柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

609号 駒込。梅酒つくり。ジャガイモの収穫。購入した多肉植物。

2018年06月28日 15時34分32秒 | お知らせ

 6月22日(金)。サボテン、多肉植物の専門店「鶴仙園 駒込本店」に出かけようと思い、地下鉄南北線駒込駅で降りたのは良いのですが、事前に調べた出口とは異なった所に出たようで、全く方向がわからなくなってしました。小生は道に迷うことはそれほど苦ではありません。小生のこれまでの人生はほとんど迷いに、迷って現在に至っているからです。道に迷うことは予期もしなかったことに出会える楽しみがあります。

 町をウロウロしていると途中に子育て地蔵尊がありました。

  駒込妙義坂子育地蔵尊。寛文8年(1668年)、駒込の今井家が子孫繁栄を祈願して地蔵尊(右)とお堂を建てたものだそうです。左の手をつないだ少女の供養碑は昭和8年この近くで交通事故で亡くなった仲良しの少女を供養したものです。

 交番で聞いたり道順通りに行けばよかったのですがちょっと近道をしようと思ったのが間違いの元でした(徘徊をしているのではありません。道に迷っているという自覚はあります。) その内に霜降交差点に出てしまい、ここで、若い夫婦に道を聞きました。そうすると「向こうの狭い路地のような「しもふり商店街」を真っ直ぐ行き、スーパーサカガミのあるところを左に行く」と教えてもらいました。

 狭い路地に商店が建ち並ぶ「しもふり商店街入り口」。なにか面白いものが発見できるような期待感のある商店街です。

 狭い路地にある、客が群がる八百屋。

 途中でこの辺りに長く住んでいると思われるお婆さんに「ここを真っ直ぐ行くとスーパーサカガミがありますか?」と聞いたところ「真っ直ぐ行ったことがないので分からない」とつれない返事でした。しかし、お婆さんはさっさとその道を真っ直ぐ行ってしまいました。

 スーパーサカガミを見落とし、かなりの距離を歩き、途中で道端で話立ち話をしている小母さんに聞いたところ、「ずーと元来た道を帰りなさい」と言われてしまいました。迷いながらも、ようやく「鶴仙園」の近くの「門と蔵のある広場」にたどり着きました。ここには旧丹羽家の蔵と門がありました。

 旧丹羽家住宅蔵。昭和11年(1936年)に建てられた、当時としては珍しい鉄筋コンクリートの蔵。国の登録有形文化財建造物。

 旧丹羽家腕木門。元は津藩藤堂家下屋敷裏門で、染井の植木職人丹羽家に移築されものと言われています。豊島区指定有形文化財。

 「鶴仙園」では「ブログ用に撮影をしても良いか?」と聞いたところ「自分で楽しむのなら良いが」とあまり芳しくない返事でしたので、写真は撮りませんでした。やや珍しいと思った多肉植物を3種買いました。

 アドロミスクス属 トリギナス 少しのショックで葉がポロポロ剥がれ落ちます。1,500円。

 アドロミスクス属 フィリカウリス レッドフォーム。1,500円。

 ガステリア属‘子宝錦’。1,500円。

 6月24日(日)。妻がグーズベリーの収穫をしました。グーズベリにはトゲがあり、痛くてかなり苦労したそうです。後で、手の甲が赤く腫れたそうです。それでもこっきり1粒残らず採るのが妻の性分です。

 妻が採取したグーズベリー。

 グーズベリー。グーズベリーのワインをつくってみようかな。

 畑に昨年採り残したジャガイモが2株が勝手に生育したので収穫しました。1株は‘シャドークイーン’でもう一株は‘グラウンドペチカ’でした。

 昨年、採り残したイモからできたジャガイモ。(右)‘グラウンドペチカ’、(左)シャドークイーン。

 ‘グラウンドペチカ’は別名‘デストロイヤー’とも言われて人気のある品種です。デストロイヤー(破壊者)は以前、プロレスで一世を風靡したアメリカの悪役プロレスラーの名前で、覆面をして、リングの内外で粗暴なことを行い、日本の観客を憤懣やるかたなく沸かせたレスラーの名前です。それでも絶大な人気がありました。引退して25年、デストイヤーの名前を知っている人はもう少なくなったのではないでしょうか?

