柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

209号 羽鳥鹿島神社祭り、雲

2010年07月30日 11時22分42秒 | 花、写真、家庭菜園
 7月24日(土)、25日(日)に羽鳥鹿島神社の祭礼がありました。今年は私も町内(高場区)の役回りの為、祭りに駆り出されました。私は警備役で、区で持っている幌獅子の巡行の折、車で獅子の後について安全を保つというやや軽い仕事でした。
 幌獅子とは大きな獅子頭の後に大きめのリヤカーをつけ、それを大きな幌で囲ったものです。リヤカーには笛、太鼓を演じる子供たちが大勢乗っています。これは9月に行われる石岡総社祭りを真似たものです。
 祭りには各町内が持つ山車や幌獅子が神社に集まり、お払いを受けた後、巡行します。お祝いを下さる所への門つけ、他町会への表敬訪問など広範囲です。炎天下の中の獅子舞、笛、太鼓を演じるのは大変なことです。一日に約20キロほど歩きます。
 高場区の幌獅子。
 公民館に集まった高場区の人たち。
 神社に集まった幌獅子や山車。
 手作りの舟形山車。 舟形山車でのヒョットコ踊り。
 制作費450万円の山車。 山車での笛、太鼓の演技。
 神輿に乗った神様が祭りが行われる会場の仮宮への出立。
 住宅街の巡行。 林の中を抜けて。  田舎道を行く。
 表敬訪問した所での獅子の絡み合い。

 ところで、高場区に趣味か本職かわかりませんが、獅子頭を作る人がいます。毎年、獅子頭を作ります。今年の獅子頭はユニークなもので、右目が金色で左目が赤です。製作者の言によればこれは奈良東大寺の大仏殿を再興した公慶上人に因むとのことでした。
 公慶上人は戦国時代に荒れはてた大仏殿を再興するため全国に再興費を集めるため勧進をして歩きました。この疲労の為、左目が赤く充血したと言うことです。
 因みに昨年の作は雨乞いのシンボルのヘビが頭に乗ったものです。
  右目が金、左目が赤の獅子頭。
  昨年作の獅子頭。

 25日(日)に駅前で行われた祭りの催は婦人会の踊り、餅まきなどがありました。夕方からは山車や幌獅子の競演の予定でしたが、午後6時過ぎから猛烈な雷雨になり中止となりました。
 婦人会の踊り。
 餅まき。
 お祭り見物に来たかわいいお姉さん。はいポーズ。
 雷雨に見舞われた山車。


 7月28日(水)の夕刻に石岡駅で見た雲です。大きな渦を巻いたような異様な形をしていました。竜巻のように見えますが、後に被害があったと言うニュースがありませんでしたから竜巻では無かったのでしょう。このような雲を何型というのでしょうか?
  竜巻のような雲。


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208号 接触事故、わいわい市民農園、医王寺、ジャガイモ袋つくり収穫、ビブリス フィリフォリア。

2010年07月23日 09時52分30秒 | 花、写真、家庭菜園
 7月18日(日)この日は町内のクリーンデイ(清掃日)と24、25日に行われる祭りの準備がありました。今年は町内会の役まわりなので朝早くから、車で町内の人が集めたゴミなどを運んでおりました。国道から狭い路地に左折しようとしたところ、後ろから来た車が左側に割り込み、私の車に接触しました。
 私は左側から車を追い抜こうとする乱暴な運転をするやつだと怒りました。運転していた者はどうも中国人らしく、日本語がよく話せないようで何を言っても返事がありませんでした。仲間に携帯電話で話をしているのを聞くと中国語でした。この男は運転免許証を持っているのか?事故保険に入っているのか?と思うと暗澹たる気持ちになりましたが、幸い?なことに彼は運転免許証を持ち、保険にも入っており安心しました。
 彼が警察に話した事は、私の左折を気ずくのに遅れ、追突を避けるためにとっさにハンドルを左に切ったと言うことです。
 まだ、新車なのに傷が付いてしまって残念です。ダンプが多く通る道なので、事故を起こした車が大型車でなかったのは幸い?でした。

  接触事故。

 今年も畑を借りているシビックガーデン主催の、他所の市民農園の視察研修会がありました。総勢33人が参加しました。
 今年は福島市経営の「わいわい市民農園」にお邪魔しました。「わいわい市民農園」は利便性を考え、市街地から半径5キロの市内中央に位置しているそうです。畑の区割りは整然として、道は舗装されていました。他所には無い、車椅子でも作業が出来る区画があり、良い施設だと思いました。休憩施設、講習施設、農機具倉庫もあり、サラリーマンなどが会社からの帰りに農作業が出来るよう、更衣室なども完備され、全体的に良く整備され清潔な感じの施設でした。区画は一般用が106区画、車椅子専用が5区画あり一般用は一区画25㎡で年間使用料は12,000円、車椅子専用区画は5㎡ 2,400円です。

