柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

161号 ニガウリ「ゴーヤ」のグリーンカーテン、野菜の収穫と料理、ビナンカズラ

2009年08月28日 10時21分13秒 | 花、写真、家庭菜園

 プランターでニガウリ「ゴーヤ」のグリーンカーテンを作っています。夏の前半は雨が多く、このグリーンカーテンはかえって部屋が暗くなり、あまり役立たずでした。ここのところ晴れの日が続き、役立つようになってきました。しかし、水分の消費が激しいようですぐに葉がダラッとして、葉も黄色くなりあまり見栄えが良くありません。実もようやくなり始めました。早めに実を採らないとすぐに種ができ、その内に黄色く熟してしまいます。 子供のころは熟して割れた赤い果肉を食べた記憶があります。甘臭い味でした。今はなめる気もしません。

 衆議院と知事選の期日前投票に小美玉市役所に行きました。市役所の別館にもニガウリのグリーンカーテンを作っていました。ここは地植えなので茂り方が我が家のものとはぜんぜん違います。しかし、花はたくさん咲いていますが実がなっているようには見えませんでした。

 
 なんだかんだで忙しく、なかなか収穫や手入れに出かけられませんでしたが十日ぶりにシビックガーデンに行きました。
 畑ではキュウリやナスがドデカクなっていました。トマト、ミニトマトもたくさんなっていました。ヒユナ「バイアム、ジャワホウレンソウ」、ツルムラサキも収穫しました。
 妻もこのところ忙しく、茨城に帰れないので、この野菜をどのように消費しようと考えていたところ、ちょうど義弟が来たので、キュウリ、ナスなどを持って帰ってもらいました。
 
 まだまだたくさん、トマト、ナス、キュウリが残りました。今年のトマトは甘みがあまり無く、その上、一人では食べきれそうもないのでトマトピューレを作りました。先日、テレビショッピングで買ったミルサーで細かくして、塩少々を加えて煮ました。味はそれほどうまいと思いませんが、栄養があるのでジュースとして飲んでいます。
  
 ナスもたくさんあるので、干しナスにして保存しようと、スライサーで薄くスライスしてザルに広げて天日干しにしました。しかし、これが大失敗でした。スライスしたナスが乾くにつれて、紙のようにぺらぺらになって、ザルにくっつき、はがすのに苦労しました。それでも乾燥したナスを金網に入れて再度乾燥していたのですがそれがひっくりかえって、地面にばらまかれて、そのままパーになってしまいました。


夕食は一人なので、野菜づくしの料理です。凝った料理ができないのでマーボーナス、焼きナス、スライスしたニガウリ、スライスしたオクラ、ヒユナとツルムラサキのお浸しと発泡酒で終わり。

 先日、小品盆栽の「やまと園」へ撮影でお邪魔しました。ちょうどビナンカズラの受粉をしておられるところでした。それを見て、私がビナンカズラの雌花と雄花を間違って覚えていたことに気がつきました。花の中が赤いのがてっきり雌花と思っていたのです。赤いところがそのまま膨らんで実になると思っていたのがそれは花粉を作る雄しべでした。思い込みは恐ろしいことです。

 雌花

 雄花 
 実

 草をとっていてハチに刺されてしまいました。刺されたときはそれほど痛いと思わなかったのですが、見る見るうちに手がパンパンにはれてしまいました。それでなくても不細工な手が醜くなってしまいました。これから秋口になるとハチも気が荒くなるので気をつけなければなりません。
 
 
(bluestarflowers)さんへ。いつもコメントありがとうございます。蜜蝋の件、今回は貰い手が決まってしまいましたので、次の機会にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
(さくら)さんへ。一度ハチミツをなめにお出かけください。
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160号 ニホンミツバチの蜂蜜、プルーン、メロン、アロニア、サギソウ、ヒコウキソウ

2009年08月20日 19時05分22秒 | 花、写真、家庭菜園
   
 ニホンミツバチを2個の巣箱で飼っています。第2群の巣箱が小さくて、ミツバチが巣箱からあふれ出て、先日ついに分蜂してしまいました。分蜂したものは、残念ながら捕らえることができませんでした。分蜂してもまだ蜂が外にあふれているので、巣箱を覗いてみると箱の中は巣でいっぱいになっていました。そこで、1/3ほど巣を取り出し、蜜をいただくことにしました。巣箱利用の家賃代です。
 巣からしたたり落ちる蜜を金網つきのボールでこしました。採れた蜜はインスタントコーヒーのビンにちょうど一杯でした。
 以前、知人からいただいた、ニホンミツバチの蜜の味は淡白でしたが、我が家で採れた蜜は大変濃厚です。残った、蜜蝋の利用法がわかりません、捨てるのはもったいないので、どなたか利用法を教えてください。


 
 水戸に250坪ほどの果樹園があるのですが、年に数度しか手入れに行かないものですから、草ぼうぼうの状態です。昨年も、プルーンやリンゴがそれなりになっていたのですが、すべてカラスにやられてしまいました。
 先日の日曜日に、家族で手入れに行ったのですが今年は雨が多かったせいか、あまりの草で、見るだけでゲンナリして仕事をする気も起きませんでした。それでも、義弟から草刈機を借りてなんとか草だけは息子が切り倒しました。
 今年もプルーン‘シュガー’‘スタンレー’がたくさんなっています。‘スタンレー’などは実がなりすぎて、重さで、枝が地面につきそうです。
  