 プロレスは日本でやる時はアメリカ人レスラーは悪人で、日本人レスラーは善人です。アメリカでやる時は日本人レスラーは悪の限りをやり、アメリカ人レスラーは善人を装います。

 アメリカ人悪人役レスラー「デストロイヤー」にそっくりのジャガイモが採れました。

 覆面をしたレスラー デストロイヤーにそっくりのジャガイモ‘グラウンドペチカ’。別名‘デストロイヤー’。

 6月27日(水)。庭で採れたウメ‘南高’でウメのブランデー酒漬けをつくりました。

 今年作った。梅酒。梅のブランデー酒漬け。梅シロップ。

 先週、孵ったチャボの雛が少し大きくなりました。

 チャボの雛と雄鶏。

 少し大きくなった雛。

 妻が庭に大きくなったケンポナシの花に虫がたくさん飛んできていると言うので、見に行くとたくさんのニホンミツバチの他にいろんなハチやハエ、チョウ、カナブンなどが花の蜜を求めて集まっていました。

 ケンポナシに来たニホンミツバチ。我が家で飼っているミツバチはもっと黒っぽいので、他の群のミツバチかもしれアません。

 暑いのか我が家のミツバチは巣箱の外に出ているものが多くなり、巣箱の中でも巣にいるより巣箱の板に止まっているのが多いようです。

 巣箱の外に群れているミツバチ。

 巣より巣箱の板にいる方が多いミツバチ。もしかして逃亡するのではないかと心配になります。

※ 最近、当ブログについての読者からのコメントがありません。当コメントに対するご感想などいただければ幸いです。文章が長い、言い回しがくどい、用語の間違いが多いなど苦言でも結構です。ご返事はブログ上でできる限りいたします。

 

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608号 チャボの雛孵る。スズメ。ジャガイモの収穫。梅酒、梅シロップつくり。トカゲ。他

2018年06月21日 14時05分09秒 | お知らせ

 6月19日(火)。チャボが卵を抱き始めて20日くらい経つので、もうそろそろ、雛が孵るのではないかと、ちょっと親鳥を脇にどけると、小さなかわいい雛が2羽生まれていました。2個の卵を2羽の親鳥が抱いていたものです。

 孵化した黒と薄茶の雛2羽。

 茶色の鶏(母)と黒い鶏(娘)は親子です。雛からすると茶色の鶏はお婆ちゃんで、黒い鶏はお母さんになるのかな?しかし、母も娘も卵を産むので、実際のところ、雛はどちらの子供かわかりません。

 チャボの雛。黒い雛はちょっと目には小さなペンギンンに似ています。

 雛は高さ60㎝くらいの棚状の寝所?で孵ったのですが、黒い雛が下に落ちていしまいました。すると、茶色の親鳥が下に降りて、黒い雛の面倒を見ていました。上に残った薄茶色の雛は黒い親鳥が面倒を見ています。親鳥が1羽しかいなかったら大変なことになっていたでしょう。人間世界では子供の虐待が問題になっていますが、雌の親鳥はよく雛の面倒を見ます。ただ、雄の親鶏たちは子育てには全く関心がないようです。

 チャボの雛が孵った鶏舎は園芸用アーチに防鳥網を張ったものです。チャボの餌を狙ったスズメなどが入らないように隙間なく網を張ったつもりですが、どこから入るのかわかりませんがスズメがたくさん入ってしまいます。何のために苦労して網を張ったかわかりません。スズメはちょっとした隙間を見つけて入るようです。出る時はなかなか出口が見つからず苦労しているようです。

