4月12日(金) 息子の一(はじめ)が晴海トリトンに撮影に行くというので一緒に出かけました。私は晴海トリトンに行くのは初めてで地下鉄有楽町線月島駅から10分ほどの所にありました。私は月島は下町のイメージがあり、江東区か江戸川区とばかり思っていましたが中央区でした。晴海トリトンは正式には「晴海アイランドトリトンスクエア」と言い、オフィスビル、商業施設、住居が集まった広いところです。隣には朝潮運河があり、施設の周辺は住環境が良く考えられ、緑道があり、色々な草木の植栽が良く管理され、ヨーロッパのどこかの国の都市のような雰囲気があります。
朝潮運河。大都市に見られる水と空に抜ける空間に心が開かれる。
明るく清潔な晴海トリトンの施設。
木漏れ日が降りそそぎ、緑が目に優しい憩いの緑道。都会人にとっては心安らぐひと時を過ごせる空間です。
満開のグレビレア。異国情緒のある花。
これも満開の西洋シャクナゲ。咲き誇ると言った感じ。
白い花のハナミズキ。
フェンスを覆うモッコウバラ。
珍しい葉が緑色のドドナエア「ポップブッシュ」の大きな木。
帰りに空腹になったので月島名物「もんじゃ焼き」を食べようと、とある店に入りました。「もんじゃ焼き」はこの年になってはじめての経験でした。出てきたもんじゃ焼きの材料を見て、関西の「お好み焼き」で育った私は食べ物としては、失礼ながらかなり貧しいものだと思いました。頼んだのは750円のものでしたから、仕方がないかも知れませんが、薄くといたメリケン粉に野菜があるだけで、肉無し、卵無し、鰹節無し、空腹とは言え、あまり食欲が進むものではありませんでした。「二度と食べない」とは言わないけれど、電車賃を払ってまで食べに来るものではないと思いました。(もんじゃファンも多いと思います。これは私個人の感想で、悪しからず)。 子供の頃、叔母に連れられ、梅田の阪急百貨店でよく分厚く、大きな「お好み焼き」を食べたのが懐かしく思い出されました。
庭の花々がようやくにぎやかになってきました。以前はササが生えていた痩せ地なので、中々草花が上手く育ちません。
チューリップとパンジーが咲いています。いま一つボリューム感がありません。
チューリップの中に赤に白が混じった花が咲きました。やや怪しげな美しさですが心引かれるものがあります。どうもウイルス病にかかっているようです。このウイルス病にかかったチューリップに巨万の資金を投じ、チューリップの高騰とバブル崩壊の歴史「オランダチューリップ事件」を思いおこされます。
4月13日(土) 茨城に帰り、裏の林の植栽を見ていたところ、エビネのつぼみや葉、シモバシラの若葉が黒くなっているのに仰天しました。どうも前日の夜に遅霜にやられたようです。シモバシラはともかく、この状態ではエビネは来年も十分な花が見られないだろうとガッカリです。今年はなんとも意地の悪い天候です。
黒く変色したシモバシラの若葉。
つぼみと若葉が黒くなったエビネ。
4月16日(火)。ダリアの球根を15種植えつけました。植え溝に球根を並べ、芽が出る先に予め支柱を立てました。
植え溝に球根を並べる。
球根の先に支柱を立てておく。これは芽が出てから支柱を立てると球根や地下の茎を痛めることがあるから予防の為、予め支柱を立てておく。
今春、原稿や写真に携わった本が出版されました。
西東社刊 「野草・雑草の事典530種」(文) 金田初代。(写真) 金田洋一郎
日本文芸社刊 「散歩道で見かける四季の花」 (文、写真) 金田一
主婦の友社刊 『「園芸店で買った花」をすぐ枯らさない知恵とコツ』。写真 (株)アルス フォト 企画 金田洋一郎
ご好評いただければ幸いです。
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