柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

114号 イヌタデ、ヒガンバナ、リコリス、カランコエ、ユウゼンギク、ポポー

2008年09月25日 15時18分12秒 | 花、写真、家庭菜園
    今年はやたらに忙しく、借りている畑に行く時間もありません。たくさん買った秋まき野菜の種も蒔かないうちに時期を逸してしまいました。それでも、ニンニクだけは植えつけようと、意を決して畑に出かけました。
 畑はありがたいことに指導の先生が耕しておいてくれましたので、雑草の処理の手間が省けて助かりました。作っておいたミニトマトもたくさん腐らせてしまいましたが、それでもザル一杯は取れました。
 写真は畑の行き返りに撮ったヒガンバナとイヌタデです。イヌタデは休耕田一面に咲いてきれいです。しかし、この様に放任した田を見ると外国からの事故米事件などを考えると複雑な気持ちになります。
 今年はやや遅咲きのヒガンバナが稲を干すハザや田の畦に咲いていました。
 庭に咲いているオレンジ色のリコリス‘アルビフローラ’です。10日前に一本だけが咲いたので後の球根が腐ってしまったのかと心配していましたが、ここのところいっせいに咲いたので安心しました。
 鉢植のパパイヤです。小さな実が付います。青白い色をしており落果するのではないかと心配です。
 今年2本の木で20個ほどなったポポーです。差し上げる約束の人たちに1から2個分配できました。この果物はおいしいのですが痛みが早く、持ちが悪いのが欠点です。果物屋にはなかなか出ず、味あうには自分で栽培するしかありません。
  園芸店で特売のビニールポット一鉢140円で買った八重咲きカランコエ4鉢を寄せ植えしたものと一鉢260円で買ったユウゼンギク3鉢を鉢に寄せ植えしました。なかなかボリュームが出て見られる鉢に成りました。
 熟れたイチジクの実を食べに来たキイロスズメバチがカマキリに捕まった写真です。悪名高いスズメバチもカマキリには勝てないようです。
 今年も買ったたくさんの球根です。植えつけるのが一苦労です。
 大きくなったコジュケイです。時々、けたたましい声で「チョットコイ、チョットコイ」と鳴きます。
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113号 石岡のまつり、ミニ野菜のコンテナ栽培

2008年09月18日 19時59分57秒 | 花、写真、家庭菜園
     幌獅子 

  
  山車と踊り

 きれいなお姉さんたち

  屋台 
今年も9月13日から15日まで石岡市の常陸国総社宮の祭りがありました。
 この祭りには必ず雨が降ると言われていますが、今年は雨にたたられず、よい祭り日和となりました。
 石岡駅前はご他聞にもれず、普段はシャッター街となり寂れた感じです。ところが、この祭りの時ばかりはどこからこれだけの老若男女が湧き出るかと思うほど人でごった返します。普段は見かけないきれいなお姉さんやいなせなお兄さんたちが笛、太鼓、鉦でお囃子をしたり、山車を引っ張ったりしていました。
 山車13基、この地独特の幌獅子など20台が街中を巡行するのはなかなか見所があります。山車の上でお囃子にあわせて踊られるオカメ、ヒョットコ、狐の踊りが面白く華やかです。
 屋台も日本中の香具師が集まったのではないかと思うほど並びます。
 当初、こちらに来たときは京都祇園祭りを見た者にとって、石岡の田舎祭りなどチャチナものだろうと思っていました。しかし、国分寺、国分尼寺があった古い町あって、この祭りは関東三大祭りの一つと数えて恥ずかしくないと思いました。

   
 サニーレタス、コスレタス、ミニチンゲンサイ、半結球レタスのコンテナ栽培です。苗を買ってきて植えたので、きれいに見えます。この様にきれいに育つと食べるのがもったいないように思われるのが欠点です。
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112号 国営ひたち海浜公園、高萩市のハギ、イチジク、ナンバンギセル他

