柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

547号 桜丘すみれば自然庭園の「日本のスミレ展」。ヒヨドリ。「三途の川」の川幅。

2017年03月29日 14時56分37秒 | お知らせ

 3月29日(水)。世田谷区にある「桜丘すみれば自然庭園」で「日本のスミレ展」が催されているというので出かけました。展示場では日本のスミレだけでなく外国種や交配種なども展示されていました。今年は寒さで開花がやや遅れたということでした。

 庭園入り口の看板。

 展示風景。

 住所を記帳するとスミレの種がいただけるというので、記帳しいただきました。いただいた種はアナマスミレ(利尻島産)、アナマスミレ(二色咲き)、ホコバスミレです。他にオオタチツボスミレ、ヤクシマリュウキュウスミレ、熊本紅ヒゴスミレの苗を@300円で購入しました。

 購入したスミレ苗といただいた種。

 桜丘すみれば庭園にはタチツボスミレが今、盛りと咲いていました。

 庭園に咲いていたタチツボスミレ。

 3月28日(火)。温室にヒヨドリが入りました。河津桜やコブシのつぼみ、育てている野菜を食べるなど、憎っくきヒヨドリです。捕殺してやろうかと思いましたが、今年は酉年、殺すと寝覚めも悪いと思い、無罪放免で逃がすことにしました。

 温室に入ったヒヨドリ。悪いことをする割には可愛い顔をしています。一時は逃げてもすぐに戻ってきて、悪さをします。全く悪びれるところがありません。

 先週、ハーブを植えた「アンの小屋前花壇にキンカンとオリーブの鉢植えをアレンジしました。

 キンカンとオリーブをアレンジした「アンの小屋前花壇」。

 先週号で書いた「三途の川」の川幅の話ですが、ネット調べてみると色々説があるようです。ある程度納得が出来る話は「仏典に載っている」という話です。どんな仏典だかわかりませんが、三途の川幅は40由旬(ゆじゅん)だそうです。1由旬はインドの距離単位で、牛車が1日進む距離だそうです。牛車が一日に進む距離が問題になりますが、1日に20km進むと仮定すれば三途の川幅は800kmとなります。1日30kmとすると1,200kmとなります。あの世(彼岸)までの距離は長いのでしょうか?短いのでしょうか?

 三途の川は舟で渡ることになっています。行きは満杯でも帰り船は空です。行く船と帰り船が交差した時に、帰る船に飛び移ったり、泳いで(既に死んでいるのでおぼれ死にすることはない)移ったりしたら、この世(此岸)に戻れるのでしょうか?そのようなことをしたら即、地獄行でしょうか?

 あの世(冥途、極楽浄土)に行くまでの日数の話は、また来週。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

546号 彼岸と此岸。アンの小屋前花壇にハーブの植えつけ。セロリ。

2017年03月22日 10時06分04秒 | お知らせ

 3月20日(月)は「春分の日」で彼岸の中日でした。彼岸は日本では墓参りをしますが、別に「三途の川」の向こう側(あの世、極楽浄土)のことも言います。「三途の川」こちら側は(この世、現生)は此岸(しがん)と言います。

 先日、小生は彼岸(あの世)に行ってきました。彼岸には父、私を可愛がってくれた、祖母、叔父、叔母、そして愉快だった妹、弟。会社勤めの時に毎晩のように飲み屋で飲ませてくれた上司の人たち、北海道、東北の名山を毎年、一緒に登った高校の先輩たち、一緒に楽しく仕事をした人たちなど、多くの人たちが一緒にいました。皆さんニコニコと笑顔で楽しそうでした。そして皆さんが口をそろえて「早く来いよ」といってくれました。そういう夢を見ました。幸いにも大学時代の友人はまだ一人も彼岸には行っていません。今、思うと何もお礼もしない内に、多くの方々が彼岸に行ってしまいました。その方々を偲ぶ彼岸の日でした。彼岸の日、あの世の彼岸、こんがらがってしまいました。

 ところで、皆さんは「三途の川」の川幅をご存知でしょうか? この世からあの世まで行くのに何日くらいかかるのでしょうか?

