柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

414号 トクサでハサミを磨く。裏の林の生物7「ゴイシシジミ、他」。アサガオ。

2014年08月29日 09時02分04秒 | お知らせ

 8月25日(月)、朝からの小雨模様で農作業も出来ないので、NHKBSプレミアムで「名作選 阿修羅・天平の謎を追う」を見ていました。その中で、研究のため阿修羅の複製を作っていました。阿修羅の仕上げにトクサで顔などを磨く場面がありました。この場面を見たときにピンときました。「そうだ、園芸ハサミをトクサで磨こう」と。トクサは庭に雑草化していくらでもあります。園芸ハサミは使っていると木や草のヤニなどですぐに汚く汚れてしまいます。早速、試みてみました。

 汚れた芽切りハサミ。下はトクサ。

 トクサで磨いた芽切りハサミ。ピッカピカになりました。軽いサビならとれます。ハサミは100円ショップで買ったもので、手間がかかった時給を考えると新しく買った方が良いのかもしれませんが、そういう問題ではありません。

 ヤニで汚れた剪定ハサミ。

 ハサミをばらす。磨く前にしばらく水につけておくとヤニが柔らかくなって落ちやすい。

 きれいになった剪定ハサミ。切れ味もよくなったように思う。

 今週も裏の林の生物第7回です。

 ゴイシシジミ。

 モンシロチョウ。

 イチモンジセセリ。

 アメリカシロヒトリ。

 シロイチモンジヨトウ。

 ガ。種名不明。

 アオモンイトトンボ。

 セイヨウミチバチ。

 シマハナアブ。

 ハナバチの一種か?。

 コアオハナムグリ。

 マルボシヒラタヤドリバエ。

 フカヤカタカイガラムシとアリ。

 このところ雨が降り、地面も潤ったので庭の植物も元気をとりかえしてきました。アサガオもみずみずしく咲いています。

 西洋アサガオ。‘天上の蒼’。

 大輪曜白アサガオ。

 曜白アサガオ。

 畑のオクラが曲がったりイボイボがある実をつけ始めました。栽培後期には.よくこのような実がつきます.。原因は木の老化、肥料不足、害虫などが考えれますが・・・。

 実の曲がった赤オクラ。

 実の曲がった丸オクラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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413号 霞ヶ浦付近。コスモスの挿し木。裏の林の生物 6「ヤマトシジミ 他」。

2014年08月22日 09時44分19秒 | お知らせ

 8月19日(火)、久しぶりに霞ヶ浦付近の水辺に生える雑草の撮影に出かけました。しかし、以前、水辺の草の種類が多く生えていた所に行くと、残念ながらガマが繁茂していて、水辺の植物を見つけることが出来ませんでした。

 稲田ではイネが頭をたれ、黄色くなっていました。もうすぐ稲刈りが始まるようです。私の子供の頃は稲刈りはヒガンバナが咲く10月頃でしたが、この頃は稲刈りも早く8月になってしまいました。以前の黄色い稲穂と真っ赤なヒガンバナの咲く風景がなつかしい。

 黄色く熟し頭をたれるイネ。

以下は霞ヶ浦付近で撮影したものです。

 ハス田。土浦市。

 クワイ畑。 かすみがうら市。

 サトウキビ畑。 かすみがうら市。

 船溜まりにびっしり生えたヒシ。

 ヒシ。かすみがうら市。

 カワウ。小美玉市。

 ダイサギ、コサギ。 小美玉市。

 8月17日(日) コスモスを秋に丈を低く咲かせようと挿し木をしました。

 挿し穂と道具。

 挿し穂の調整。下葉を取り、茎を斜めに切る。

 割りばしで穴をあけ、挿し穂を挿す。

 水を与えて完了。直射日光の当たらない日陰で管理。

 裏の林の生物 第6回。

  ヤマトシジミ。

 キアゲハ。

 トカゲ。

 ダンゴムシ。

 ワタノメイガ「ハマキムシ」。

 鉢植えのジャボチカバに実がなっています。 初夏から断続的に花が咲き実がつきます。けっこう機嫌の良い木です。

 

  ジャボチカバ。

 鉢植えのハイビスカス ‘トリカラー’も咲きはじめました。

 

 ハイビスカス ‘トリカラー’。葉が緑、白、赤とトリカラー。

 

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412号 ポタジェガーデン。カノコユリ。ベゴニア。ペンタス。裏の林の生き物 5 「ヒグラシ 他」。