 ‘シュガー’はまだ未熟で食べられませんが、‘スタンレー’はやや未熟ながら何とか食べられます。カラスにみな食べられるのもシャクなので50個ほど収穫して干しプルーンにしました。


 温室で小型のマスクメロン‘市場小路’を2鉢育てました。1鉢は小さな実を1個つけましたが、枯れてしまい、残りの1鉢にかろうじて食べられそうな実が1個つきました。
 

 鉢で育てているアロニアに実がついています。アントシアニンが多く、目によいといわれていますが、我が家の実は渋くてとても食べられるようなものではありません。

 

 鉢でサギソウの‘飛翔’が咲いています。花弁がねじれたようになり、とてもシラサギが優雅に飛んでいるようには見えません。この品種は強健でよくふえます。

 

 先日、久しぶりにヒコウキソウを園芸店で見つけました。以前は800円近くしていましたが280円でしたので1鉢買いました。葉が飛行機というかハンググライダーのような形をしていて面白いです。中国では蝙蝠草と言うそうです。
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159号 菜園、新しい本 「一日ひとつの花図鑑」

2009年08月14日 09時39分07秒 | 花、写真、家庭菜園
 長雨などで十日ほどシビックガーデン「貸し農園」に出かけることができませんでした。先日、久しぶりに農園に出かけましたが、雑草が生え、全体にかなり乱れれた感じでした。
 キュウリは巨大化して、トマトの実は割れて、木についたまま腐りはじめていました。しかし、キュウリは私の子供のこ頃は、大きくて、酢のものや、漬物にして食べた記憶があります。今は若取りをしていますが、大きなキュウリもうまかったように思います。
 丁度食べごろにできていたのは、ズッキーニの‘ゴールディー’と‘グリーンエッグ’、細長ナスの‘味むらさき’でした。
 雑草が生え、乱れた畑

 巨大に育ったキュウリ

  長雨で割れたトマトとミニトマト

 たくさんなった細長ナス‘味むらさき’

 ズッキーニ‘ゴールディー’
 ズッキーニ‘グリーンエッグ’

 自宅の菜園にゴボウをまきました。ゴボウのタネは好光性ということで、タネを浅くまきました。ところが、激しい雨でタネが、流れて発芽が乱れてしまいました。タネが流れて芽が出なかった所は新しくタネをまきなおしました。
 発芽が乱れた、ゴボウ
 
 知人のOさんの奥さんが金沢に旅行に行かれたということで、お土産に‘加賀キュウリ’を頂きました。これも巨大なキュウリでびっくりしました。実は、以前に‘加賀キュウリ’を作ったことがあったのですが、ここまで、大きくするとは思っていませんでした。
 ‘加賀キュウリ’


 
 妻が文章、私が写真の新しい本「一日ひとつの花図鑑」がPHP研究所から出版されました。これは以前、全国の主要地方新聞社から「花のいろいろ」として、毎日配信されていたものをまとめたものです。新聞の「花のいろいろ」は4年続きましたが、この本は2年目のものです。1年目のものは実業之日本社から「花のいろいろ」で出版中です。1巻目が売れなかったわけではないのですが、諸事情があり、2巻目が同じ出版からでなかったのは少々残念なことです。
 いずれにしろ、書店などで、見かけられたら、手にとって見ていただければ幸いです。





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158号 サギソウ、イエライシャン、平磯、那珂湊お魚センター

2009年08月07日 15時18分55秒 | 花、写真、家庭菜園
  
 サギソウが咲き始めました。葉が黄色い‘暁’は花の距も黄色いです。いつ見ても清楚で、すがすがしい花です。


 温室に放り込んだままのイエライシャンがつるを外まで伸ばして花をつけています。昼間に撮影したせいか良い香りは全然しませんでした。香りが無いとつまらない花です。

 8月2日(日)にグラフィックデザイナーのIさん達と久しぶりに茨城県平磯に行きました。大洗海岸は海水浴客で大混雑でしたが、那珂川を渡って少し北上した平磯は、岩場もあり、変化のある海岸です。無料の駐車場もあり磯遊びには良い所です。帰りに波に洗われ丸くなった石を数個拾って帰りました。
  

 平磯の帰りにひたちなか市にある、那珂湊お魚センターによりました。ここの湊は市の名称が変わっても、旧市名の那珂湊を使っているそうです。
            センターで売れれている魚は安いのかもしれませんが、量が多すぎて、小家族では消費しきれないかもしれません。冬の魚、アンコウも小さいものでしたが一匹500円で売られていました。

 腹がすいたので食事をしようと、レストランに入ったのですが、待ち客でいっぱいだったので、すいていた、「おふくろの味」と書いてあった食堂Kに入りました。
 おばはん4人がやっていました。お魚センター内でやっている、店なのでさぞかしうまかろうと一番高い「三色丼」1800円を頼みました。「三色丼」はマグロ、ウニ、イクラの三品が入った丼です。出てきた丼は貧相な盛りで、見ただけで失敗したと思いました。案の定、ベチャ飯の酢飯でとてもうまいという代物ではありませんでした。味噌汁もうまくなかった。残念な思いで店を出ました。
 高いばかりでまずい京都南禅寺の「湯豆腐」を思い出しました。やはりすいているわけががあって客は良く知っているものだと思いました。しかし、一度は食ってみないと味の良し悪しはわからないですよね。


 
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