柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

427号 柑橘類(レモン、シークワーサー、ユズなど)の鉢栽培。クスリウコン、サトイモなどの収穫。

2014年11月27日 18時59分58秒 | お知らせ

 柑橘類を10数種類、鉢で栽培しています。今年はレモン‘リスボン’、シークワーサー、グレープフルーツ、チャイニーズリトルレモン、ユズ、ブシュカンなどに実がつきました。温州ミカン、キンカン類は昨年はたくさん実がなりましたが今年は不調です。隔年結果なのでしょう。

 実がなった柑橘類。

 レモン‘リスボン’。

 シークワーサー。

 グレープフルーツ。

 チャイニーズ リトルレモン。

 ユズ‘本ユズ’。

 ウコンの中でも薬効が強いといわれるクスリウコンを収穫しました。根茎の他に根の先が紡錘形に膨らんでいます。根茎は薬用になることはわかっていますが、膨らんでいる紡錘形の根も薬用になるのでしょうか?

 葉が枯れ始めたクスリウコン。

 堀り上げたクスリウコン。黄色い根茎の他に根の先に紡錘形に膨らんだ芋がある。

 ダイコン‘エベレスト’の収穫が遅れて、トウが立ちし花が咲きはじめたものもあります。皮の周辺は硬く、繊維質になってしまいました。こうなっては人にあげるわけにもいかないし、すてるのももったいので、全てを収穫して保存することにしました。ダイコンの葉を全て切り、穴を掘って地中に埋めました。味をいとわなければ食べられるでしょう。

 収穫したダイコン‘エベレスト’。

 ダイコンンの貯蔵。葉を取った後、穴を掘り地中に埋める。

 サトイモも収穫しました。八百屋で‘五泉芋’と名がついていたものを畑に植えたものです。これは新潟県五泉市で‘大和早生系’を品種改良したものだそうです。

 生育旺盛でそれほど手入れもしていませんでしたが豊作でした。味も親芋から孫芋まで柔らかく美味でした。地元産はもっと美味いかもしれません。

 サトイモ。

 収穫したサトイモ。大きな親芋もやわらかく美味。

 夏に堀り残したジャガイモから芽が出て育ってしまいました。掘り起こしてみると、小さいながらも芋が出来ていました。「肉じゃが」にして食べましたが掘り残して親芋になったものはガリガリでダメでしたが、他は何とか食べられました。

 自然生育したジャガイモ。放任で肥料も与えていません。

 

 

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426号 戴物で花壇つくり。サルトリイバラ。クコ。アキグミ。 ジャガイモの中から干し柿が出た。

2014年11月20日 17時05分27秒 | お知らせ

 近所のSさんからパンジー、ネモフィラ、キンギョソウ、ストックなどの花苗をたくさんいただきました。これらはSさんが種を蒔いて育てたものです。私は種まきが下手であまり上手くいったことはないのですがSさんは苗つくりが丁寧でとても上手です。

 Sさんからいただいた花苗。コンテナ植えのガーデンシクラメンもいただき物。

 玄関の駐車場脇にM瓦店からもらった瓦で花壇をつくりました。息子と二人で2日かかりました。そこに、Sさんからいただいた花苗を植えつけました。花壇の全てがいただき物です。

 瓦、ガーデンシクラメン、パンジー、ネモフィラなど全ていただき物で出来た花壇。

 初霜が降り、サツマイモ‘べにはるか’の葉が枯れてきたのであわてて、芋を掘りました。4株しか植えていませんが、かなり大きなサツマイモが収穫できました。

 サツマイモ‘べにはるか’。

 収穫したサツマイモ‘べにはるか’。

 スコップで切れたサツマイモ‘べにはるか’。‘べにあずま’などは芋が株のすぐ近くに出来る場合が多いのですが‘べにはるか’は長い根の先に芋が出来るようです。少し離れたところを掘っても芋を傷つけることがあるので気をつけ掘らないといけません。

