クリスマスと言っても、我が家は特別何もしません。クリスマスは華やかで、幸せな家庭を思い浮かべますが、世界には罪のない子供達が、貧困や病苦に苦しみ、少年兵として戦闘に狩り出されてもいます。世界では恵まれない子供達の方が多いのではないでしょうか?幸せと不幸せの格差、神や仏は本当に等しく子供達を慈しんでいるのでしょうか? 商魂の具にされた華やかなクリスマスを心より祝う気にはなかなかなれません。 偏屈者!。
さて、クリスマスの時期の花の代表と言えば、ポインセチアとクリスマスカクタス「デンマークカクタス」があります。12月24日(月)クリスマスの日に園芸店に行ったところ、はや、ポインセチアが半額になっていました。昨日までは1,980円だったものが1,000円になっていました。買い求め、鉢を替え撮影しました。クリスマスカクタスは2年ほど植え替えをしていない放任栽培のものです。
ポインセチア。街灯の影が家の壁に写っているのをバ ックに撮りました。
クリスマスカクタス。‘ピンクコンペイトウ’。
ポインセチアを買ったついでにハーデンベルギア ビオラケアも買いました。定価通りに1,480円です。
ハーデンベルギア ビオラケア。小さなフジの花のようです。他のマメ科の植物の葉のように羽状複葉にならず単葉です。別名をコマチフジと言い、白やピンクの花色があります。冬に咲く花は寒さの管理が難しく、私は直ぐに枯らしてしまいます。
レシュノルテイア。初恋草と言う名で売られています。 中々、上手い名前をつけたものです。鮮やかな花色が豊富でかわいいく、私の好きな花の一つです。
ハツコイソウ。
ハエマンサス ヒルスタス。「マユハケオモト」。放任栽培ですが球根が増え、鉢からあふれんばかりです。いつも株分けをしてやらないといけないと思いながら、枯れそうもないので放任のままです。毎年、懲りずに花を咲かせてくれます。花は別名の通り、眉刷けの形をしています。
ハエマンサス ヒルスタス「マユハケオモト」。
ちょっと必要があって買ったマーガレット‘モリンバ’です。
マーガレット ‘モリンバ’。 ビニールポット植えの物を鉢に植え替えました。
日本カンラン‘華神’。20種ほど東洋ランを育てていますが、今年花をつけたのはこの種だけでした。
花は渋いのですが、香りは極上です。
日本カンラン ‘華神’。極上の香りを楽しみます。
ロウアガキ「ロウヤガキ」。数年前から鉢植えで育てているものです。
盆栽屋さんによれば、この木は「幼木から実成りは良いが幹の太りが悪く、古色がなかなか出ない」と言う事です。
ロウアガキ。実が小さな中国原産の観賞用カキ。完熟すると干し柿のような味がします。
鉢植えのビワの花‘茂木’が咲き始めました。冬に花を咲かす果物で、変わり者です。
毎年、寒風で花がやられ満足に実が成らないので、今年は無加温の温室に入れました。ビワは1種では実がなりにくいので3種栽培をしています。新品種‘なつたより’も咲き始めました。温室では花粉を媒介するハナアブやハエが来ないので、耳かきの綿毛で人工受粉をやっています。
ビワ‘茂木’の花。きれいに咲いています。良い実をつけるには蕾の時に上部の蕾を摘蕾をすると良いそうです。
今年もブログのご愛読ありがとうございました。来年も続ける予定です。よろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください。 柿上猿麻呂。