11月6日(日)。天気も良いので久しぶりに妻と遠出をしました。目的は高萩市の「花貫渓谷の紅葉」と北茨城市の「花園渓谷の紅葉」を楽しむことでした。
花貫渓谷に向かう途中に伊師浜国民休養地(鵜の岬)に立ち寄りました。先の東日本大震災の津波の影響で海岸縁に高い防波堤がつくられ、なかなか砂浜に出られなくなってしまいましたが、ここはすぐ近くの駐車場から砂浜に出ることができます。
伊師浜海水浴場。
鵜の岬の付近にはハマギクやツワブキが今、盛りと咲いていました。以下はここで撮影した植物です。
ハマギク。
ツワブキ。
ウンラン。
テリハノイバラ。果実。
トベラ。果実。
花貫渓谷に向かう途中に花貫ダムがありました。余り特徴があるダムではありませんでしたが、ダムから日本で唯一海が見えることが売りだそうです。石碑に「花貫ダムと花貫渓谷」は県民投票による「茨城県観光百選」で第2位になったとありました。失礼ながらここが2位なら100位はどんなにひどい所なのかと思ってしまいました。石碑をよく読んでみると、投票に高萩市観光協会、商工会議所、市民3万人が一丸となって投票した結果だそうです。そういう事でもしないと2位にはなれないだろうと思いました。
花貫ダム。
花貫渓谷の近くに「花貫ふるさと自然公園センター」がありました。ここで観光案内図をもらい、ヤマメの塩焼き1匹(400円)を買いました。
ヤマメ、アユ、ベニマスなどの塩焼き。
花貫渓谷に「汐見滝吊り橋」という紅葉の名所があるというので寄ってみました。駐車場(500円)から徒歩で十数分の所にありました。紅葉の見ごろには数日早かったようです。以下は花貫渓谷、汐見滝吊り橋とその付近で撮った植物です。
花貫渓谷。
汐見滝吊り橋。紅葉には少し早かった。
汐見滝吊り橋。
ダイモンジソウ。
オオバノイノモトソウ。
汐見滝吊り橋を見た後に、北上して花園渓谷に向かいました。途中に「花園神社」ありましたので寄ってみました。山の中にある神社としてはなかなか立派な神殿などが並んでおり、風情と趣がありました。「花園神社は坂上田村麻呂の創建とも慈覚大師の開基」といわれる由緒ある神社だそうです。
花園神社近くにある民家。
花園神社。拝殿。上に奥社があるようです。
「石尊の滝」。小山からいきなり滝の水が落ちています。岩の上に川があるように見えず、水が湧き出ているように見える不思議な滝です。以下は境内で撮影した植物。
ツルリンドウ。果実。
マムシグサか、ミミガタテンナンショウか、ウラシマソウかわからない果実。
花園渓谷。
以下は花園渓谷沿いで撮影した紅葉です。真っ赤に紅葉しきれいでした。
紅葉。
紅葉。
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