柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

605号 ニホンミツバチ。アマリリス。マンネングサ。小梅のラッキョウ酢漬け。アオダイショウ。

2018年05月31日 15時59分48秒 | お知らせ

 5月12日に巣箱に入ったニホンミツバチは今のところ何の支障もなく元気に、蜜や花粉集めに頑張っています。巣箱の中をのぞいてみたところ、巣も少し大きくなったようです。働きハチが出払っているようで、ハチの隙間から白い巣が見えます。

 少し大きくなった巣。5月27日の状態。

 ハチが巣箱に持ち帰った花粉。花粉の色が異なります。花粉を集める花が違うのでしょう。

 ニホンミツバチの巣箱の出入り口にいたシャコグモと思われる大きなクモ。ミツバチを狙っているのかもしれません。巣箱掃除用のハケで追い払いました。

 ほとんど放任栽培状態のアマリリスが咲きました。

 アマリリス。‘スター オブ ホーランド’。

 アマリリス。‘アフロディーテ’。

 アマリリス。‘バレンチーノ’。

 容器栽培をしているマンネングサ数種が咲きはじめました。

 メキシコマンネングサ。

 メキシコマンネンングサ。葉は肉質で細長く輪生状につく。

 ツルマンネングサ。

 ツルマンネングサ。茎はつる状に長く伸び、葉は楕円形で3輪生。

 コモチマンネングサ。

 コモチマンネンングサ。 葉腋に小さな葉状の子株がつく。

 今年は小梅の当たり年で、庭に植えてある小梅に無数の実がつきました。収穫が遅れて、実が黄色く熟し始めたのであわてて収穫しました。カリカリ梅干しにするには難しいので、ラッキョウ酢漬けにすることにしました。

 収穫した小梅。‘甲州小梅’。

 ラッキョウ酢につけた小梅。

 まだ、たくさんの小梅が残っています。近所の方に、「いりませんか?」と聞いたところ、「カリカリ梅干しにならないのでいらない」と断られました。勿体ないですが、自然落下を待つしかありません。近いうちに、‘南高梅’と‘豊後梅’が熟します。

 5月30日(水)。玄関の駐車場にしているところに長いものが横たわっていました。ギョッして観てみると大きなヘビでした。今まで、シマヘビを見ていたので、はじめシマヘビではないと思いましたが、よくみるとアオダイショウのようです。尻尾を踏みつけると攻撃態勢になりました。アオダイショウは大きくてあまり気持ちが良いという生き物ではありませんが、おとなしい性質です。足で蹴り上げて池の方に追いやりました。先日は大きなガマガエルにあってギョとしたところです。

 おおきなアオダイショウ。

 

 

 

 

 

 

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604号 イセナデシコ。お隣の庭の花。庭の花。ネギアブラムシ。スムシ用トラップ。シロアリ。

2018年05月24日 17時24分56秒 | お知らせ

 知人のTさんからいただいたイセナデシコが咲きました。イセナデシコの新品種だそうです。花弁は細かく裂け、長い髪の毛の様に垂れ下がり、小生には妖艶というよりも、女性の何かを思いを込めた情念のような凄みが感じられます。

 イセナデシコ。‘花宴’。

 イセナデシコ。‘錦木’。

 イセナデシコ。‘夕霧’。

 純白花もありますが、まだ、開花していません。

  我が家の南側にある隣の庭に色々な花が見事に咲いています。我が家と日当たりなどの条件は変わりはありませんが、いづれの花もきれいに咲き揃っています。隣のTさんは草取りをマメにやり、花と花の間隔を十分にとっています。肥料は2年間効果のあるものをばらまき、水はよほど日照りが続くとき以外はやっていないそうです。以下はTさん宅で咲いている花の一部です。

 ムラサキツユクサ。‘ブルー アンド ゴールド’。

 ギンパイソウ。

 コレオプシス。‘グランディー フローラ’。

 セキチク。

 

 以下は我が家で現在咲いている花です。

 オルレア。

 ドウカンソウ。

 サボテン。‘白檀’。

 ヒペリカム。‘シルバーナ’。

 

