臨時ニュース
今年の「2024年本屋大賞」が新潮社刊、宮島未奈著「成瀬が天下を取りに行く」に決まりました。「本屋大賞」は全国書店員が一番売りたい本として選ばれた作品です。題名を見ると戦国時代の国盗り物語のようですがそれとはまったく異なり、滋賀県大津市の膳所(ぜぜ)地区という狭い地区に住む天才女性の物語です。成瀬あかりの中学から高校の奇想天外、破天荒なことをする物語で読み進むうち彼女のファンになります。続編の大学受験から大学生活の「成瀬は信じた道を行く」も面白いです。
さて、この本を読んでびっくり、この本の主人公、成瀬あかりが通った高校、滋賀県立膳所高校は小生が卒業した高校ではありませんか。膳所高校は滋賀県大津市にあり、田舎の高校ではありますが全国全日制高校が4,700余りの中では偏差値が普通科で72、理数で76の全国ランキングで6~11位(データ管理会社により異なる)の難関進学校です。私立ではなく、田舎の公立校でこのランキングに驚き、不思議がる人もいます。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校でもあります。
今週の一花 バイモ「アミガサユリ」
バイモ「アミガサユリ」
ガサユリ」