 我が家では初霜も降り、初氷も張りました。外に出しっぱなしの柑橘類やオリーブなどのやや寒さに弱い鉢植え果樹をビニールハウスに入れなければなりません。ところがビニールハウスには夏に収穫したジャガイモやタマネギが大量に残っています。ジャガイモは緑化しないように黒い布をかぶせておいたのですが、かなり芽が長く出てしまいました。

 芽が伸びてしまったジャガイモ。

 芽が出たタマネギ。

 芽欠きをしたジャガイモ。知人にもたくさんあげましたがまだこんなにたくさん残っています。全部は消費しきれないと思います。

 ところでジャガイモを友人のY君にあげたのですが、彼が茹でて食べようとしたところ、中にとても硬いものがあり、それを切ろうとしたところ包丁の刃が欠けてしまったと言うことです。それは干し柿のような形をして、中は中空だそうです。その写真を送ってくれました。

 Y君が撮影したジャガイモから出てきた干し柿のような形をした硬いもの。全く不思議で奇妙奇天烈なものです。一体何物なのでしょうか?ネットで調べてみると「黒色心腐」と言って、高温で貯蔵すると酸欠で芋の中が変質して革質、ゴム質化する生理現象があるそうです。ビニールハウスの高温で貯蔵していたので、それではないかとお思われます。

 我が家の裏庭とJR常磐線の境に幅1メートルほどの笹薮があります。その笹薮を見ていると笹藪越に真っ赤な小さな実がたくさんなっているのが見えました。はじめ、ガマズミかなと思いましたが、良く見るとサルトリイバラの実でした。こんなにたくさん、見事になっているのは初めてみました。

 

 見事に実がついたサルトリイバラ。

 その他に実ものが無いかと探したところクコ、アキグミ、ツクバネを見つけました。

 クコ。

 アキグミ。

 ツクバネ。今まで何度か栽培に挑戦したのですが、今回始めて栽培に成功しました。ツクバネは雌雄異株で半寄生植物でなかなか活着せず栽培が難しいです。今年ようやく1個実をつけてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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425号 瓦礫の山。第107回 笠間の菊まつり。

2014年11月13日 21時24分32秒 | お知らせ

 玄関前や建物脇の駐車場に雨が降ると水がたまるようになりました。砂利を敷こうと思ったのですが、近くに建材屋もありません。

 ふと、近くに瓦屋があったのを思い出しました。瓦屋の敷地に割れた瓦が山積みなっていたのを見たことがありました。割れた瓦が砂利の代わりにならないかと思いました。

 早速、瓦屋に電話を入れました。「割れた瓦を駐車場に敷きたいのですが、分けてもらえますか?」と聞くと。瓦屋のオヤジさんが「どれくらいほしいのかね」と言うので、私は「4トントラックに一杯くらい。費用はいくらですか?」と言うと瓦屋のオアヤジさんは「タダでいいよ」。私が「運び賃はいくらですか?」と聞くと「タダで運んでやるよ。場所はどこだ」といので場所を教えました。オヤジさんが「今度の木曜日に運んでやるから」と言うので、私が「木曜日は留守にしているのですが」と言うと、オアヤジさんは「留守の間に運んで平らにしておくから」と言ってくれました。

 さて、土曜日に東京から帰ってみるとビックリ。玄関前に割れた瓦が山積みになっていました。文字どおりの瓦礫の山でした。

 玄関前の瓦礫の山。

 これからが一苦労でした。瓦をある程度、適当な大きさに割り、敷地に並べました。まる二日かかってしまいました。

 瓦を敷く前の玄関前。

 瓦を敷いた後の玄関前。

 瓦を敷く前の建物脇の駐車場。

 瓦を敷いた後の駐車場。一見、なかなか良い感じになったように見える。

 「半端物の瓦をやる」と言うので貰ってきました。花壇のエッジに使おうと思っています。

 貰ってきた半端物の瓦。

 11月11日(火)は朝から曇天。天気情報では午後から雨となっていました。雨が降る前にと思って、笠間菊まつりに出かけました。笠間の菊まつりは107回目と歴史のある「菊まつり」です。菊まつりの主な会場は笠間稲荷神社です。境内はいたるところにキクが展示してありました。キク薫る季節と言いますが残念ながらやや花は終わりかけていました。以下は笠間稲荷神社で撮影したものです。

