すこし前に飯田橋の花屋で買ったカンガルーポケット「ディスキディア、ミリオンハート、フクロカズラ」です。寒さですぐにダメになるだろうと思っていたのですが、まだ温室で健在です。
カンガルーポケット。袋状の葉がカンガルーの育児袋に似ているのでこの名がつきました。
この植物は特異な生態をしています。葉が袋状になり、中に水を溜め、この中に根を生やして水分や肥料分を吸収します。よって栽培にはあまり水を与えず空中湿度を高くすると良いようです。
袋状の貯水嚢。
花がまた特異でおちょぼ口のような可愛らしい赤い小さなつぼみをつけます。しかし、この花が咲いたのを見たことがありません。ある人は「この花の開花はほんの2秒程度で、咲いてすぐ閉じる」と言います。冗談でしょうが面白い話です。歌詞に「つぼみのままで散る乙女の初恋の花」がありますが、そのような花です。(つぼみのまま散る恋の花は乙女の初恋だけでなく、小生の恋は全てつぼみのまま散りました。)
開いた花を見たことが無いかわいいつぼみ。
通販で頼んでおいたシクラメン‘セレナーディア アロマブルー’が届きました。カタログの写真よりやや貧弱な株でした。これはサントリーが開発したブルーシクラメンで花色が紫で甘い香りがします。
シクラメン ‘セレナーディア アロマブルー’。鉢カバーに入れ窓辺に飾りました。
シクラメン ‘セレナーディア アロマブルー’。おおむねこの様な赤紫色の花。
先日、園芸店でもらったガーデンシクラメンです。元気に育ち、花数が増えてきました。
ガーデンシクラメン。花数が増えにぎやか。
原種シクラメン ヘデリフォリウムの花が終わり、花茎がくるくると渦巻き状に巻いてています。英名Cyclamenのcycleはもともとギリシャ語の「回転する。丸い」の意味で、この花茎の姿がシクラメンの名の元と言われています。
これも通販で買ったサラダマムです。サラダにして食べられる食用キクです。実はまだ食べていません。先日の霜で花先がやられてしまいました。花弁は思ったほど長くなくチョット物足りないような感じです。
サラダマム ‘花エビス’。
サラダマム ‘エッグル’。
プランターで栽培している切葉レッドケールです。本来は写真のように大きくするのではなくベビーリーフとして若い葉をサラダなどで食べる品種です。ビリリとした辛さと色合いを楽しみます。
大きく育った切葉レッドケール。
昨年切ったエゴノキの幹にヒラタケと思われるキノコが生えました。このところの天気続きで乾燥キノコ状態になっていました。妻に「鍋にでもして食べてみるか?」と聞くと妻は「絶対に食べないと言います。」私は鍋にして食べ「美味かった。」と言い、次の日ピンピンしていると妻は「私も食べる。」と言います。私は毒見役か?
ヒラタケと思われるキノコ。鍋にして食べたところ、歯応え良く美味でした。
裏の畑の作物の育ちが芳しくないので、人つてに頼んで牧場から牛糞堆肥を買いました。この冬中に畑に投入します。
牛糞堆肥。4トントラック1杯7,000円。安い。