柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

521号 ニホンミツバチ。ポポー。オカワカメ。サボイキャベツとメキャベツの植えつけ。

2016年09月28日 13時19分02秒 | お知らせ

 裏の林のニホンミツバチは段々数が増えてきたようです。出入りするミツバチを見ていると、蜜を集めるものと花粉を集めるものと役割分担があるようです。不思議なことに我が家にもたくさん花が咲いているのですが、近くの花で採蜜や花粉集めはしないようで、わざわざ遠くまで行くようです。すぐ近くにミツバチが集まるというハチミツソウを栽培しているのですが全くニホンミツバチは来ません。

 ニホンミツバチ。蜜だけを集めるもの、花粉だけを集めるものと役割分担があるようです。

 ハチミツソウ。ミツバチが集まるというので栽培していますが一向にニホンミツバチが訪れません。ニホンミツバチはダメで西洋ミツバチだけが集まるのでしょうか?。この辺りには西洋ミツバチはいません。

 我が家の池に数匹のダルマガエルがいます。結構大きな池があるのですがそこにもダルマガエルはいますが、わざわざ小さなプラ舟に来るものもいます。妻は「わざわざここに来るのは池の水が悪いのではないの」といいますが。

 わざわざ小さなプラ舟に来るダルマガエル。近くに行くと驚いて逃げますがまた戻ってきます。すぐ近くに大きな池があります。

 この春に防虫箱を作ったのですが先日、植えつけたハクサイの上にかぶせておいたのですが、中にモンシロチョウは入っていました。どこから入ったのかわかりません。ハクサイの苗にサナギでもついていてそれが羽化したのでしょうか?

 モンシロチョウが入った防虫箱。どこから入ったかわかりません。何のための防虫箱なのか。

 先日、ニガウリを育てている菜園コーナーにサボイキャベツと芽キャベツを植えました。ところが、葉っぱが食害されてしまいました。食害したのはアオムシでなくてオンブバッタのようです。オンブバッタは大食漢で被害はかなり大きいものです。 捕まえてはチャボやウズラに与えていますが、畑のあちらこちらにたくさん居り困ります。

 サボキャベツ、メキャベツを植えたコーナー。

 野菜の葉を食害するオンブバッタ。茶色の個体メスと緑の個体のオス。

 先日、食事の帰りに飯田橋の街路樹でアオマツムシが鳴いていました。以前は都会の街路樹にアオマツムシが沢山いて、その鳴き声はうるさいほどでした。妻が「最近、アオマツムシが鳴いているのは珍しいわね。」と言いました。ところが、茨城の我が家で昼間からアオマツムシが鳴いているのを見つけました。

 我が家の果樹園にいたアオマツムシ。上が雄、下が雌。

 温室に入ると薄暗く、植え替えのなどの時に手元が見づらくなってしまいました。上を見ると温室のガラス屋根の上をいつのまにかオカワカメ「雲南百草」が覆い尽くしていました。つる性植物は放任しておくと大変なことになります。

 温室を覆い尽くしたオカワカメ「雲南百草」。夏場は日陰になってよいのですが、これから、冬に向かって太陽光がほしいので取り除くのに大変です。

 以下は今、我が家で咲いている花たちです。

 日高ミセバヤ。

 スミレ岩桐草。

 

 シモバシラ。

 ツリフネソウ。

 アイ。

 オケラ。

 クサボタン。

 タカアザミ。

 シュウカイドウ。

 

 

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520号 向島百花園。白髭神社。

2016年09月21日 09時25分28秒 | お知らせ

 9月17(土)。久しぶりに「向島百花園」に出かけました。「向島百花園」は江戸時代の骨董商佐原鞠塢(さはらきくう)がつくったもので、一年中花々が咲き、文人墨客をはじめ多くの人々が集う庭で今に伝わったものだそうです。庭には東屋をはじめ萩のトンネル、あちらこちらに句碑などが立ち、江戸時代からの粋人の好みのものや風情が色濃く残っています。以下は「向島百花園」で撮影したものです。

 「向島百花園」入口。

 園で行われていた「新内流し」。

 庭から見える東京スカイツリー。

 萩のトンネル。

 ミヤギノハギと白萩。

 ミヤギノハギと東屋。

 ハギ。‘江戸しぼり’。

 キハギ。

 庭のあちらこちらにある句碑。

 ヘビウリ。

 ナガボノアカワレモコウ。

 サクラタデ。

 シロバナサクラタデ。

 カリガネソウ。

 ダンギク。

 タイワンホトトギス。

 チカラシバ。

 キンミズヒキ。

 ヤブタバコ。

 ニホンハッカ。

 アキカラマツ。

 オオカナダモ。ハス鉢に咲いていました。

 イヌコウジュ。

 カラムシ。

 センニンソウ。実。

 帰りに近くにある墨田区「白髭神社」(総本宮は滋賀県高島市)に寄ってみました。「白髭神社」は猿田彦命を祀り、江戸川七福神の一神「寿老神」を祀ってあります。

 「白髭神社」。拝殿。

 境内に江戸時代この辺りで栽培されていた「寺島ナス」の説明板がありました。 

 「寺島ナス」の説明板。

 