2014年08月15日 10時08分19秒 | お知らせ

 立秋も過ぎ、ヒグラシ、ツクツクホウシ、コオロギなどが鳴き始めました。しかし、ウグイスはまだ鳴いています。

 まだまだ毎日、湿気の多い猛暑が続き、かなり身体にこたえます。撮影や畑仕事にもう一つモチベイションが沸いてきません。

 くたくたの身体に鞭打って夏と秋のポタジェガーデンを作りました。

 夏のポタジェガーデン。中玉トマト。赤オクラ。ピーマン。スイスチャード。ハイビスカス。マツバボタンなどの混植。

 秋のポタジェガーデン。キャベツ。スティックセニョール。カリフラワー。ハゲイトウ。センニチコウ。ポーチュラカなどの混埴。

 バラとユリ園で遅咲きのカノコユリが咲きました。

 カノコユリ。赤くあでやかな花。

 白花カノコユリ。 白く清楚な花。

 鉢栽培の八重咲きベゴニアとペンタスが咲いています。暑さに負けず、これらの花は秋まで長く咲いてくれるので重宝します。

  八重咲きベゴニア。‘パソダブル’。

 ペンタス。‘ニュールック’。

 2日間、東京に出て、帰ってみるとかなりボリュームも大きくなり、花もたくさん咲いていて、そろそろ写真の撮り時だなと思っていたホクシャが無残な姿になっているではありませんか。「やや!、水きれか?」と思って、よく見ると大きなイモムシ「コスズメ」が2匹もついていました。これらが食害したようです。

 無残な姿になったホクシャ。

  コスズメの幼虫。

 コスズメの幼虫。

ここまで食害されたのではしかたがないので、株全体を剪定、整姿をして、一からのやり直しです。

 剪定、整姿したホクシャ。秋までに回復するかな?

 今週も「裏の林の生き物」 第5回です。

 ヒグラシ。

 アブラゼミ。

 キマダラセセリ。

 マメコガネ。

 スケバハゴロモ。

 ヒロヘリアオイラガ。

 

 

 

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411号 うとましい晴天。裏の林の生き物 4.「ヤママユ、カメムシ 他」。ミソハギ。今週の収穫。

2014年08月07日 19時17分17秒 | お知らせ

 朝、畑仕事をしようと外に出ると、強烈でまぶしい太陽の光が、顔にモロに当たります。昨今の気象は極端で九州、四国、東北地方は大雨で被害が出ています。ところが私の畑のある茨城県小美玉市ではこのところ雨が全く降らず、毎日ギラギラと太陽が照りつけ干ばつ状態です。太陽を見るのがもはやうとましく思えるほどです。ほどほどの晴れと雨を望みたいところです。

 朝からギラギラの太陽。今日も暑い一日かと思うと太陽がうとましく思えます。

 今週も裏の林の生き物 第4回です。

 夜に光に誘われて網戸に来たヤママユガ。網戸がバタバタと鳴り、大きな生き物の影が見えたので一瞬ギョッとしました。

 ショウリョウバッタ ♀。雌のほうが雄より相当大きい。

 ゴマダラカミキリ。

 クルマバッタモドキ。

 プチヒゲカメムシ。

 以下は今週の野菜の収穫です。収穫と畑でできている状態の写真。

 トマト、ナス、ピーマン、オクラなどが収穫カゴ一杯採れました。

 オクラの花 ‘ピーク ファイブ’。

 赤オクラの花 ‘ベニー’。

 赤オクラ ‘ベニー’。

 丸オクラ ‘みどり丸の助’。

 米ナス ‘くろわし’。

 大玉トマト ‘おどりこ’。

 中玉トマト ‘シンデイー オレンジ’。

 

 田舎道を車を走らせているとあちらこちらでミソハギの花が咲いているのを見かけます。ミソハギの花を見ると「お盆が近いな」と思います。ミソハギの名前の由来は「水のある溝に生え、ハギの花に似た花を咲かせるので溝萩」または「お盆にこの花穂に水を含ませてお供えものを清めたので禊(みそぎ)の花で禊萩が詰まったものと言う」。「みそはぎや水につければ風の吹く」 一茶。

 ミソハギにはミソハギ、エゾミソハギ、キバナミソハギがあります。ミソハギは葉茎に毛が生えてなく、スベスベしています。エゾミソハギは茎葉にざらつく細かい毛が生えています。名にエゾつくので北海道特産のように思われますが、全国に生えています。キバナミソハギは花が黄色。(参照 金田洋一郎 著。 実業之日本社刊「散歩で見かける草木花の雑学図鑑」。講談社刊「散歩道の木と花」。)

 ミソハギ。

 ミソハギ。

 エゾミソハギ。

 エゾミソハギ。

 キバナミソハギ。花が黄色。低木状になる。

 

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