柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

392号 小石川植物園「オガタマノキ、サクラ、ツバキ、他」。スイセン。イヌノフグリ。ガマ。他

2014年03月27日 11時05分55秒 | お知らせ

3月21日(金)。風が強く、寒かったので、出かけるのを躊躇したのですが、オガタマノキが咲いているのではないかと「意を決して」小石川植物園に出かけました。

 オガタマノキは高木のうえ、花の期間が短い木です。昨年は4月に入って撮影に出かけたのですが、花が既に終わりかけていて良い写真が撮れませんでした。小石川植物園のオガタマノキは高木の割には枝が枝垂れ、やや低い所でも花が見られます。以下は小石川植物園で撮影した花々です。

 オガタマノキ。風が強かったのであまり良い写真が撮れませんでした。

 サンシュユ。

 マメザクラ ‘早春桜’。濃い紅の花で見事。

 カンヒザクラ。

 オオシマザクラ ‘寒咲き大島’。

 チョウジザクラ。ガクに毛が生えているオクチョウジザクラは我が家の庭にあります。

 ウメ‘黄梅’。

 ヤブツバキ。

 ユキツバキ。

 ツバキ‘フラグラント ピンク’。

 ツバキ‘菊更紗’。

 ツバキ‘光源氏’。

 ツバキ‘角葉珍山’。

 カメリア ドルピヘラ。

 ハヤトミツバツツジ。早咲きのミツバツツジ。

 ミツマタ。

 

 フラサバソウ。関東では珍しいのではないでしょうか?。

 コゴメイヌノフグリ。小石川植物園とその周辺でしか見たことがありません。

 3月22日以降、気温もようやく上がり、春らしくなり、急激に庭の花々もにぎやかになってきました。昨年よりかなり遅れて、早咲きのスイセンも咲きはじめました。

  庭のスイセン ‘テーターテイトとアイスフォリス’。

 昨年までロックガーデンに咲いていたイヌノフグリ(彦根市産)が今年は一株も見当たりません。消えてなくなったのか?「残念」と思っていたのですが、栽培鉢の中に咲いているのを発見、ホッとしました。

 イヌノフグリ。オオイヌノフグリは何処にでも生えていますが、これは貴重。

 今年は庭の池にヒキガエルが来ないと妻と心配していたのですが、3月23日午前中は見かけなかったヒキガエルが昼過ぎには十数匹いました。あまり姿が良くないので歓迎というわけではありませんが、来ないとなるとやはり心配になります。

 池に来たヒキガエル。

 

 3月25日(火)に菜園にシュンギクなどの種を蒔いたのですが、翌朝畑を見ると、イヌの足跡だらけで荒らされてしまいました。我が家の近くではまだ、イヌを放し飼いをする人が多く困ります。

 イヌに荒らされた菜園。上手く発芽がそろうか心配。

 

 

 

 

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291号 「水戸の梅まつり、偕楽園」。千波湖の野鳥と蒸気機関車D51。西洋ハシバミ。

2014年03月20日 13時18分24秒 | お知らせ

 3月17日(月)。風が強く、やや冷たくも感じられましたが、青空も広がったので、水戸市偕楽園の「梅まつり」に出かけました。今までは東門から出入りをしていたのですが、今回は田鶴鳴(たずなき)梅林の方から入りました。偕楽園での風景と梅の品種の写真です。

 田鶴鳴梅林。

 田鶴鳴梅林から好文亭。

 偕楽園庭。

 ウメ ‘御所紅’。

 ウメ ‘紅難波’。

 ウメ ‘紅筑紫’。

 ウメ ‘品字梅’。上の4種は良く似ていて花の形や色では区別が難しい。

 ウメ ‘紅千鳥’。一重咲き。

 ウメ ‘白牡丹’。花が大きい。

 ウメ ‘白加賀’。実梅用。

 ウメ‘酈懸梅 (てっけんばい)’別名 ‘茶筅梅 (ちゃせんばい)’。花に花弁がない。これで満開。

 いつも偕楽園に行く時は千波湖畔を歩き、野鳥の撮影もします。鳥たちも人になれており、近づいて撮影が出来ます。以下は千波湖畔で撮影した野鳥たちとコイ。

 コクチョウ。

 コブハクチョウ。

 オナガガモ ♂。

 オナガガモ ♀。

 カルガモ。

 ヒドリガモ。

 オオバン。

 ユリカモメ。

 スズメ。

 カワラバト。

 コイ。これもよく人に慣れています。

 千波湖畔には蒸気機関車D51が展示してあり、運転席も自由に見ることが出来ます。

 正面。迫力があります。

 D51は貨物用なので重量感があります。

 運転席。思いのほか前方を見る窓は小さい。これではほとんど前が見えていない状態で運転をしていたようです。

 以前植えた西洋ハシバミの花がようやく咲きました。葉の黄色い ‘オーレア’を植えたのですが、本体が枯れ、台木が茂ったものです。風媒花なのでかなりの花粉が飛びます。花粉症にならないか心配です。

 西洋ハシバミの花。

 西洋ハシバミの♀花。

 

 

 

 

 

 

 

 

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390号 筑波山梅林「筑波山梅まつり、ガマの油売り口上」。西洋ハシバミ。レイシ。ネギニラの株分け。

