柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

338号 ダッチオーブン料理。オウバイ。ゲウム。パンジー。西洋クモマグサ。ケサランパサラン。他

2013年02月28日 10時29分37秒 | 花、写真、家庭菜園

 2月23日(土)から一泊で栃木県芳賀町にあるM氏宅に家族でお邪魔しました。M氏の弟さん自慢のダッチオーブン料理をいただきました。

 敷地の林の中で火を焚き、おき火で鉄鍋(ダッチオーブン)に入った肉、野菜などを蒸し煮にして食べました。焚き火から出来上がりまで少々時間がかかりますが、その間、ビールやカッポ酒を飲みながらの談笑がとても楽しい。

 屋敷林に囲まれた広大なM氏宅。

 火を焚きながらのおき火が出来るまで談笑。

 カッポ酒。持参した酒でしたが甘すぎました。

 おき火が出来ました。

 ダッチオーブンを二段に摘んで蒸し煮。

 鍋から蒸気が出なくなったら出来上がり。

 肉、野菜の蒸し焼き。 野菜、ソーセージの蒸し煮。 いずれも、やや薄味で我々には丁度良い味加減でおいしかったです。

 夜遅くまで会話(私一人がほとんどしゃべっていました。)で楽しかったです。

 翌朝、家族との記念写真。いずれも美男美女。

 23日(土)はよく晴れ、穏やかな日でしたが、帰りの24日(日)は強風が荒れ狂い、高速道路は舞い上がった砂塵で前がよく見えない状態でした。

 砂塵で前が良く見えない高速道路。中国のPM2.5の空気汚染を彷彿とさせる風景。まだこちらの方が空気が汚染されていないだけまし。 ところで「彷彿とする」。「彷彿する」「彷彿とさせる」、いずれが正しいか? 日本語は難しい。

 2月20日(水)に買った草花を鉢に植えかえました。

  

 西洋「洋種」クモマグサ。毎年買うが夏越しをしたことがない。今年はロックガーデンに植えかえるつもりです。

  イオノプシジュウム。薄紫のかわいい花。こぼれ種で増えます。

 買ったままで満開になったオウバイ。

 鉢に植え替えたオウバイ。鉢に対して木がやや小さいかな?

 満開のオウバイ。

 ゲウム「西洋ダイコンソウ」‘クッキー’。濃いオレンジが印象的。

 リナリア「姫キンギョソウ」‘グッピー’。赤と黄色のコントラストがかわいい。

 ブリキのバケツで種から育てたコマツナ(右)、ラディシュ(左)、パンジー ‘夢色スミレ’(後)。

 庭で見つけたガガイモとみられる綿毛をつけた種子。この綿毛を「ケサランパサラン」と言い、おしろい(白粉)を食べて生長すると珍重する人がいる。「ケサランパサラン」は動物由来(動物の毛)と植物由来(種子の綿毛)がある。

 

 

 

 

 

 

 

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337号 茨城県フラワーパーク「がまの油売り口上。フクジュソウ。大輪ダリア、ベゴニア展」。畑の区画。

2013年02月21日 14時07分49秒 | 花、写真、家庭菜園

 茨城県フラワーパークでフクジュソウが咲き始め、「大輪ダリアとベゴニア展」が開催されているので、2月17日(日)出かけました。

 入園すると丁度、筑波名物「がまの油売り」の口上が演じられると言うので見学しました。

 

 「がまの油売り」の口上。申し訳ないが演技がもう一つであった。

 その後、フクジュソウ園に行きましたがまだ咲き始めたばかりで、花数が少なくさびしい。

  

 フクジュソウ園。日照が少ないのと寒さで開花が十分でない。

 園の奥の温室で催されている「大輪ダリアとベゴニア展」を見ました。寒い冬に大輪ダリアを咲かせるのは大変だろうなと思いました。一輪、一輪の花はゴージャスできれいです。