 

 

 

 

 

 

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519号 日本ミツバチのスズメバチ対策。自然教育園「アカボシゴマダラ、シュウブンソウ、ノダケ、他」。

2016年09月15日 19時11分39秒 | お知らせ

 裏の林にあるニホンミツバチの巣箱のミツバチの出入り口に金網を取り付けました。昨年、オオスズメバチにミツバチを全滅させられたので、スズメバチの侵入を防ぐための対策です。

 

 巣箱に取りつけた金網。目の間隔は1㎝四方です。これでスズメバチは巣箱には入れないと思いますが。

 

 入り口の金網。ミツハチが出入りするのに金網の目が狭いとストレスになると思い、ところどころ網目を広げてやりました。ところがミツバチは広い網目より狭い方から入ろうとするものも多くおり、入るときに網目に引っ掛かってもがいているものもいます。なかなかこちらの考え通りに行動しないものです。

 先週の9月9日(金)になりますが、港区白金台にある国立科学博物館付属の「自然教育園」に出かけました。「自然教育園」にはかなり前に1度いったような記憶がありますが不確かです。

 「自然教育園」に今まで植物の撮影に出かけなかったのは、「都心にある植物園なのであまり被写体になるものが無いだろう。」と勝手に思い込んでいたからです。しかし、入園してみると園の敷地はかなり広大な面積でビックリしました。しかも、シュウブンソウ、ハグロソウ、キノクニスズカケ、コバノカモメヅル、オオナンバンギセルなど他の植物園ではなかなか目にすることができないレアな植物があり、思いがけない出会いにうれしく思いました。我が事務所から地下鉄1本で30分程度なので、これからは足しげく通いたいと思います。以下は「自然教育園」撮影したものです。

 キノクニスズカケ。

 オオナンバンギセル。

 シュウブンソウ。

 ヤブタバコ。

 タイアザミ「トネアザミ」。

 ノハラアザミ。

 モミジガサ。

 ハグロソウ。

 コバノカモメヅル。

 ムカゴイラクサ。

 ムカゴイラクサのムカゴ。

 ヤブマオ。

 メヤブマオ。

 ナガボノシロワレモコウ。

 カリガネソウ。

 ヌスビトハギ。

 ツルマメ。

 ハシカグサ。

 ヤブミョウガ。

 ノダケ。

 マコモ。

 シロバナサクラタデ。

 キジョラン。

 園内で撮影をしているとひらひらと飛んでいるチョウを見つけました。はじめ、アサキマダラだろと観ているとアサキマダラに似ているが少し様子が違います。撮影して後で調べてみるとアカボシゴマダラでした。ゲリラ放蝶されたものが定着繁殖し問題になっているようです。

 アカボシゴマダラ。

他に園内で撮影したチョウです。

 ミスジチョウ。かなり茶色がかった個体です。

 ナミアゲハ。

 

 

 

 

 

 

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518号 ミツバチ。トキリマメ。ヒレタゴボウ。「森林総合研究所、樹木園」。石岡BRTバスターミナル。

2016年09月08日 09時10分13秒 | お知らせ

 裏の林のミツバチの巣箱にニホンミツバチが入って1週間になります。ミツバチがどうしているか日に何度も様子を見に行きます。「スズメバチが来ていないか?」。ミツバチが見えないと「もう、逃亡してしまったのではないか?」。出ていくミツバチばかりだと「今、逃亡中ではないか?」などと心配になります。帰ってくるミツバチを見てやっと安心します。

 出入りするミツバチに中にはあわてて者がいて、巣箱の入り口で転ぶものが結構います。これら出入りするミツバチを見ていると可愛くて見飽きません。

 巣箱の入り口の前で転び、ひっくりかえるニホンミツバチ。すぐに起き上っ飛んで行きます。

 9月4日(日)。つくば市高崎と言う所にトキリマメの花の撮影に出かけました。一昨年に実がなっているの見かけ撮影し、昨年、9月末に花の写真を撮りに行ったのですが、花の時期はすでに終わっていました。今年は今頃がよいのではないかと見当を付け出かけました。現地では思っていた通りに花が咲いていました。撮影後、近くの田の畔などで雑草の写真も撮りました。