2014年03月13日 11時59分22秒 | お知らせ

 3月10日(月)。朝、強風が吹いていましたが急に青空が広がり始めました。筑波山梅林で「筑波山梅まつり」をやっていることを思い出し、「そうだ、筑波山梅林に行ってみよう。」と急遽、車を筑波山梅林に走らせました。茨城の自宅から筑波梅林までは裏道を使えば一時間強で行けます。

 梅林では紅梅が見ごろで白梅が5分咲きでした。梅林は筑波山の中腹にあり、坂が多い所ですが、展望所からは見晴らしがよく関東平野がはるか遠くまで見えます。空気が澄んでいると富士山も見えるそうです。

 

 筑波梅林石碑。

 ウメと四阿。

 ウメと展望所。

 紅梅林。

 白梅林。

 ウメ。‘一重寒紅’。

 ウメ。‘紅加賀’。

 梅林からの関東平野の見晴らし。

 お休み所の無料接待の梅茶。

 園内の物産所では茨城県の催し物では付き物の「筑波山ガマの油売り口上」をやっていました。演者は強風の中やや、やりにくそうでした。

 

 筑波山ガマの油売りの演戯。以前、見た演技者より上手でした。

 先日、裏の林で霊芝(れいし)を発見しました。霊芝はマンネンタケ科のキノコで、別名 仙草、吉祥茸などといわれます。抗ガン作用があると一時大いに脚光をあびたキノコです。私は霊芝は名の印象から深山幽谷に生えるキノコと思っていましたが、我家の庭で見つけるとはちょっとびっくりです。何か良いことが起こる兆しでしょうか?宝くじでも買ってみようかと思っています。

 コナラの切り株に生た霊芝。

 3月12日(水).朝は氷が張るほど冷え込みましたが、昼間は南風が吹き、暖かくなりました。南風には何かふくいくとした香りがありました。春風にこんなに良い香りがあるのかと初めて気がつきました。畑仕事をしていても体が軽くなったようです。花苗を花壇に植え付け、ネギニラの株分けをしました。夕刻、万歩計を見ると12,000歩(約8km)でした。

 ネギニラの株分け、植え付け。

3月に入っても白実ナンテンの実が残っています。よほどまずい実なんでしょうか?冬に飢えた鳥でも口にしなかったようです。

 まだ残っている白実ナンテン。隣に生えている赤実は全て食べられました。

 

 

 

 

 

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389号 ツバキ‘王冠’‘愛宕’‘美都の華’他。ウメ‘呉羽’‘冬至’他。下仁田ネギの植え付け。

2014年03月06日 08時36分11秒 | お知らせ

 桃の節句」も過ぎたというのに寒い日が続きます。ジャガイモの植え付けや春まき野菜のタネまきをやりたいところですが、この寒さで躊躇しています。

 花木センターに春植えの野菜苗が売っていないかと出かけました。ちょうどツバキ展をやっていたので幾種かを撮影しました。最近はツバキの新品種が次々と発売されています。洋名のツバキも多いようです。

 ツバキ。‘バレンタイン デー’。

 ツバキ。‘ファイヤースダンス バー’。

 ツバキ。‘ヘンリー イ ハンディントン’。巨大花。私も小木を持っていますが、花が開く前に落花します。木にまだ力がないようです。

 ツバキ。‘レッド ホッツ’。

 ツバキ。‘吉野清正’。

 ツバキ。‘玉肥前’。

 ツバキ。‘唐錦’。

 ツバキ。‘美都の華’。

 ツバキ。‘あけぼの真椿’。

 ツバキ。‘愛宕’。

 ベトナムツバキ。 「ハイドゥン」。

 ツバキ。ルッチェンス。香りツバキの元。

 肥後ツバキ。‘王冠’。我が家で20年以上鉢植えで育てている品種。

 南側の庭のウメもようやく見ごろになりましたが、林の奥に植えたウメ‘茜露’や‘豊後’はようようつぼみが膨らんできた程度です。

 ウメ。‘冬至’。ようやく五分咲き。

 ウメ。‘南高’。

 ウメ。‘鹿児島紅’。買った時の名札は‘佐橋紅’でしたが花が八重で花糸が赤いので‘鹿児島紅’と思われる。‘佐橋紅’は一重咲き。

 枝垂れウメ。‘呉羽’。花木センターで撮影。

 3月3日(月)。花木センターで‘雷帝下仁田ネギ’の苗を買い、畑に仮植えをしました。下仁田ネギは3~4月頃仮植えをし、苗を充実させた後の7~8月頃、本植えをするそうです。

 仮植えをした‘雷帝下仁田ネギ’。

 寒さが続くようなので不織布をかけました。

 3月4日。まだ「ひな祭り」の余韻も覚めやらぬ内にテレビでは「端午の節句」のコマーシャルをやっていました。今年は4月から消費税が上がるので、百貨店でも「端午の節句」の販売も一ヶ月前倒しだそうです。

 ところで、先日、家を新築した人の話ですが、消費税の上がる前の駆け込み建築と、東日本大震災の復旧工事のラッシュで、大工や職人が大幅に不足しているそうです。その人は「来た大工の腕前は私のほうが上手いのではないか?」と言うほど稚拙で、また、「在庫品を資材に使わそうとする」などと言っていました。考えるに消費税が上がる前の今、家を建てると言うことは、建物のその後の耐久性やメンテナンスを考えると、あわてて家を建てるのはあまり得策ではないと思いました。

 

 

 

 

 

 

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