 話は変わって、先日作った「アンの小屋」前の花壇にハーブの苗を植えつけました。

 

 ハーブを植えつけた「アンの小屋」前花壇。

 勝手口脇の菜園も荒れているので整理しなおしました。

 荒れていた勝手口脇の菜園。

 水色の木枠を作って、区画しました。カブ、ハツカダイコン、ルッコラなどを栽培する予定です。奥に植えてあるのはミツバです。

 コンテナ栽培をしているセロリが収穫時になりました。

 セロリ。‘トップセラー’。

 

 石岡駅のポスターで簡単なアンケートに答えるだけで「石岡市のマンホールのカード」がもらえるとあったのでもらいました。石岡市のマンホールのデザインはマンホール愛好家?に人気があります。このカードを持っていても何か特典がある訳ではありません。

 「石岡市マンホールカード」。

ウズラ小屋を見に行ったところ3羽いたウズラが1羽もいません。何物かが小屋の下に穴を掘って侵入しウズラを襲ったようです。ウズラの1羽が犠牲になったようで羽が散乱していました。おそらく後の2羽は穴から逃げたと思われます。襲ったのはネコではないように思います。ネコは目の前の動くものを追いかけますが、穴を掘って獲物を獲るという知恵はないように思います。何か他かに肉食の動物がいるのではないでしょうか。姿は見たことはないのですがハクビシンとかアライグマがいるのかもしれません。

 何者かに侵入されたウズラ小屋の穴。

 ところで、襲われて死んだウズラは彼岸に行けるのでしょうか?彼岸には人間だけで死んだ動物は行けないのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

545号 JR庭木を切る。アンの小屋前に花壇を作る。ジャガイモの植えつけ。チューリップの発芽。

2017年03月15日 12時02分32秒 | お知らせ

 3月11日(土)。茨城の自宅の庭や林はJR常磐線に沿ってあります。庭とJRの線路の境は小高い土手になっていて、シノダケが生え、藪のようになっていました。東京から自宅にもどってみると、妻が「線路際のシノダケが無いわよ」というので、見てみると、シノダケが刈り取られ、やたらとスッキリしていました。ところが、我が家側に生えていた、シノダケも刈り取られていたのです。藪のようになっていたので、シノダケを切られたのは良かったのですが、土手に沿って植えておいたツクバネ(栽培が難しく、ようやく花や実がつき始めた。)、中国産芳香モクレン、ヤブツバキ、ネムノキ、八重咲きクチナシ、ピンクオオデマリ、山野草などが全て刈り取られていたのです。これを見て一瞬、頭に血がのぼりました。JRが当方の許可も得ずに勝手に我が家の敷地に入って切ってしまったのです。

 シノダケ、庭木、山野草も刈り取られた線路際。しかも刈り取った草木が我が家側に放置してある。

 線路を歩いていた保線の作業員を呼び止め、事情を話し、弁償するように言いました。すると、早速、上司が飛んできて、弁償するということになりました。切られた木や山野草の金額には合わないものでしたが、些少の金銭で示談が成立しました。放置してある草木の処分も頼みました。

 やたらに見通しがきくようになった常磐線。我が家の庭に電車が走っているようです。写真ではよく出来たジオラマのようです。電車から我が家の庭が丸見えです。

3月12日(日)~14日(火)。先日ペンキ塗りをした「アンの小屋」の前が乱雑に荒れているので花壇を作ることにしました。

 乱雑な「アンの小屋」前。土の下にレンガが敷き詰められていました。

 木枠で花壇の囲いを作りました。

 木枠に培養土を入れて完成。

3月14日(火)。コンサバトリー前の菜園にジャガイモを植えつけました。

 畑に深さ20㎝ほどの溝を掘り、種イモを30㎝間隔に並べました。

 種イモの間隔はシャベルの長さ(30㎝)。

 芋の間に完熟牛糞を置く。

 牛糞の上に、化成肥料30g置く。

 土をかぶせて、平らにならして植え付け完了。

 昨年6月に撒いたチューリッの種が発芽しました。どうせ芽は出ないだろうと適当に撒いて放置しておいたのですが、芽が出ているのを見つけてビックリ。花が咲くまで何年もかかりそうですが、どんな花が咲くか楽しみです。

 チューリップの発芽。

 チャボのヒナたちも大きくなってきましたので、初めて屋外に出しました。 ヒナたちは教えられることもなく、枯草を足でかき分けてエサ探していました。

 初めて外に出たチャボの親子。

 妻が庭に出た、カンゾウの新芽でヌタを作りました。

 カンゾウのヌタ。これからは野山に生える山菜が楽しみです。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

