜豆。

 赤花フジマメ。

 十六ササゲ。

 レタス。

 トマト。‘桃太郎、レジナ’。プランター栽培。

 イチゴ。白花、桃花、赤花の3種。いずれも四季なり種。

他にヤツガシラ、薬用ウコン、ショウガ、ケールなどを栽培中。

 

 

 

 

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