 大輪ダリア ‘迎春’。

 大輪ダリア ‘ペチカ’。

 大輪ダリア ‘バードジャスター’。

 大輪ダリア ‘ロザンナ’。

 大輪ダリア ‘銀映’。

 大輪ダリア ‘砂漠’。

 大輪ダリア ‘赤陽’。

 大輪ダリア ‘大海原’。

 大輪ダリア ‘大都会’。

  ベゴニア展示コーナー。

  球根ベゴニア。

 木立ベゴニア ‘ドラゴン ウィング’。

 ベゴニアはただ沢山の花を棚に羅列するだけで、品種名もわからずあまり感動がありません。もう少し展示のレイアウト、ベゴニアやダリアの寄せ植え等、楽しみ方の示唆に富んだ展示など、見せ方の工夫が必要だと思います。

 月曜、火曜は曇りでした。寒い中、裏の畑の区割りをしました。1区画ずつ白い荷作りロープで囲いました。区画は結局、水曜日の午前中までかかりました。

  

 裏の畑の区画。これから区画した所に苦土石灰をまき耕し、堆肥をまき耕しとまだまだ先は遠いです。まずはジャガイモの畑作りからです。

 2月20日(日)は10日に続いて花木センターで3割引きの日でした。買ったものはオウバイ 686円、ブドウ‘甲州’476円、ヒメシャクナゲ366円。キリシマエビネ686円などです。

 オウバイ。 ブドウ‘甲州’

 ヒメシャクナゲ。

 

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336号 スノードロップ。ザゼンソウ。フクジュソウ。モンシロチョウ。イラガの繭。アオバハゴロモの卵。他

2013年02月14日 16時51分28秒 | 花、写真、家庭菜園

 立春も過ぎましたが、まだまだ北風の寒い日が続きます。鉢植えの果樹、花木の植えかえをやりたいのですが、午前中は鉢土が凍っており、中々、出来ません。そのうちに芽が動き出すのではないかと気がかりです。

 寒いと言いながらも我が家の庭を歩いていると、まだ少しですが春の花を見ることが出来ます。2週間ほど前は1輪だったスノードロップも周りから沢山の花を土の中から出し咲いています。

 スノードロップ「ガランサス エルウエッシー」。一昨年通販で50球買い1年目は鉢で栽培し、昨年の春に地植えにしたものです。まだこれからもっと沢山咲き上がると思います。

 盛土をして小山を作ったのですがその裾野にフクジュソウが咲いていました。昨年、裏の林に移植したものが一部残っていたようです。裏に移植したフクジュソウはまだ芽が少し出た程度です。裏の林のほうが環境は良いと思うのですが、かなり遅れています。

  フクジュソウ。移植の残りで小株。

 池の浅瀬に植えたザゼンソウが咲きはじめました。昨年春までは鉢栽培でしたが昨年夏、池に植えかえしたものです。鉢植えでは1花でしたが今年は2花になりました。

 花数が2花に増えたザゼンソウ。

 庭でイラガの繭とアオバハゴロモの卵を見つけました。イラガの繭を子供の頃は小鳥の卵と思っていました。少し生長してこの中のムシがつりのエサに良いと知り、ウメ林を探し歩いた事を思い出します。そして触ると激痛が走るイラガの繭と知ったのはズーット後です。

 ウメの枝についたイラガの繭。殻はかなり硬く、つりのエサには金槌で割りました。繭の模様は1個ずつ異なります。

 アオバハゴロモの卵。あの小さな虫が木の枝にこんなに大きな傷をつけるとは驚きです。幼虫の一匹、一匹はかわいい姿をしていますが、沢山集まると枝が白いカビが生えたようで不愉快です。

 加温しているビニールハウスで白いものがヒラヒラしているので、よく見るとモンシロチョウでした。ハウスに入れた植物にサナギが付いていたようです。ハウスの中が暖かいので早くも羽化してしまったようです。