544号 石岡市八郷地区。ビーナス像花壇の草花の植えつけ。河津桜のヒヨドリの食害。

2017年03月08日 13時31分46秒 | お知らせ

 3月4日(土)。石岡市八郷地区にある八郷庁舎内に「ゆいてらす」というカフェが開設され、石岡市の‘ふるさと納税の返礼品’で人気の‘弓豚’の入ったカレーやそば、うどんが食べられるというので家族で出かけてみました。八郷庁舎は失礼な言い方かも知れませんが、辺鄙な田舎にある市の支庁舎にしては清潔で瀟洒な建物でした。勘ぐることに、「この地区には強力な影響力を持つ、よほどの有力者がいるのではないか」と思いました。

 石岡市八郷庁舎。

 石岡市中央公民館、八郷公民館。

 庁舎の中に入って食事をしようと思ってカフェに行ったところ、店は閉まっているではありませんか。店の看板を見ると「土、日は休み」とありました。土、日は遠くから観光客も来るので土、日こそ開店するべきと思いますが、そこが役所仕事、融通が利かない例だと思いました。仕方がないので、柿岡市街にある、以前から一度入りたいと思っていた古い民家の風情あるソバ処「かまたや」に入りました。

 柿岡地区にある民家そば処「かまたや」。私は「親子そば850円」、妻は「もりそば700円」、息子は「天もりそば950円」を頼みました。

 「親子そば」。

 「もりそば」。

 「天もりそば」。

 そばに腰があり、味はやや甘めながら美味しいと思いました。

 帰りは山道をドライブしながら帰りました。以下は途中で撮影したものです。

 丸山古墳。

 野仏。

 梅林。

 3月7日(火)。ようやく先日整備したビーナス像のある花壇に草花を植えつけました。

 ビーナス像花壇。全景。

 ビーナス像のある花壇。パンジー、ビオラ、ルピナス、イタリアンパセリ、タイムなどを植えつけました。

 ビーナス像のある花壇の右側の花壇。以前に植栽したので、ビオラが大きくなっています。

 窓部。ユーフォルビアとビオラの寄せ植え。

 ビーナス像のある花壇の左側花壇。クリスマスローズ、クレマチス、ビオラ、スイセンなどを植えました。

 庭にある河津桜が見るも無残な姿になってしまいました。本来なら、今頃は満開の花が見事に咲いていなければならないのですが、ヒヨドリが花のつぼみを全てついばんでしまいました。腹立たしいことこの上もありません。何とかヒヨドリを撃退する方法はないものでしょうか。

 見るも無残な河津桜。 

 つぼみを食われ、花弁の無い花。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

543号 石岡ステーションパークイベント「全員集合」。「いしおか雛巡り」&レトロな建築。

2017年03月01日 14時38分05秒 | お知らせ

 2月26日(日)。石岡駅の西口にあるバスターミナルの屋上が「石岡ステーションパーク」になっています。そこで「ひな祭りだよ!全員集合」というイベントを開催しているというので、「いしおか雛巡り」を兼ねて妻と出かけました。イベント会場で「弓豚肉入り焼きそば」を買いました。街中には江戸時代末期から昭和初期に建てられたレトロな登録文化財の建物があります。

イベント会場風景。

 イベント会場。「石岡ステーションパーク」。

 出店。

 フラダンスショー。

 お囃子。

 以下は「いしおか雛めぐり」で撮影した主なお雛様飾りです。

 駅前観光案内所。約1,000体が飾られている。石岡駅西口。

 まちかど情報センター。今年のテーマは「竜宮城」。

 まちかど情報センター。玉手箱をあけた浦島太郎。白い布は玉手箱から出た煙。

 まちかど情報センター。バックの紫峰は筑波山。

 まちかど情報センター。相撲をとる金太郎。

 まちかど情報センター。甘酒の接待がありました。

 飯田屋佃煮店。

 

 飯田屋佃煮店。試食とお茶をいただきました。少々、佃煮を買いました。

 みんなの広場。吊り雛。

 みんなの広場。今年は茨城県では何と言っても稀勢の里。

 金毘羅神社。舟に乗った大勢のお雛様。

 丁子屋「まち蔵 藍」。

 十七屋履物店。

 

 常陸国府館。

 日本髪の髪型。

 以下は登録文化財の建物。表だけが洋風で中は和風の建物で映画のオープンセットのような造りで「看板建築」と言われています。

 左から 十七屋履物店「昭和5年建築」、久松商店、福島屋砂糖店「昭和6年建築」。

 久松商店 看板住宅。 店舗兼住宅。「昭和5年頃建築」。

 きそば東京庵店舗兼住宅。「昭和7年頃建築」。数寄屋風建築。

 丁子屋「まち蔵 藍」。江戸時代末期建築」。昭和4年の大火で焼けなかった唯一の建物。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする