柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

231号 大人のクリスマス、シモバシラの霜柱。

2010年12月29日 10時33分51秒 | 花、写真、家庭菜園
 12月25日(土)Kさんからクリスマスパーティーにお誘いを受けました。毎年、12月は妻が出版の校正で忙しく、お誘いに応えられませんでした。今年は奇跡的に時間が空き、参加することができました。グルメのKさん達が山海の新鮮な素材を使い料理を作ってくれました。大人のクリスマスと言うことでしたが子供が二人混じっていました。
集まったのは総勢10人でした。
 食べる前に撮影した料理の数々です。いずれも特別美味なものばかりでした。

 窓の外の電飾。

 ローソクの柔らかな光。

 テーブルの上の料理。

 パン。料理が出来るまでの腹おさえ。美味しいパンでした。

 カナッペ。 美味しいブルーチーズでした。

 テリーヌとチーズ。美味しいチーズでした。

 セコガニ。 カニ味噌が美味しかったです。

 シバエビ。美味しかったです。


 タコとホッキガイ。 美味しかったです。

 ヒラメの薄つくり。とても美味しかったです。

 Kさんが畑で作ったカブのドレッシング和え。とても美味しかったです。

 Kさんが畑で作ったニンジンのスティック。フルーツのように甘くて美味しかったです。

 ムールガイ。美味しかったです。

 パエーリヤ。やや、コメが硬かったですが美味しかったです。本当のパエーリヤはコメが硬めと言うことです。

 ゴッコ汁。ゴッコとは布袋魚の関東での呼び名だそうです。美味しかったです。

 スモークチキン。残念ながら食べませんでした。


 生ガキ。何も言わなくても美味しかったです。

 残念ながら茨城まで帰らなければならないので、沢山の料理を恨めしげに眺めながら早めに帰ることにしました。本当に残念でした。

 今年も庭のシモバシラ(植物名)に霜柱が出来ました。やたら寒い中撮影しました。今年の霜柱は立派です。

    シモバシラの霜柱。

 今年の私の最後のブログです。今年もご愛読ありがとうございました。
 皆様、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。









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230号 早咲きのツバキ、ショウジョウバカマ、ルリビタキ。

2010年12月23日 14時02分27秒 | 花、写真、家庭菜園
 ようやく冬至も過ぎ、日没がかなり遅くなったようです。少し前までは午後4時半には暗くなっていましたが、このごろは午後5時を過ぎても西の山の端に茜色の夕焼けが残ります。
 私は冬至が好きで、この日一日を耐えれば、明日からは「昼間の時間が延びる」と思うとうれしくなります。反対に夏至の日は次の日から昼間が短くなると思うとやや憂鬱になります。

 このごろになると咲く花も少なくなり、ブログのネタ探しに苦労します。何かブログのネタがないかと思っていたところ、「花木センター」でツバキ展をやっているのを思い出し、撮影に出かけました。主催の永楽園さんにお願いして撮影をさせていただきました。まだ本格的なツバキの季節ではありませんが早咲きツバキが咲いていました。ツバキの中にはサザンカではないかと思われる花もいくつかありました。又、侘び介系のツバキの品種も増えたようです。
 以下は撮影したツバキの品種です。

 ‘越の香’ 
  ‘遠茜’  
  ‘黄唐子’ 
 ‘角の光’ 
  ‘桐谷絞り’ユキツバキの矮性品種。花の形がサザンカのよう。ネット上の品種写真とはかなり異なる。  
  ‘胡蝶侘介’ 
  ‘師人’ 
  ‘紫炎’  
  ‘鹿児島’  
  ‘秋の山’  
  ‘住の江’  
  ‘小夜侘介’  
  ‘太神楽’    ‘大日の曙’  
  ‘中納言’   
  ‘白玉’  
  ‘尾張侘介’  
  ‘美濃の誉’  
  ‘姫侘介’  
 ‘雄神の秋’  
  「大東茶」



 園芸店でとても面白い名前の山野草苗を売っていました。それは「少女バカマ」と言うものでした。本当の名前は「ショウジョウバカマ(猩々袴)」ですが。売主が本当の名を知らないでつけたのか、しゃれてつけたのかは分かりませんが、なかなか上手い命名だと思いました。現代では「猩々袴」なんて何のことやらよく分かりませんが「少女バカマ」と言うと何となく可愛いイメージがするではありませんか。

 「少女バカマ」?の苗

 温室に鳥が迷い込んだので撮影しました。鳥はルリビタキでした。裏の薮で時々見かけますが、これほど近くで見たのは初めてです。瑠璃色の美しい羽の持ち主でオスのようです。

    ルリビタキ
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229号 ミニコンサバトリー、パンジー&ビオラのフラワーパウチ栽培、野菜の寄せ植え、カブ、球根ベゴニア。