2008年09月12日 10時02分45秒 | 花、写真、家庭菜園
  9月9日青空が美しい晴天の日だったので、コスモスを撮影しようと国営ひたち海浜公園に出かけました。青空に映えるコスモスをイメージしながら入園すると、なななんとコスモスはまだ40から50センチの高さで、早咲きの品種が一種咲いているのみでした。早く咲くキバナコスモスもまだまだの状態でした。以前は品種のプレートもありましたが今年はないようです。ぜひとも品種のプレートをつけてほしいものです。
 それでもここでは有名なパンパスグラスの前辺りにジニア「ヒャクニチソウ」の花壇があり、今を盛りと咲いていました。
  北のはずれにある、みはらしの丘。コキア「ホウキグサ」が全面植栽されている所でそれなりのスケープの広さがあり見所となっています。秋には全面真っ赤に紅葉するそうですが、紅葉はまだ一部のみで緑も鮮やかでなく迫力に欠けています。青空に助けられた写真です。
 現在の見所はパンパスグラスとジニア、それにコキアぐらいでしょう。
 全般的に管理が悪く、ところどころに少しある花壇は素人でももう少しましなものができるのではないかと思われます。
 西口にある公園事務所屋上のエコガーデンン、砂礫ガーデンなどは荒れ放題で、見る影もありません。行くだけで損と思われます。
 公園の管理が国土交通省関東地方整備局ということですが、なんとなくきめの細かさに欠ける整備が納得できるのが残念です。
 とにかく広い公園で、かめらと三脚を持って5から6キロはゆうに歩いたでしょう。疲れました。
   茨城県高萩市にある小山ダム付近にハギの街道があると聞いて出かけました。話では道の両側からハギが垂れ下がり見事ということでしたが、探しあてることができませんでした。後で聞くと小山ダムよりずっと北茨城市寄りということでした。しかし、ところどころにハギは咲いていました。ミヤギノハギ、ヤマハギ、ダルマハギなどではないかと思います。
 帰りに民家の植木に真っ白な綿帽子のように咲いているセンニンソウを見つけました。
  今、庭に咲いているミヤギノハギ、シロハギ、ダルマハギ、アスカハギです。
 鉢植のナンバンギセルが咲きました。毎年、ハギと一緒に植えてあるタカノハススキの根元に種をまきますが、こちらの方は花は咲いてくれません。
  イチジクのバナーネが熟し始めました。朝にはやや未熟でも夕方には熟します。この品種は非常に甘く、見ているとイチジクの先から、ポタリと蜜が落ちるくらいです。実にショウジョウバエ、アリ、ハナムグリ、チョウなどがすぐに集まり穴を開けダメにしてしまいます。残念ながら、やや早めに取るしかありません。ダメになった実はニワトリに与えています。
 イチジクに集まる虫を捕ろうと粘着性の虫取り紙をぶら下げています。ハエやガなどは捕ることができますが、ショウジョウバエは警戒心が強く、なかなか止まりません。いる数の割には効果ははかばかしくありません。
 
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111号 タヌキマメ、ハギ、コリウス、虫捕り法 他

2008年09月05日 12時16分25秒 | 花、写真、家庭菜園
     
 先の土、日に 英国王立園芸協会日本支部のコンテナガーデニング協会の講師 徳原真人氏とその仲間の人たちが茨城の庭に集い、作品の撮影をいたしました。
 二日間で延べ10人ほどが集まり元気なおばさん(?)達が多く、楽しい時間でした。しかし、仕事ぶりだけでなく口も達者で、応対ですっかり疲れました。
 残念ながら、作品のブログ発表の許可を得ていないので写真をお見せすることができませんが、作品素材に珍しい植物がありましたのでアップでお見せします。
  昨年買ったタヌキマメの花が咲きました。昨年の秋に種を取り損なって、今年は花が見られないとあきらめていたのですが、一本だけ芽が出て花が咲きました。
 なぜタヌキマメという名が付いたか知りませんが、実の形が信楽焼きの狸の股間にぶら下がっている一物に似ているからかなと思っています。そう思うと何ともユーモラスな実です。
 鉢植えのコリウスです。花が咲かないように芽先を摘みながら育てました。なかなか立派になりました。
 園芸店で見切り品として200円で売っていた斑入りシコンノボタン‘オーストトリオ’です。まだまだつぼみがたくさんついており、これからがまだまだ楽しみです。
庭にはたくさんの害虫がいます。皆さんは害虫駆除にどの様な工夫をされていますか? 小生はハエは以前、骨董屋で100円で買ったハエ捕り器を使っています。今は100円では手に入らないと思いますが、これはなかなかの優れものです。ビンの下にエサを置き、それに集まったハエが飛び上がるときにビンに入るという仕掛けです。これを使うと面白いようにハエが捕まります。
 手に触るとくさいカメムシやウリムシなどは水に数的洗剤を入れた容器にふるい落として捕っています。わが庭にはクロウリハムシが大量に発生して、毎日数百匹捕ってもとりきれません。ヤブカは小さなトレイに水を張ってボウフラがわくとその水を鉢花に与えていますが、どこかで発生するヤブカには負けます。
 
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