今週も自宅ではめぼしいブログのネタが無いので、2月5日(火)、温室のある水戸市植物公園へ出かけました。外ではスノードロップ(ガランサス ニバリス)とセツブンソウが咲いていました。
スノードロップ。(ガランサス ニバリス、待雪草)。スノードロップと言えば(ガランサス エルウェシー)が多いのですがここはニバリスです。エルウェシーに比べ少し小型のようです。毎年少しずつ増えているようです。
セツブンソウ。この場所では初めて見ました。去年植えたのかな?
温室に入り撮影をしようと思ったのですが高温と湿気でカメラのレンズが一瞬にして曇ってしまいました。いずれの植物園の温室でも同じですがレンズの曇りが取れるまで小1時間ほどかかります。その間待つのが大変です。待っている間に高温と湿気で気分が悪くなってしまいます。見学に来た女性が「あなた、ダウンジャケットを着て温室にいると暑いでしょう。脱いだ方がよいわよ。」と言われました。レンズの曇りが取れるまで、温室を出たり入ったりしたので風邪がぶり返したようです。
水戸植物園の温室植物で困るのは植物名が無かったり、今は枯れて無くなった植物の古いラベルが残っていたりで、植物名が判然としない事です。科名ぐらいは分かりますが種名や園芸品種名になると多くはお手上げです。図鑑で調べても分からないことが多いのです。以下は温室で撮影したものです。
アストロキア ギガンティア。奇怪な形の花。この花の色が赤や黄、青だったらもっと面白かろうと思います。
コダチヤハズカズラ 「ツンベルギア エレクタ」。年中咲いている。
ダイギンリュウの紅葉。
ドラセナ ‘フロリダ ビュティー’。
クロトン。品種不明。クロトンは別名を「変葉木」と言うだけあって、葉の変化は色も形も様々。
デュランタ。品種不明。葉の外が黄色く中が緑の品種はよく見かけるが、外が緑で中が黄色は珍しい。
アロエ。‘不夜城錦’。
熱帯果樹館では「魅惑の球根ベゴニア展」をやっていました。例年通りで特別目新しさはありません。しかし、冬の色の乏しい折の球根ベゴニアはゴージャスです。3月17日(日)まで。
球根ベゴニアの他にアボガドの花。観賞用パイナップルなどを撮影しました。
下垂性球根ベゴニア。
球根ベゴニア。‘新世紀’。
アボガドの花。
観賞用パイナップル。
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