柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

102号 青いケシ、コケ玉、フェイジョア、ナゴラン、ヒヨコマメ

2008年06月27日 16時49分03秒 | 花、写真、家庭菜園
   暖地では栽培が難しいと言われている青いケシ「メコノプシス・グランディス」が咲きました 
 外側に軽石の礫を入れた鉢の内側に栽培鉢を入れた二重鉢で育てました。軽石の礫がいつもぬれているようにし、気化熱で鉢の温度が上がらないようにしました。
その甲斐あって青いケシは咲きましたが、残念なことに雄しべが1本もついていませんでした。来年でも機会があればもう一度挑戦したいと思っています。現在栽培の株はこの夏の暑さには耐えられないでしょう。
  鉢植えのフェイジョアの花が今年はたくさん咲きました。2種類あるので、綿棒で交互に受粉させました。去年も受粉させたのですが結局実はなりませんでした。今年は花の時期に晴れた日がつづいたので実がなるかと期待しています。
  盆栽家の永井さんが作ったコケ玉の寄せ植えです。ヤマアジサイの‘紅’とヒメアワモリショウマ「ナチアワモリショウマ」の寄せ植えです。
庭で眺めたり、部屋に飾ったりして楽しんでいます。
 今年の世界ラン展で買ったナゴランの‘ダルマ’が咲きました。 今年の開花は難しいだろうなと思っていましたが、小さな株でありながら咲いてくれました。
 ヒヨコマメ「ガルバンゾー」の実がつきました。栽培が難しいかと思っていましたが寒さにもかなり強く、花が咲くとすぐに実が順調に大きくなリました。マメは一莢に一個のようです。
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101号 カリアンドラ、アソヒメユリ、ヤクシマハギ、ツルウメモドキ、竜神ヅタ

2008年06月20日 18時40分15秒 | 花、写真、家庭菜園
  カリアンドラ セリオイ「トキワネム」の花が咲きました。日本のネムノキに似ていますが、カリアンドラはネムノキ属ではないそうです。温度があれば常緑で一定期間の間隔でいっせいに花を咲かせます。以前からある真っ赤な花のヒネム「カリアンドラ エリオフィラ」と違い、ピンクと白の色の対比がとても美しいです。
 アソヒメユリが咲きました。ヒメユリは生育地により変異があり細かい分類は難しいようです。アソヒメユリはおそらく阿蘇山付近のヒメユリなのではないかと推測していますが詳細はわかりません。
 早、開花しているハギ、ヤクシマハギを購入しました。このハギが屋久島特産のハギかどうかわかりません。どうも西日本から九州あたりに生えるクロバナキハギの変種のベニクロキハギの矮性種ということだそうです。盆栽などに好まれて栽培されています。
   盆栽家の時崎氏に盆栽鉢でないややしゃれた鉢にツルウメモドキを植えていただきました。大きな種木がこの小さな鉢に入るかと危ぶみましたが見事に収まりました。キッチンの窓辺に置いて楽しんでいます。
  これも時崎氏にリサイクルショップで300円で買った小さな鉢に植え込んでいただいた竜神ヅタです。竜神ヅタもその素性はよくわかりません。おそらくナツヅタの八房性のものではないかと思っています。
 
今週はよく植物の素性のよく知らないものが多くなりました。詳しい素性がお分かりの方お教えください。 
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100号 アマリリス、イワガラミ、ユリ、ジギタリス‘ミルクチョコレート’、ホオバ寿司

2008年06月13日 15時17分31秒 | 花、写真、家庭菜園
 やっとと言うか、ようやくと言うか、この「フォトニュース」が100号を迎えました。
 100号まで約2年間がかかりました。なんとか100号までこぎ着けたのも、読者の皆様のお陰と思っております。ありがとうございました。
 今少し続けたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
 さて、今週号は我が家で咲いているアマリリスからはじめましょう。我が家のアマリリスは特別の手入れもしてやらず放任栽培ですが、年々球根が太り立派に花を咲かせてくれます。
  
 

 盆栽家の時崎氏に私の持っていた鉢にイワガラミを植えていただきました。少しゴツイ感じの鉢でしたが、よくマッチして良い感じになりました。
 昼間は書斎の窓辺に置き、夜はベットサイドにおいています。花の香が素晴らしく安眠できます。花の咲いている間は室内で楽しもうと思っています。
ちなみにイワガラミとツルアジサイはよく似ています。見分け方は、イワガラミは花の装飾花が1枚でツルアジサイは4枚です。
  
 鉢植えのホソバコオニユリとササユリの花です。ホソバコオニユリはヒメユリとしてホームセンターで1昨年に買ったものですが、花が咲くとこのユリでした。花やなどのラベルを鵜呑みにしていると大変な間違いを起こしてしまいますので気をつけないといけません。ササユリは昨年、日光の山野草店で購入したものです。昨年よりやや小ぶりになったようです。 
 
 庭に咲いているジギタリス‘ミルクチョコレート’です。苗を買ったとき、どのような花が咲くかと期待していましたが小さな花が沢山つき、他のジギタリスとはかなり雰囲気の違った花です。
 この花はDigitalis parviflora と言う原種のジギタリスだそうです。
 
 知人から贈られてきたホオバ寿司です。毎年送っていただくのですが、大変美味しいお寿司です。お昼にペロリと2個食べました。
 

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99号 ボヤ騒ぎ、庭に咲いた花(アリュウム、ブルークローバー、カロコロタス他)、サクランボ

2008年06月06日 13時34分44秒 | 花、写真、家庭菜園
   先日、事務所兼自宅に使っているマンションでボヤ騒ぎがありました。
 何台もの消防車のサイレンが徐々に近づき、マンションの前で止まりました。
 マンション内に煙が少し出て焦げ臭いニオイがしましたが、幸いすぐに事態は収束し、程なくして消防車はいなくなりました。
 火事の怖さを改めて実感したひと時でした。

  栽培棚で花茎が上がり、何かもじゃもじゃとしたつぼみが付きました。最初はノビルでも咲き始めたのかと思っていたのですが、よく見ると緑の小さな毛のようなものが生えていました。
 花(ムカゴ)は、以前植えた事をすっかり忘れていたアリュウムの品種‘ヘアー’でした。
 花と思われるものはムカゴの塊で、それから緑の葉が生えているものです。‘ヘアー’という品種名はなかなか上手い命名だと思いました。

  ブルークローバーの花です。
 今まで何度も育てたのですが、十分に花が咲かないうちにいつも枯らしていました。今年は十分に水と肥料を与えたので今の所はよく茂り、花も切れ目なく咲いています。
 種は今の所出来ていないようです。

 カロコロタスの花です。
 窓から外を見ていると黄色い花が1輪咲いていました。てっきりアイスランドポピーの咲き残りと思っていたのですが、外に出てよく見てみるとカロコロタスでした。
 「カルフォルニアチューリップ」とも言われていますが、チューリップに似ている様で似ていない花形です。いつも黄色しか咲きません。

   ゼラニュウムの品種、‘コントラスト’と‘常盤’です。ゼラニュウムは何故か相性が悪く、あまりよく育った事がありません。
 どうもゼラニュウムは放って置いても枯れないと思い込んでいる為、手をあまりかけない事が原因かもしれません。
 今年は、水や肥料も例年よりやや多く与えています。
‘常盤’は「斑入り天竺葵」といわれる、古典植物の品種です。

  鉢植えのビックリグミ「タワラグミ」です。
 実がまん丸ではなく、傷ついています。どうもヒヨドリがまだ青いうちに試し食いをした跡の様です。
ヒヨドリは試し食いではなく、実を早く熟させる為に、青いうちに少し口ばしで傷つけるのだという人もいます。
賢いヒヨドリならこのような知恵を持っているかも知れませんね。

  大阪の叔父から送られてきたサクランボです。
毎年今頃に贈ってくれます。とても甘くて、美味しくいただいています。
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