柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

119号 カマツカ。西洋カマツカ、フウリンガマズミ、リンドウ、1002個目の卵他 

2008年10月31日 11時27分23秒 | 花、写真、家庭菜園
       
 今回は赤い木の実を集めて見ました。いずれも盆栽仕立ての木の一部を撮ったものです。小鳥たちが喜ぶような真っ赤かです。カマツカと西洋カマツカの違いはカマツカは熟すと透明な赤になり、西洋カマツカは黒くなるとのことです。
 ところで、先週紹介したシンジュノキとシンフォルカルポスの実の味を試してみました。シンジュノキは水っぽく,あまり美味くはありませんでした。シンフォルカルポスは完全に有毒で、実を少し噛んだくらいでしたが、味は苦く、その後気分が悪くなってしまいました。
 鉢で育てている熟すると黒くなる‘黒柿’です。不完全甘で良く熟さないと渋みがあります。縁起の良い木と言われています。
 庭に咲いているリンドウです。以前は山野に普通にあったリンドウも見かけなくなりました。濃紺の色は落ち着いた秋の色です。
 咲き分けノギクと売っていたキクですが、どう見ても栽培キクのように見えます。名前の書き間違いと思われますが花弁が赤と白に咲き分けます。
 飼っているニワトリが昨年8月22日に初卵を産んでから10月27日に1000個目の卵を産みました。二羽のメンドリが毎日1個ずつ生みます。時々サボる時もありますが毎日2個の卵が増えていきます。私は卵があまり好きではないので、卵がたまって困まることがあります。息子が一日に1個食べるのがせいぜいです。我が家の卵は贔屓目に見てもあまり美味くありません。時々知人に配っていますが、すぐに冷蔵庫の卵ストッカーがいっぱいになってしまいます。しかし、卵を産むのをサボると何故か腹が立ちます。

   
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118号 イレシネ、シンフォルカルフォス、ベルネティア、クランベリー、ミツバアケビ 他

2008年10月24日 17時05分16秒 | 花、写真、家庭菜園
 ご近所のFさんのお宅の駐車場と建物の間の隙間に生えたイレシネ ヘルブシティーです。まっかっかに紅葉してその一角が火がついたように輝いていました。この植物はかなり悪条件でも元気なようです。
    先週はガマズミやヤブデマリの山に生える木の実の写真でしたが今週は園芸店で見られる美しくかわいい木の実の写真です。ペルネチアはシンジュノキ「真珠の木」と言う名で売られています。写真のように真っ赤やピンクの真珠があるかどうかは知りませんがとてもきれいで上手い命名だと思います。
 シンフォルカリポスはシンジュノキ(ツツジ科)に似ていますがスイカズラ科の植物だそうです。私はずーとミズキ科だと思っていました。
 クランベリーは大実ツルコケモモの名でも売られています。寒帯地の国ではビタミンC補給用として重要な木の実だそうですが、日本では主に観賞用で、食用の営利栽培は聞かないようです。味はかなりすっぱく,生食は無理なようです。シンフォルカルポスとシンジュノキの味を試すのを忘れました。近いうちに試してみたいと思います。
 これらの実は美しくかわいいのでついつい買ってしまいます。
 隣との境に自生しているミツバアケビに実がつきました。今年は収穫期に天気が続き、とても甘い実でした。秋田などでは中の実でなく、外の皮に肉、キノコ、味噌などをつめつ、油でいため、皮の苦味を楽しむようです。
 裏の林でイトトンボが止まっているのを見つけました。今頃のイトトンボはオツネントンボだろうと思っていました。近づいてじっくり見ると胸の辺りが金属的な緑に輝いていました。これはオツネントンボではないと思い、図鑑で調べたところオオアオイトトンボであることが判明しました。解説によるとこのトンボは晩秋に林などに生息するとありました。交尾しながら飛んでいるものもいました。 
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117号 シコンノボタン、ガマズミ、サルビア、クスダマクサギ、ショタイソウ他

