12月23日(土)。板橋区立美術館で行われている「世界を変える美しい本」の展覧会に妻と出かけました。この展覧会は南インド チェンナイにある出版社「タラブックス」で出版された本やその原画を中心に展示したものです。
本のテーマは自然や人の生活などが中心ですが、誰もが共感できる自然への思いや、日本人とはやや異なった死生観や哲学などがうかがえました。繊細、または、大胆な原画は筆跡、構図など非常に興味深いものがありました。原画を見ていると自分も絵を描いてみたいと創作意欲を大いに刺激するものがありました。以下は展示されていた作品の一部です。絵のタイトルも面白いです。展覧会は2018年1月8日(月)までです。
「世界のはじまり」
「原初の卵」
「森にひとり」
「ロンドン ジャングル ブック」
「太陽と月は深く結ばれている」
「太陽は生命をもたらし 月は時をきざむ」
「太陽と月」 太陽と月は夫婦なのに会えるのは夜明けの空だけ
「サルのしゃしんや」。ジャングル風ポーテレート
「サルのしゃしんや」。サルが写したトラの写真
「旧友」
「にっこり猫」
「わたしは人の涙でいっぱいの井戸を見た」
「女の発明:飛び回るマシン」
「戦争のない世界を夢見て」
「ワルリー村の畑仕事」
「みんなで引っ張れ」
「墨 ある画家のトリビュート」 自然と一体になる画家。
「墨 ある画家のトリビュート」 画家の母:苦しみを芸術に変える。
「まだまだ乗れるよ」
「マンゴーの木下で:結婚式」
「タトゥーで描かれる木」
「筆にみちびかれて」 労働者からアーティストになる。幸せな村の風景。
「動物たちはみんな穴の中」
「母なる神の布」
「村はにぎやか」
「ビル族の祭りにいこう」 展開する本。
「私は約束の地を見た」
「つなみ」
ポトゥ(絵巻物)
帰りに近くの赤塚山 乗蓮寺に立ち寄りました。乗蓮寺は「東京大仏」で知られています。「東京大仏」は鋳造大仏では日本第3位の大きさと言われています。
乗蓮寺「東京大仏」
「役の小角」
「がまん鬼」