 参道前のキクの展示。

 笠間稲荷神社参道。

 笠間稲荷神社拝殿。

 境内のキクの展示。

 キク 「千輪咲き」。

 キクの塔。

 キク。懸崖つくり。

 キク。懸崖つくり。

 キク。「厚物」。

 キク。「管物、切り花」。

 キク。盆栽つくり。

 キクの修景。「富士の輝き」。外村 茂登子 作。

 キクの修景。「白川郷の秋」。松沼 憲治 作。

 キクの修景。「麦秋」。玉造菊花愛好会 作。

 境内の奥では菊人形展が催されていました。入場料は800円でした。笠間の菊人形を見るのは、もう十数年前になると思います。その時はまだ、人形の一部は機械仕掛けで、大きなからくり人形のようで「ガチャン、ギー、バタン」と音をたてて、牛若丸や弁慶の菊人形が動いていました。今はそのような仕掛けはありません。今年の菊人形のテーマは「軍師官兵衛」です。

 菊人形。「官兵衛をめぐる女たち」。

 菊人形。「黒田節を舞う 母里 太兵衛」。唯一、ターンテーブルで左右に動く菊人形。ちなみに、「菊まつり」は11月24日(月・祝)まで。

 

 

 

 

 

 

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424号 ギムネマ。カリフラワー、ダイコン、カブ、下仁田ネギ。秋の野の草(ツルリンドウ、ヤクシソウ)

2014年11月07日 09時41分19秒 | お知らせ

 裏の畑で秋野菜が収穫時期になってきました。ブロッコリー、スティクセニョールなどはほぼ収穫は終わりましたが、カリフラワー‘バイオレットクイン’、ダイコン‘エベレスト’、カブ‘愛真紅3号’、ネギ‘雷帝下仁田ネギ’がまずまずの出来です。

 カリフラワー ‘バイオレットクイン’。熱を加えると緑になる。

 ダイコン ‘エベレスト’。やや小型の中国ダイコン。

 カブ ‘愛真紅3号’。中は白。

 ネギ‘雷帝下仁田ネギ’。太い一本ネギ。

 通販で買ったギムネマ シルベスタに花が咲きました。

 鉢植えのギムネマ シルベスタ。キョウチクトウ科(旧 ガガイモ科)のつる性植物。糖尿などに効果があると言われる薬草。

 ギムネマ シルベスタの花。

 鉢植えのブシュカンが黄色く色付き始めました。

 鉢植えのブシュカン。

 ブシュカンの実。実の形が仏の手に似ているので仏手柑。花は不定期に咲く。

 秋もようよう深まり、野山に咲く花も少なくなってきました。11月5日(水)に笠間市にある北山公園付近に出かけました。そこで撮影した植物と我が家に生えている植物です。

 ユウガギク。農道などで目立つ白いキクの花。草にユズの香りがするので柚香菊と名がついたと言うが・・・・。

 ヤクシソウ。名は葉の形が薬師如来の光背に似ているから薬師草となったと言う説がある。庭で撮影。

 アゼトウガラシ。下唇弁にある黄色い模様が特徴。

 アゼトウガラシの実。実の形がトウガラシに似て、畔に生えるのでアゼトウガラシの名がついたと言う。

 エダウチスズメノトウガラシ。花が上から押さえられたようにひしゃげた形が特徴。似たヒロハスズメノトウガラシは下唇弁が横に幅広く短い。

 センブリ。他は花が終わっていましたが一輪咲いていました。

 ツルリンドウ。木にからまって赤い実が目立つ。

 マルバノホロシ。茎に毛がない。

 ヒヨドリジョウゴ。茎に毛が生えている。庭で撮影。

 ヤブコウジ。栽培品。

 

 

 

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