2010年12月16日 10時04分40秒 | 花、写真、家庭菜園
 12月12日(日)、浜野ウッドさんが頼んでおいたミニコンサバトリーたった一つのためにわざわざ武蔵村山から届けてくれました。以前、西洋アンチークショップで見かけ、ほしいなと思っていた物です。しかし、かなりガタつき、実用にはならないと思い、買うのをためらっていたのです。何かの話で、浜野ウッドさんで手ごろな値段で入ると言うので、急ぎはしないのでと頼んでおいたものです。浜野さんが補強を兼ねた棚と背板を取り付け、ガタつきを直してくれました。修理してくれた上に浜野ウッドさんが買った値段で譲ってくれました。しかも、社長作りのクリスマスリース、カレンダー、クリスマス用シュトレンケーキつきです。まことにありがたい工房です。代わりに差し上げたのは卵10個とカビの生えた干し柿2個、トウガラシのハバネロ、パラペーニョ、ジョロキア数個のみ。申し訳ない。

 玄関脇に置いたミニコンサバトリー。
 ミニコンサバトリー 閉じた状態。 
 ミニコンサバトリー 開けた状態。
 浜野さんが取り付けてくれた棚と背板。これでガタつきがなくなりました。

 社長手づくりのリース。右回りに動きが感じられます。

 フラワーパウチ栽培をしているパンジーとビオラが咲き始めました。これから寒くなるので、徒長してはいけないと思い肥料は与えていません。適当に雨も降るので特別の管理はしていません。パンジー、ビオラに申し訳ない。

  フラワーパウチ栽培のパンジー、ビオラ。レンガ塀の下にもパンジー、ビオラを植えようと思っています。

 今、栽培している野菜と草花の寄せ植えです。ローズマリー、リーフレタス、パセリ、ガーデンシクラメンが入っています。あちらこちら移動してバックを変えて撮影しました。どれもあまりパッとしません。つくずく写真が下手です。写真を見る人に申し訳ない。

 アン家をバックで撮影。  
  ピエロの小屋をバックで撮影。  
  レンガ塀をバックで撮影。

 プランター栽培のカブ‘時なしコカブ’が大きくなりました。早く収穫しないと素が入るかも知れません。素が入るとカブに申し訳ない。

プランター栽培のカブ‘時なしコカブ’

 園芸店で買った球根ベゴニア‘フォーチュン’です。捨て値の一鉢100円で売っていました。かなり痛んだ株でしたがハンギングバスケットに寄せ植えしてみました。これから寒くなるので上手く育つか自身がありません。枯らしては球根ベゴニア、園芸店に申し訳ない。とは言え、残念ながら、今まで球根ベゴニアが上手く育ったことはありません。

   球根ベゴニア‘フォーチュン’。  

 

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228号 アイスチュ-リップ、皇帝ダリア、赤花サツマノギク、アキハバラデパート改装 他。

2010年12月09日 19時29分23秒 | 花、写真、家庭菜園
 思いのほか早く鉢植えのアイスチューリップが咲き始めました。そのまま写真を撮ったのでは春の通常栽培と変わらないだろうと思い、あわてて、ポインセチアやシルバーブッシュ、プラチーナなどを寄せ植えしてクリスマスの雰囲気を演出しました。
 アイスチューリプは球根を早くから冷蔵保存をして、ある程度の期間、疑似の冬を体験させたものです。それを植えつけると2~3週間程度で冬でも開花します。春化処理(バーナリゼーションをする)と言うそうです。花が春より長持ちするそうですが我が家のチューリップはいつまで持つでしょうか? ただ心配なのは、ポインセチアは寒さに弱く、チューリップは太陽の光が必要ですので、朝夕の鉢の出し入れが面倒です。鉢がけっこう重いです。


 アイスチューリップとポインセチアなどの寄せ植え。

 国道6号沿いに皇帝ダリアが咲いているのを妻が見つけました。近くのスーパーに車を止め、撮影しました。風が強く写真のブレを心配しましたが、何とか撮影できました。皇帝ダリアは最近、あちらこちらで見かけますが、ここの青空に映えた皇帝ダリアは感動的でした。

   青空に映えた皇帝ダリア。

 ロックガーデンに赤花サツマノギクが艶やかに咲いています。ところで、この赤花サツマノギクは何物なのでしょうか? サツマノギクの花は白か薄いピンクで熊本県や長崎県の海岸の限られたところに自生しているそうです。しかし、私には赤花サツマノギクの赤い花を見ると栽培キク(家キク)と区別がつきません。これはサツマノギクの選抜種なのでしょうか?栽培キクとの交雑種なのでしょか? 開花時期は他のキクより遅いようです。
 最近、赤い花のノイバラなどが売られていますが、これらはノイバラと栽培バラの自然交雑種ではないかと思っているのですが。

