3月5日(火)は啓蟄でした。朝夕はまだ寒いのですが、日中は暦通り、暖かい日でした。庭仕事をしていると、目の前を白い紙のようなものがヒラヒラ飛んでいました。良く見るとナミアゲハでした。まだ飛ぶのが上手くないようで、あちらこちらで休みながら飛んでいました。成虫越冬するチョウ以外で、スジグロシロチョウやモンシロチョウより早く羽化したアゲハを見たのは初めてです。
ナミアゲハ。、吸蜜する花があるか心配。
翌日には我が家の庭をテリトリーにし、丁寧にお辞儀をしていたジョウビタキ♂の姿が見えませんでした。陽気が急に暖かくなったのであわてて北に帰ったようです。庭のウメ‘甲州野梅’も急に咲き始めました。
ウメ ‘甲州野梅’。
裏の林でヘレボルス チベタヌスが咲いているのを見つけました。昨年、栽培棚から落ちているのを見つけ、枯れるだろうと思いながらも、裏の林に植えたものです。昨年の暑い夏を越えたようです。
ヘレボルス チベタヌス。栽培が難物と言われていますが、株が少し大きくなったようです。今年も夏越しが上手くいくことを願っています。
裏にササが生え、何にも利用していないデッドスペースがあったので、ここをバラとユリ園にしようと整備しました。3月2日(土)と3日(日)にかけて息子と一緒にフェンスを作りました。
整備前の荒地。
生えている小さなササ抜き、整地。
1枚目のフェンス。
北面のフェンス取り付け。
東面のフェンスを取り付け完了。
ここは風が強い所です。フェンスが風で倒れないよう、見栄えは悪いですが、支柱に沿って鉄棒を深く差し込み針金でしばりました。
フェンスが完成したのですが、フェンンスの奥にビニールハウスがあります。写真を撮る時に邪魔になるので、これを隠す工夫が必要になりました。そこで、ビニールハウスの前に篠竹で豆栽培用の支柱(日本語でなんと言うか適当な言葉を知りません。イギリスの園芸書ではBeans-pole、Planto supportとありました。)を作ることにしました。
JRとの境に篠竹が生えているのでこれを切り出しました。この作業が大変でした。
鉄棒で等間隔に深さ30cmの穴を開け、篠竹を差し込む。
篠竹と篠竹の間に篠竹を挿す。
繰り返しで段々と篠竹を密にする。
横に篠竹を編むように取りつける。
篠竹の上部を合掌作りのように結んで出来上がり。もう少し暖かくなればインゲンマメ、ニガウリ、アサガオなどを植えてグリーンカーテンを作り、ビニールハウスが見えなくなる計算。
早速、フェンスをバックにレースラベンダー‘スパニッシュ アイ’の写真を撮りました。
レースラベンダー ‘スパニッシュ アイ’。
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