 一足早く羽化してしまったモンシロチョウ。キャベツの憎っくき害虫ですが、この春一番のチョウなので「死一等を減じ」てハウス内に放しています。

ビニールハウスの中をよく見るとカマキリの幼虫も沢山いました。これも暖かさで孵ってしまったようです。

 小さなカマキリの幼虫。エサがな無いので気の毒です。共食いをするしかありません。

 2月10日(日)は花木センターの3割引きの日でした。果樹苗や花苗などを買いました。ブドウ‘ナイヤガラ’(630円→441円)。カキ‘長良柿(渋)’(780円→546円)。モモ‘一宮白桃’(600円→420円)。ウメ‘佐橋紅’(980円→684円)。ザクロ‘泰山三白’(580円→406円)。ザクロ‘花一番’(580円→406円)。ドドナエア「ポップブッシュ」(298円→209円)。カルーナ (198円→139円)×2。カルーナ‘ガーデンガールズ’(298円→209円)×2。ハーデンベルギア(180円→126円)。コモチカンラン(198円→139円)。固形油カス(2,480→1,736円)なり。

カルーナとカルーナ‘ガーデンガールズ’は早速、花壇の隅に植えました。

 花壇に植えたカルーナ。

 カルーナ‘ガーデンガールズ’。花はつぼみのままで開かない。

 大きくなった庭木を切りました。燃やしてしまうのも芸が無いので、幹とウメの小枝で柴垣を作りました。

 太めの木と剪定したウメの小枝で作った柴垣。柴垣に下にはスイートピー。手前にはヤグルマギク等の花苗を植えつけました。

 

 

 

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335号 水戸市植物公園「スノードロップ。セツブンソウ。球根ベゴニア。アストロキア。アボガド。」他

2013年02月07日 10時18分13秒 | 花、写真、家庭菜園

 今週も自宅ではめぼしいブログのネタが無いので、2月5日(火)、温室のある水戸市植物公園へ出かけました。外ではスノードロップ(ガランサス ニバリス)とセツブンソウが咲いていました。

 スノードロップ。(ガランサス ニバリス、待雪草)。スノードロップと言えば(ガランサス エルウェシー)が多いのですがここはニバリスです。エルウェシーに比べ少し小型のようです。毎年少しずつ増えているようです。

 セツブンソウ。この場所では初めて見ました。去年植えたのかな?

 温室に入り撮影をしようと思ったのですが高温と湿気でカメラのレンズが一瞬にして曇ってしまいました。いずれの植物園の温室でも同じですがレンズの曇りが取れるまで小1時間ほどかかります。その間待つのが大変です。待っている間に高温と湿気で気分が悪くなってしまいます。見学に来た女性が「あなた、ダウンジャケットを着て温室にいると暑いでしょう。脱いだ方がよいわよ。」と言われました。レンズの曇りが取れるまで、温室を出たり入ったりしたので風邪がぶり返したようです。

 水戸植物園の温室植物で困るのは植物名が無かったり、今は枯れて無くなった植物の古いラベルが残っていたりで、植物名が判然としない事です。科名ぐらいは分かりますが種名や園芸品種名になると多くはお手上げです。図鑑で調べても分からないことが多いのです。以下は温室で撮影したものです。

 アストロキア ギガンティア。奇怪な形の花。この花の色が赤や黄、青だったらもっと面白かろうと思います。

 コダチヤハズカズラ 「ツンベルギア エレクタ」。年中咲いている。

 ダイギンリュウの紅葉。

 ドラセナ ‘フロリダ ビュティー’。

 クロトン。品種不明。クロトンは別名を「変葉木」と言うだけあって、葉の変化は色も形も様々。

 デュランタ。品種不明。葉の外が黄色く中が緑の品種はよく見かけるが、外が緑で中が黄色は珍しい。

 アロエ。‘不夜城錦’。

 

 熱帯果樹館では「魅惑の球根ベゴニア展」をやっていました。例年通りで特別目新しさはありません。しかし、冬の色の乏しい折の球根ベゴニアはゴージャスです。3月17日(日)まで。

 球根ベゴニアの他にアボガドの花。観賞用パイナップルなどを撮影しました。

  下垂性球根ベゴニア。

 球根ベゴニア。‘新世紀’。

 アボガドの花。

 観賞用パイナップル。

 

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