 全面、防鳥網を張った鶏舎。

 網の中に入ったスズメ。多いときは10羽位います。1羽、2羽ならスズメの食べる餌はたかが知れていますが、多数が来ると、それなりにチャボの餌がなくなります。

 6月17日(日)。畑を耕していたら、土の中からトカゲが出てきました。体にあまり金属光沢がなく、おなかが大きく膨らんでいるので、卵を持った雌のようです。分布から推測するとヒガシニホントカゲのようです。

 トカゲの雌。

 畑の草取りをしていた息子が小さな卵を見つけました。大きさは1㎝強です。最初、1個でしたが次々と見つかり、5個になりました。どうもトカゲの卵のようです。孵化させて飼ってみようと思いましたが餌がわからないので、放し飼いのチャボに見つからないように地面に埋め戻しました。

 トカゲの卵と思われる卵。

 6月17日(日)。ジャガイモの収穫をしました。ジャガイモの種イモは毎年、それ用のイモを使わないといけないと言われていますが、今年は種イモに昨年作って、食べきれなかった芋を使いました。ほとんど放任栽培で、横着なことをしたので、出来の悪いものしかできませんでした。昨年の残り芋で作が良いか悪いかは、実際に作ってみなければ分かりせんが、放任栽培とは言え、結果として、やはり、残りイモでは収穫はあまり芳しくありませんでした。

 ジャガイモ‘インカルージュ’。

 ジャガイモ‘シャドークイン’。

 ジャガイモ‘グランドペチカ’。写真を見ると品種が違うようです。‘とうや’かな?

 昨年畑に取り残したイモから勝手に生えたジャガイモ‘ノーザンルビー’。

 カボチャ‘コリンキー’の空中栽培をしようと支柱を立てました。

 カボチャ‘コリンキー’の空中栽培用支柱。

6月18日(月)。裏の果樹園でできたウメ(豊後)で梅酒と梅シロップをつくりました。

 右、梅シロップ。左、梅酒。梅は早く漬かるというので冷凍室で凍らせてから使いました。梅酒はウメ、焼酎、角砂糖。梅シロップはウメ、角砂糖のみです。

 春にKさんからいただいたテッポウユリが咲きました。白く清楚な花です。

 テッポウユリ。

 鉢栽培のパッションフル-ツに花が次々と咲き、実もたくさんつきました。

 パッションフルーツ。

 6月19日(火)現在の裏の畑。

 

 

 

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607号 多肉植物「二和園」。殖える多肉植物。今週のニホンミツバチ。ナスの支柱立て。他

2018年06月14日 19時16分07秒 | お知らせ

 6月10日(日)。台風5号の接近という天気情報の中、撮影の為、千葉にある多肉植物店「二和園」に出かけました。

 二和園のちょっとしたスペースに夏型多肉植物が植えてありました。園主、向山さんによると夏生育型多肉は地植えにした方が株が大きく育つそうです。雨に当たっても大丈夫ということです。

  地植えにされた多肉植物。

 地植えのアデニュウム。

 地植えのアガベ‘氷山’。

 我が家で育ているカランコエ属‘コダカラベンケイソウ’、カランコエ属‘不死鳥’の葉にたくさんの子株がつきました。これらが地に落ちると全て新しい株になります。他の植物を栽培している鉢に子株が落ち、放っておくと、栽培している植物より大きくなり、困ることがあります。

 コダカラベンケイソウ。これも、他の植物を栽培しているところに落ち、本来栽培している植物より大きくなってしまいました。

 コダカラベンケイソウの葉についた子株。

 カランコエ属‘不死鳥’。

 カランコエ属‘不死鳥’の葉についた子株。

 オロスタキス属のコモチレンゲもたくさんのランナーを出し、その先に小株をつけています。これらが全て、新しい株になると思うと恐ろしく感じます。育てる場所がありません。