    赤花サツマノギク。

 以前にアキハバラデパートが建て直されると言うことを聞き、茨城へ帰る途中ホームから建築工程を撮影しました。先日、建築現場の覆いがはずされ新しい建物が見えました。私はさぞかし大きなビルでも建つものと思い込んでいたのですが、建ったものを見ると以前と変わらない大きさに
少し落胆しました。印象は建て直しと言うより改装と言う程度でした。以前、アキハバラデパートはこまごまとした電気製品の部品などを売る店がひしめき合っている所でしたが、内部がどうなっているかまだ見ていません。

 2007年4月21日。    2009年10月17日。   2010年5月15日。   2010年12月4日。

 昨年買った車が早、一年経ち12ヶ月点検の日が来ました。車を買ったディーラーに行きました。そこでの店長との会話で、私が「知人が同じ車種に乗っていて他の車と衝突して大破した。」と車の軟弱さをやや揶揄するように言ったところ、店長が「最近の車は壊れるようになっている」と言いました。「以前は車をいかに堅牢につくるかを考えていましたが、堅牢な車は搭乗者に衝突の衝撃をモロに与えるが、最近の車は車がつぶれることによって衝撃が緩和され搭乗者のダメージが少なくなる。車がダメになるより人のほうが大事ですからね。」とのたまわれました。これはなかなか説得力のある言葉だと感心しました。「堅牢とやわ」反対の言葉ですが考え方の転換で物つくりのコンセプトも変わるのですね。

 話は変わりますがコンサバトリーでつくった干し柿は失敗しました。アオカビが生えてしまいました。室温が上がったうえに風通しが悪く湿度も上がったせいのようです。残念です。
         
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227号 上野全国大陶器市、上野公園の紅葉、枯れたトピアリー。

2010年12月02日 10時47分14秒 | 花、写真、家庭菜園
 新聞に上野公園で「全国大陶器市」と「佐賀県物産市」が催されていると広告があったので11月27日(土)に妻と出かけてみました。よく晴れ暖かい日で上野公園の黄葉したイチョウが青空に映え、艶やかでした。ケヤキとサクラも美しく紅葉していました。

       イチョウの黄葉。

  ケヤキの黄葉。    サクラの紅葉。

 陶器市会場では朝早かったせいか客数はまばらでした。

  会場入り口。   会場風景。 

 私は焼き物では織部、唐津、伊賀などが好きですが最近の作品にはどこか物足りなさを感じます。好きなだけに買うときに厳しく品選びするせいか唐津は一個も持っていません。織部にしても最近の物は緑の発色が明るすぎるように思います。釉薬が以前の物と異なるか、精製がよすぎて不純物が無いからかと思います。私は古い泥っとした緑が好きなのですが。
 織部を売っている店で、今までの織部とは全く作風が異なるブドウ文様の鉢のような作品があり眺めていると、売り子のおばさんが「これは織部だけど珍しい作です。一品しかないので安くします。」と言うので傍らにあった同じブドウ文様の皿と合わせて買いました。売値は鉢が6,500円、皿は3,000円でしたが、合わせて8,000円で購入しました。作者は中垣連次と言う人でした。ブドウ文様の中にお印程度に織部の緑の釉薬が散らしてあります。後にネットで価格を調べると大体購入価格と同じくらいでした。送料分が儲かった程度でしょうか? でも、なかなかいい作品だと気に入っています。以前にも同じような作品を買ったような気もするのですが・・・・。


    ブドウ文様鉢 織部 中垣連次 作。

    ブドウ文様皿 織部 中垣連次 作。

 以前、百貨店の骨董市で10,000円で買った織部のお気に入りの向こう付け。一鉢だけなのが残念。

 有田焼売り場に行くと特価品コーナーがありました。選り取りで何でも2,100円とありました。元の売値が貼ってあるのを見るとかなりの高額でした。どう見てもこの値段は中堅所の作家の値段です。売っているものはどこかの料理店から頼まれた量産品の残り物のようです。それでも3点ほど選んで購入しました。来年出版予定の本に使えそうに思ったからです。3点で6,000円にしてもらいました。有田焼としては妥当な値段と思いますが?。店主が「旦那。なかなかいい買い物をしましたね」と人の気持ちをくすぐるような事を言いました。元値を高くつけたり、このセリフを聞くと店主をなかなかの商売人だと思いました。

   

 

   


 
 2月に買ったイヌツゲの鳥のトピアリーが枯れてしまいました。今年の猛暑と乾燥の上に、木の根元をモグラが掘り返したせいではないかと思います。切り倒すのも残念なので黄色のラッカーで塗装することにしました。セサミストリートのビッグバードです。頭の毛が立っているのがミソです。

 黄色に塗ったトピアリー。「ビッグバード」。

 植え付け当初のトピアリー。 

   



  

    
 











   


 
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