 近所にネギを栽培しているところがあります。毎年、同じ畑にに栽培をしているのですが、連作障害も無く、見事に生育しています。流石、プロの仕事だと感心します。

 綺麗にそろった一本ネギ。

 我が家でプランターで栽培しているネギにはネギアブラムシがつき、無残な状態です。

 ネギについたネギアブラムシ。アブラムシを駆除して、畑に植え替えました。

 5月21日(月)。ニホンミツバチの巣につく、害虫のスムシ退治に、ネットで調べたトラップを仕掛けました。トラップにはカルピスウォータ5に対し酢1の比率で砂糖を少々加えました。トラップには今のところ、スズメバチ1匹、スムシの成虫らしきガが1匹、ハエが多数で、以前仕掛けた、ファンタオレンジ+酒+酢+砂糖よりスズメバチの捕獲成績はもう一つです。

 スムシとスズメバチ捕獲用トラップ。

 5月19日(土)。東京から3日ぶりに自宅に帰って、センペルビュウムの‘巻絹’を見たところ中心部が腐っていました。3日前には異常はなかったのですが・・・・。周りにある子株は今のところ腐らずに残っています。

 中心の親株が腐ったセンペルビュウム。‘巻絹’。

 庭に置いていた木製のベンチにシロアリが発生し、材部がブカブカになってしまいました。

 ニホンシロアリ。ベンチは焼却処分しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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603号 ニホンミツバチの捕獲成功。チャボ用鶏舎とスズメ。ロゼット状の葉が美しい多肉植物。他

2018年05月17日 19時10分19秒 | お知らせ

 5月12日(土)。朝早く、東京から茨城の我が家に3日ぶりに帰りました。帰るとすぐに、もしかしてニホンミツバチが巣箱に入っているのではないかと淡い期待をして、先週、逃亡された巣箱を見に行きました。巣箱を見ると嬉しいことにたくさんのニホンミチバチが出入りをしていました。逃亡した時はミツバチが入り口で様子をうかがうように、巣箱に入るのを躊躇しているようでしたが、今回は入るのに躊躇せず、出ていく者は一直線に飛んでいきます。これは巣に女王蜂は入り、働き蜂が蜜や花粉を集めており、蜂の群体が定着したと思いました。巣箱の中を鏡に映して見るとあまり大きな群体ではありませんが、確かに蜂の塊がありました。先週、逃亡した思われたミツバチはもしかすると先遣隊だったかもしれません。

 鏡に映したミツバチの群体。巣箱の天井にミツバチの塊があります。

 蜜や花粉を集めて帰ってきたニホンミツバチ。出入りするハチを見ていると可愛く、見飽きることはありませんので、ついつい他の仕事が後回しになってしまいます。ニホンミツバチは巣箱に近寄っても、よほどのことがない限り、人を刺すようなことはありません。

 新しく作った、巣箱にはニホンミツバチには今の所、気にいってもらいません。新しい巣箱の入り口の取っ手がアマガエルが気に入ったようで、ここに鎮座しています。アマガエルはミツバチの天敵なのでここにおられても困るので追っても、また、もどってきます。

 ミツバチの巣箱の取っ手に鎮座されているアマガエル。

 チャボの鶏舎にスズメが来て、餌を食べてしまいます。防御の為、防鳥網を全体に張ったのですが、わずかな隙間を見つけて、スズメが入り込みます。何のための苦労をして張ったのかわかりません。スズメも入ったのは良いが、今度は出口がわからなく、逃げるのに苦労しているようですが、その内に隙間を見つけて逃げていきます。

 防鳥網で囲った鶏舎。

 

 逃げ場を失ったスズメ。まだ嘴が黄色い子スズメです。

 最近、遅ればせながら、多肉植物を収集しています。その中のロゼット状に葉が展開する多肉植物を紹介します。

 センペルビュウム属。 ‘綾桜’。

 センペルビュウム属。‘巻絹’。

 センペルビュウム属。‘大巻絹’。

 センペルビュウム属。‘コンプト デ コンガエ’。

 センペルビュウム属。‘市女笠’。

 センペルビュウム属。‘紅薫花’。

 センペルビュウム属。‘藤つぼ’。

 アエオニュウム属。‘夕映え。キウイ’。

 エケエベリア属。‘ペルシダ’。

 以下は現在、我が家で咲いている、鉢花です。

 スーパーアリッサム。‘フロスティー ナイト’。

 ビオラ。

 ベゴニア センパーフローレンス。

 

 

 

 

 

 

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602号 益子町 陶器市。「仲よし」のキノコ料理。ニホンミツハチの捕獲失敗。他