 ランナーの先に小株を付けたコモチレンゲ。

 6月13日(水)は朝からよく晴れた日で、ニホンミツバチ達も大忙しでした。昼過ぎには巣箱の出入り口は出入りするミツバチたちで渋滞するほどでした。

 巣箱の出入り口は出入りする多くのミツバチで渋滞中。

 巣箱の中。かなりミツバチが増えたようです。

 6月13日(水)。ナスに仮支柱から本格的栽培支柱に替えました。三本仕立てにする予定です。

 仮支柱のナス。手前はサトイモ。

 ナスの支柱立て。

 チャボを放しておいたところ小さなナスを食べられてしまいました。チャボはナスが好きなようです。

 チャボに食べられてしまったナス。

 防鳥網をかけておいたイチゴが無事でした。

 雨が降ったので花壇のヤマアジサイがきれいに咲きはじめました。明るい彩りを加えようと、ベゴニア センパーフローレンスの鉢を添えました。

  ヤマアジサイ‘七変化’。ベゴニア センパーフローレンス。

 

 

 

 

 

 

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606号 パッションフルーツ。アセロラ。ワイルドストロベリー。チャボ 卵を抱く。ドクダミ茶。他

2018年06月07日 10時30分07秒 | お知らせ

 冬に部屋に取り込んで越冬させた鉢植えのパッショフルーツに次々と花が咲きはじめました。一花だけ、5月早々に咲いた花はかなりの大きさの実になっています。花は1日花で、朝開き、夕方にはしぼみます。開花中に指に花粉をつけ、雌しべに受粉させています。

 鉢植えのパッションフルーツ。

 パッションフルーツの花。

 パッションフルーツ。未熟果。

 パッションフルーツ同様、部屋で越冬させたアセロラも花が咲きはじめました。

 アセロラの花。

 アセロラの未熟果。

 鉢栽培をしているワイルドストロベリーに実がつきました。

 ワイルドストロベリー。赤実。

 ワイルドストロベリー。白実。‘トロピカル アロマ’。

 チャボが卵を抱きはじめました。おかしなことに、親子2羽で抱いています。何個抱いているのかと気になり、手を出すと怒るチャボをどけて卵を確認したところ、たったの2個でした。たった2個を後生大事に2羽で抱いており、少し、滑稽に思いました。

 たった2個の卵を茶色(母親)と黒色(娘)の2羽が抱いています。この2羽は普段はあまり仲が良い方ではありませんが仲良く、並んで抱いています。おおむね、卵は2個とも娘の方にあるようです。母親が娘に卵の抱き方を教えているのかな?

 6月4日(月)。良く晴れて、カラっとした日でした。梅雨入りも間近だろうと思い、晴れている間にと、庭に生えているドクダミでドクダミ茶をつくることを思いつきました。早速、ドクダミを根ごと引き抜き、水で洗い、天日干しをしました。ドクダミ茶は小生の体に合うようで、夏バテ防止によく効き、重宝しています。

 根ごと、天日干ししたドクダミ。

6月3日(日)。トウモロコシの間引きをしました。

 3本芽が出たトウモロコシ。

 1本を間引き。

 2本に間引き。間引いた1本は1本しか出なかった所に移植しました。

 畑に蒔いたエダマメ‘湯あがり娘’が発芽しました。一か所、虫に茎を食われてしまいました。

 発芽したエダマメ。‘湯あがり娘’。

 害虫に茎を食われたエダマメ。株元を探しましたが、残念ながら虫は見つかりませんでした。

 以下は現在、我が家で咲いている花です。

 ウチョウラン。

 斑入りヘーベ。

 食虫植物。ウトリクラリア リビダ。

 ウトリクラリア リビダ。

 6月6日(水)。関東地方が梅雨入りしました。裏の畑の風景です。雨が降っています。

 裏の畑。ナス、キュウリ、カボチャ、ゴーヤ、サトイモ、ショウガ、小玉スイカ、オクラ、エダマメ、トウガラシ、パプリカ、アシタバ、ネギ、トウモロコシ、オカヒジキ、金時草、ツルナなど夏野菜を多彩に栽培しています。他に珍しいものとして、ヒヨコマメ、レンズマメ、緑豆(モヤシマメ)、食用ヒマワリ、食用カヤツリグサ(タイガーナッツ)、食用ホウズキも栽培しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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