  綺麗に区画された農園。
 車椅子専用区画。  研修風景。説明担当の方。暑い中ありがとうございました。
 農具倉庫。 更衣室。男女別々にある。
 帰りに源義経の忠君、佐藤基冶、継信、忠信公菩提寺であり、芭蕉「奥の細道」ゆかりの医王寺に参拝しました。境内には芭蕉の句碑がありました。句碑には「笈も太刀も五月にかざれ紙幟」とあるそうです。

 医王寺境内。 芭蕉句碑。 合掌するカエルの石像。

 その後、アサヒビール福島工場見学、出来立てのビールを味わい、帰りのバスの中はカラオケ会場となりました。楽しい一日でした。

 カラオケ会場となったバス。

 袋つくりしていたジャガイモ‘男爵’の収穫をしました。思いの他立派な芋が沢山採れました。芋の肌がややザラッポイのは土がアルカリ性に傾いているせいかもしれません

 葉が黄色くなった。  芋を引き抜く。  収穫したジャガイモ。

 先日600円で買った食虫植物のビブリス フィリフォリアが今盛りと咲いています。花色が赤の他に白、ピンクなどがあるそうですが、私のは赤だけです。熱帯性なので冬越しは難しいでしょうが、種を取って蒔けば他の色が出るかもしれません。来年試してみたいと思います。
  ビブリス フィリフォリア。
 
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207号 モナルダ、ツマグロヒョウモン、ナスのコンテナ栽培、カキ、クワ、ドクダミ茶、ルブス

2010年07月16日 09時07分47秒 | 花、写真、家庭菜園
 庭のテラスの脇に植えたモナルダ「ワイルドベルガモット」が満開です。毎年、花時になると梅雨の雨に打たれて倒れてみっともない姿になります。今年はテグスで倒れないようにしたのが良かったようで見事に咲いてくれました。花は初めは丸いのですが咲き進むにつれて中心部の花が散りバテレン「戦国時代のキリスト教宣教師」の頭のようになるのが面白いです。

 モナルダ。  モナルダ。  咲き始めのモナルダ。

 咲き進んだモナルダ。バテレンの頭のよう。

 庭でヒラヒラと飛んでいた綺麗なチョウがイチジクの葉の上に止まりました。ツマグロヒョウモンでした。姿が綺麗なのでオスだろうと思っていましたが、ネットで調べると綺麗なのはメスでオスは茶色の地味な色でした。メスはカバマダラと言う毒チョウに似せて捕食されるのを避けているそうです。
 幼虫は綺麗な成蝶とは似て似つかぬ醜悪な姿をしています。スミレ類の害虫でツタスミレを丸裸にされたことがあります。スミレの害虫ですがチョウの姿は美しいので、そのままにするか、捕殺するか悩ましいところです。今回はそのままにしておきました。

 ツマグロヒョウモン ♀ 裏面。  ツマグロヒョウモン ♀。  ツマグロヒョウモン 幼虫。

 コンテナ栽培をしているナス‘千両2号’の実がなり始めました。その栽培過程です。

 植え付け用品。

 植え付け。  仮支柱を立てる。   生長につれて三本支柱にする。  ナス 完全花。 ナス 不完全花。 

 ナスの花には完全花と不完全花が咲き、不完全花は実がなりにくい。肥料が足りないと多くなる。完全花と不完全花の見分け方は完全花は雌しべの柱頭が雄しべより突き出ている。不完全花は突き出ていない。

 一番果は早めに収穫する。   追肥を与える。 順調に生育。  
 収穫。  収穫したナス。

 庭のクワの葉、ドクダミ、実生で生えているカキの葉を採取してお茶を作って見ました。
カキの葉は酵素の働きを止めるため一度軽く湯通しすると緑の色が止まるそうです。ドクダミ茶は毎年作りますが、私の身体に合うのか、これを飲むと夏バテになりません。クワとカキはまだ試していません。

  カキの葉を干す。 

  クワの葉を干す。

 ドクダミを干す。

 ルブス‘サンシャンスプレンダー’の実がなりました。しゃれた名が付いていますが、どこにでも生えているナワシロイチゴの黄金葉です。寄せ植え素材に良いかも。
 ルブス‘サンシャウイン スプレンダー’ 


 
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206号 野性ラン、ジャガイモのプランター栽培、ゴボウ、野菜の寄せ植え、ミニトマト。

2010年07月09日 05時58分00秒 | 花、写真、家庭菜園
 ウチョウラン、ヒロハノカラン、カキランが咲いています。
 ウチョウランは先日、コケ玉植えになっているものを安売りで700円(通常1,000円)で買ったものです。花が二つ咲いており、一つは弁が大きく赤色で、もう一花は白地で、花の中心がピンク色です。なんともかわいいので手に入れました。このような変化咲きの物は以前は一花、数万円はしており、高嶺の花でした。栽培技術の向上でしょうか、安くなったものです。