2018年05月10日 19時57分52秒 | お知らせ

4月30日(月)~5月1日(火)にかけて栃木県の友人M氏宅を妻と訪問しました。途中、益子町で開催されているゴールデンウイーク恒例の陶器市に立ち寄りました。陶器市には大勢の人たちが集まっていましたが、以前よりは心持、人出が少ないように思いました。食器類は売るほど持っているので、ほとんど陶器には目もくれず、同時に出店で売られている山野草店を物色しました。買ったものは多肉植物3個とカツラ、バイカウツギの若木、タンキリマメの苗、多肉植物栽培用鉢2個、花台1個です。

 シンボルのタヌキはタヌキの焼き物で有名な滋賀県信楽焼→茨城県笠間焼→ 栃木県益子焼の流れを示しています。

 益子町陶器市。

 昼食は近くにあるキノコのチタケ料理で有名な「仲よし」で済ませることにしました。昼時なので込んでいるかと思いましたが案に反して、客は我々2人でした。

 チタケすいとん。800円。小さなキノコからこのような美味いダシがでるのかと驚かされ程旨いすいとんです。すいとんとナスがよく合います。

 ののひろ餃子。500円。具に野草のノビルが入っています。これもまた非常に旨いものでした。

 サービスに出されたワラビのお浸し。写真を撮る前に箸をつけてしまった。

 サービスに出されたセリのお浸し。

 店主のおばさんとキノコや山菜の話が進み、店で保存しているキノコ類を見せていただきました。名前はこの地の通称で、標準和名とは異なると思いますが以下は見せていただいたキノコです。

 チタケ。このキノコから出る乳液が最高のダシになります。

 ハツタケ。

 クロタケ。

 右 ホウキダケ、左 ネズミタケ。

 午後、M氏宅を訪れ、1泊させていただいました。M氏は田畑を8町歩以上持つ、昔の庄屋で、家宅は1町歩ほどある平地の森の中にあります。深夜の2時頃まで久しぶりに会話を楽しみました。

 M氏の娘Mちゃんが最近、インドに行った折り、土産に買った魔除けです。私も1ついただきました。Mちゃんは「これを玄関に貼ったら猿麻呂さんは入れなくなるでは」とのことでした。その通りかも、コワ~。

 残りの連休中はほとんどニホンミツバチ用の巣箱つくりと畑仕事に費やしました。ニホンミツバチ用の巣箱は5個作りました。 5月6日(日)。古い巣箱と新しい巣箱の前に花を咲かせたキンリョウヘン(この花に分蜂したニホンミツバチが集まる習性があります。)を置きました。するとニホンミツバチが来て、前に置いた古い方の巣箱に出入りしはじめました。「シメタ」と思いました。翌朝も出入りしていたので定着したと思っていましたが、3日目には全く、姿は見えなくなっており、ガッカリしました。それでも近くにニホンミツバチがいることがわかり、気長に待てばその内に巣箱に入るだろうと思っています。分蜂のピークは過ぎているので来年以降になるかもしれません。

 キンリョウヘンと古い巣箱。以前、何度かニホンミツバチが入ったことがあります。ニホンミツバチは新築より古屋の方が好みのようです。右に新しい巣箱があります。

 キンリョウヘンに来たニホンミツバチ。

 巣箱をうかがうニホンミツバチ。黒い点のようなもの。

 新しく作ったニホンミツバチ用重箱式巣箱の1つ。

 

 先に仕掛けたスズメバチ用のトラップにたくさんのスズメバチが捕れました。こんなに捕れるのは女王蜂でなく働き蜂のようです。働き蜂はいくら捕ってもあまり効果がありません。トラップを仕掛けるのが遅かったようです。

 トラップで捕れたスズメバチ。

 私が卒業した膳所高校の同窓会報「JUNGIDO」が届きました。それによると小生がズ~と昔、一時班長をやった生物班が「国際生物学オリンピック2017」で銀メダルを獲得したとありました。小生が生物班にいる時は琵琶湖に和船を漕ぎ出し、プランクトンネット流し、採ったプランクトンを顕微鏡で観察したり。文化祭用にコイの骨格標本を作ろうとしたところ、あまりの小骨の多さに断念したり、イカの発光菌を展示しようとして、それが腐ってあまりの臭さに閉口したことを思い出しました。

今年の膳所高校生の主要大学合格者数は東大4名、京大61名、阪大41名、神戸大29名、北海道大7名、京都工芸繊維大19名、大阪府立大19名、京都府立大10名、滋賀大13名、同志社大191名、立命館大288名、早稲田大28名、慶応大9名、以下多数だったそうです。

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