2008年10月17日 16時21分18秒 | 花、写真、家庭菜園
 鉢植えのシコンノボタンです。昨年に白花種と一緒に植えました。花は一日花ですが、紫花は毎日10輪ずつ咲きます。白花は下のほうに数輪咲くだけです。紫花は大変上品な色で私の好きな花の一つです。
 来年は枝を切りつめ、矮化剤を使ってもう少しコンパクトに育てようと思っています。ノバタン系は他に5種ほど育てています。
   笠間市にある「花ぞの」に行きました。キミノガマズミに沢山の実がついていました。盆栽風に育てたのは良く見かけますが、庭植えのものは珍しいと思いました。赤い実のガマズミとそれに良く似た実のなるヤブデマリの実の写真を並べてみました。ヤブデマリの実は8月にもう赤くなり、終わりには黒くなります。
   「花ぞの」に咲いていたサルビア レウカンサとイエローマジェスティです。イエローマジェステイは園芸の流通名で、本当の名前はサルビア マドレンシスというそうです。サルビア メキシカナ‘ライムライト’は鉢で育てているものです。ガクのライム色と花の紫が美しく、印象的な花です。
  今庭に咲いているクスダマクサギの今年最後の花です。花はなかな存在感のある形と色をしています。名の通り、薬玉のように円形に咲き、葉に触れると独特の臭気がします。
 この木は、ある廃屋にあった小さなヒコ生えを取って来て植えたものです。ところが地下茎でどんどん増え、いたるところに芽を出すので難儀をしています。

 先日、小美玉市にある花木センターの盆栽展に撮影に行きました。そこにショタイソウ「書帯草」と言うものが展示されていました。あまり聞いた事のない草なので珍しく思いました。中国原産でカヤツリグサ科の植物で、この草で文書や恋文を結んだのでこの名が付いたそうです。
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116号 ソバ、稲束、ダイズ、ナシ、ヘディキュウム、コルチカム、サニーレタス、ホソバオケラ

2008年10月10日 13時40分35秒 | 花、写真、家庭菜園
    先週、10月4日、良く晴れていたので、石岡市の八郷地区に車を走らせました。一面、白いソバの花が咲いている所があったので筑波山を背景に写真を撮ってみました。以前は茨城県では珍しいソバ栽培であったと思いますが、このごろはあまり珍しい風景ではなくなりました。

  八郷への途中で見つけたナシ園のナシ。普通、ナシ園のナシは盗難や鳥害を避けるため青い網がかかっていて撮影は難しいのでが、たまたまここは網がかかっていなくて道から撮影が出来ました。みずみずしく美味そうなドデカイ、ナシでした。
八郷で切り花用に栽培されているヘディキュウムの花です。
  稲束とダイズの‘納豆小粒’の畑です。
 稲束はダイズで納豆を作るために残しているのだと通りかかった人に教えていただきました。

  鉢栽培のサニーレタス、コスレタス、ミニチンゲンサイの‘シャオパオ’です。サニーレタスはアブラムシがついていましたがサラダにして食べました。美味かったです。
  庭に咲いていたコルチカム‘ウォータリリー’です。残念ながら雨が降り花が早々にとけてしまいました。
 中国原産で、薬用植物の細場オケラです。花が古くなると白からピンクに変わるのをはじめて知りました。日本に野生するオケラより栽培はやさしいようで鉢でよく増えます。 
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115号 コスモス、クロタラリア、トウガラシ、ホトトギス、クレオメ、コルチカム

2008年10月03日 15時46分34秒 | 花、写真、家庭菜園
 
 9月27日よく晴れたので、少し近くをドライブした。畑の隅にコスモスとキバナコスモスが混栽されていたのを撮影した。不思議なことに、コスモスとキバナコスモスが一緒に咲いている風景はあまり見かけない。写真のキバナコスモスはコスモスの黄花種ではない。赤、ピンク、黄が青空に映えて非常に美しい。
  畑の隅で栽培されているクロタラリアを久しぶりに見ました。別名をコブトリソウと言います。ネットなどで見ると、この名前から、タンコブを取る為の薬草と思っている人がいるようです。クロタラリアはニンジンなどの根菜類に小さなコブ状の病害を出すネコブセンチュウの被害を防除する効果があるので、このコブトリソウと言われている訳です。
  鉢で栽培しているトウガラシのタカノツメです。真っ赤に色よく色つきました。

  
 現在、庭や鉢で咲いているホトトギスです。ホトットギスを10種ほど栽培していますが他はあまり芳しくありません。
  石岡市八郷のJA直販所で見つけた、わい性のクレオメ‘ハミングバード’です。
  今庭に咲いているコルチカムです。



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