  トキリマメの花。

 田の溝に生えている帰化植物のヒレタゴボウ。

 ヒレタゴボウの花。

 チョウジタデ。ヒレタゴボウに似て同じような所に生える。花がかなり小さい。

 イボグサ。田の溝など湿地に生える。

 エノキグサ「アミガサソウ」。

 ヤハズソウ。

 ヤハズソウの葉。葉の一部を引っ張ると矢筈(矢の根元についている羽の部分)の形に切れるのでこの名がついたという。

 コガマ。

 帰りに近くに国立研究開発法人の森林総合研究所に「樹木園」があることを思い出し、立ち寄ってみました。しかし、残念ながら土、日、祭日、年末年始は休園ということで入園はできません出した。

 9月6日(火)。再度、森林総合研究所の「樹木園」に出かけました。しかし、季節が夏か秋かわからないような中途半端な時期なので、秋の花、木の実、紅葉など撮影できるものはなにもありませんでした。

 園内案内図。  

 研究棟。

 植栽地の一部。

 園内に大きな池があり、そこにカワセミが飛んでいるのを見つけました。遠目ですがとりあえず写真を撮ってみました。

 木に止まるカワセミ。

 水面を飛ぶカワセミ。

 今、我が家に咲いている花。

 ツルニンジン。

 ケロネ「スピードリオン」。

 9月1日(木)から石岡駅でBRT(バス・ラビット・トランジェット)バスターミナルが開業しました。これは旧鹿島鉄道の線路跡をバス専用道路にしたバスの発着所です。

 石岡駅とBRTバスターミナル。茨城空港、鉾田方面に行くバス専用。

 

 

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517号 ニホンミツバチ。石岡まつり。チューベローズ。ホテイアオイ。マルバノホロシ。オクラの花。

2016年09月01日 12時06分22秒 | お知らせ

 台風10号では北海道、東北地方に想定外の大被害がありました。亡くなられた方々のお悔みと被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。

 テレビで寺田 寅彦の有名な言葉に「天災は忘れたころにやってくる」。があると言っていました。しかし、このころは、相次ぐ地震や台風の襲来で「天災は忘れられない内にまたやってくる」。になってしまいました。地球が何かに怒っているように思えるし、地球上のあちらこちらのいさかいで人心も不安定になっています。「化学」、「医学」、「物理学」などの進化はめざましいのですが、「貧富の格差」、「人種問題」、「宗教問題」等々解決困難な事が多々あります。世界の未来は明るいものでしょうか?

 このところの連続の台風の襲来で、裏の林のクヌギやコナラの大枝が折れ、林内の道をふさいで困っています。

 ところが、台風のせいではないと思いますが、裏の果樹園に設置しておいたニホンミツバチ用の巣箱にニホンミツバチが入りました。もしかしたら、営巣していたところが台風の雨風にやられたので、避難して来たのかもしれません。(季節的に初秋の分蜂はあまりないのでしょうから)。昨年はオオスズメバチにミツバチを全滅させられたので、今年はスズメバチ対策に万全を尽くそうと思っています。巣箱に来たミツバチ群はかなり小さく、これから冬越し用の蜜が十分に集められるかが少々心配です。

 隣にもう1箱巣箱を置いているのですがこちらには入りません。どうも、入り口が小さすぎたようです。巣の入り口を少し大きくしました。

 ニホンミツバチが入った巣箱。昨年オオスズメバチに全滅させられたと同じ巣箱です。ニホンミツバチは古い巣箱の方が好みのようです。

 巣箱の中のニホンミツバチ。ハチの数が少ない。

 巣箱に入るニホンミツバチ。

 何か相談中なのか、なにもしないで集まるニホンミツバチ。

 今月17(土)~19(月)まで、石岡市で石岡総社祭りがあります。石岡駅の昇降階段に「石岡まつり」の広告というか告知というか、何と言うものかわからないものが描いてあります。

 石岡駅では上り発車メロディーが「忠犬タロー」になったとテレビで放送していました。忠犬タローは石岡市立東小学校で飼われていた雑種犬で毎日、朝と夕2回、小学校から石岡駅まで元の飼い主を待つために17年間交通規則をちゃんと守って通ったそうです。

  階段のステップに書かれている「石岡のお祭り」という告知用の絵。

 このところの台風で十分に撮影ができませんでした。とりあえず、我が家で今、咲いている花を紹介します。

 チューベローズ。別名「月下香」といい、夜に良い香りがするそうです。

 ミズアオイ。

 マルバノホロシ。

 オクラの花。今年もたくさん収穫ができました。そろそろ、実が曲がり始めました。株が弱ってきたのと肥料切れのようです。

 ニガウリの雄花。売れ残りで捨て値で売っていた苗を植えたものです。今までに5個収穫しました。

 

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