 ウチョウラン。   ウチョウラン。

 ヒロハノカランは昨年通販で手に入れたものです。無加温の温室で越冬させたのですが寒さのせいか葉がほとんど枯れてしまいました。しかし何とか花茎を上げ、花を咲かせました。白色で端整な花です。これから新らしい葉が出るかどうか心配です。

 ヒロハノカラン。

 カキランは数年前に買ったものですが、確実に株数が増えています。栽培は難しいのではないかと思っていました。ほとんど放任ですが元気にしています。気が緩むと枯らすので、注意したいです。
 
 カキラン。  カキラン。 
 
 3月28日にプランターに植えつけたジャガイモ‘男爵’の収穫をしました。あまり期待はしていなかったのですが、思いの他豊作でした。ジャガイモ専用の肥料を使ったのが良かったようです。

 植え付け。  芽がのびる。
 
 葉がプランターを覆うほど繁茂する。 

 芋を掘る。

 収穫したジャガイモ。半分に切ったジャガイモ一個からこれだけの収穫。成功!

 昨年取り残したゴボウが今年になってぐんぐん大きくなり畑の一角を占拠してしまいました。高さ2.5mくらいになり花が咲きはじめましたが先日の雨の日に倒れてしまいました。 ゴボウがこんなに大きくなるとは思いもしませんでした。

 巨大に育ったゴボウ。

 ゴボウの花  ゴボウの花

 寄せ植えにしているミニトマトなどが色づきはじめました。苗からの寄せ植えですので、バランス良く育てるのは難しいです。

 ミニトマト、バジル、ワイルドロケット、コリウス、マリーゴールド、イポメアの寄せ植え。

 プランター栽培のミニトマトも色づきはじめました。色が茶色の‘チョコちゃん’、実の形がイチゴ形の‘トマトベリー ガーデン’、黄色い実の‘イエローアイコ’です。

 ‘チョコちゃん’。  ‘トマトベリー ガーデン’。 

 ‘イエローアイコ’。  




 
   




  
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205号 野菜のコンテナ栽培、ジャボチカバ、常葉アジサイ‘碧のひとみ’、ヤマアジサイ‘駿河黄金’他

2010年07月02日 15時07分19秒 | 花、写真、家庭菜園
 今、テラス、ベランダ、庭のあちらこちらで野菜のコンテナ栽培をしています。
 ナス‘千両2号’、キュウリ‘夏すずみ’、ピーマン‘京波’、シシトウ 品種不明の収穫ができるようになりました。今まではコンテナ栽培ではうまくいかなかったのですが、今年はかなり力を入れたのでそこそこの出来です。ただ、トマトが尻腐病になってしまいました。この尻腐病は病気ではなくて、カルシュウム不足障害と言うことです。仕方がないのでホームセンターに走り、小さな実が付いたトマト苗を買いました。苗がやや古く、うまく育つかどうか心配です。

 テラスでのコンテナ栽培の野菜。
 ナス  ナス

 ピーマン。  ピーマン。

 キュウリ。  キュウリ。

 シシトウ。  シシトウ

 トマト。尻腐病。

 長年育てているジャボチカバにようやく実が一個なりました。私も妻もジャボチカバを食べたことがないので、どんな味か楽しみです。しかし、実がブドウ一粒くらいの大きさですので二つに分けるのが難しいようです。大きい、小さいで争いごとになりそうでうまく分けられるか心配です。

 ジャボチカバ。

 (株)サカタのタネ 通販部で買った常盤アジサイ‘碧(あお)のひとみ’が咲きました。今年は花を見るのは難しいかなと思っていました。しかし、小さな鉢での栽培ですが花を咲かせてくれました。普通のアジサイのように飾り花がなく華やかさはありませんが、大きめ青色の両性花が他のアジサイとは異なった別の趣があります。実もなるそうなので、これも楽しみにしています。
   常葉アジサイ‘碧のひとみ’

 庭上のヤマアジサイ‘駿河黄金’が咲きました。若い葉は黄金色で綺麗ですが、花は残念ながら白く普通で変わり映えはしません。葉も花も両方とも良いというわけにはいきませんでした。

 ヤマアジサイ‘駿河黄金’

 ニガウリの花でモンシロチョウが吸蜜をしていました。モシロチョウの幼虫がキャベツなどを食い荒らすので目の敵にしているのですが、ニガウリの受粉に少しは役立っているのでしょうか? それとも吸蜜管でストローのように吸蜜するだけで受粉には役立たないのでしょうか?
 モンシロチョウ。
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