柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

89号 ハクモクレン、カーペットカスミソウ、斑入り姫クチナシ

2008年03月28日 18時27分15秒 | 花、写真、家庭菜園
先日、花屋で、モロッコナズナとカーペットカスミソウなるものを購入しました。最近、新しい花で(新しくないかも知れませんが)、園芸業者が勝手につけた流通名で出回っており、本来何もなのかわからないものが多いように思います。とにかく、どんなものか写真に撮り、何物なのか調べてみました。
  モロッコナズナ Aethionema armenum アブラナ科 コカーサス~トルコ原産
  カーペットカスミソウ 別名 オノエマンテマ Gypsophila cerastioides ナデシコ科 ヒマラヤ原産
 ベニジオアークトチス ベニジジュウム「ジャノメギク」とアークトチスの交配種。Venidiumu X Arctotis
 ベニジュウム「寒咲きジャノメギク」
 
さて、今回も小品盆栽です。私が長年栽培していた斑入り姫クチナシの作業前、後の写真です。
 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

88 号 小品盆栽 、鉢植えのウメ

2008年03月21日 16時26分58秒 | 花、写真、家庭菜園
 小品盆栽の権威,時崎先生の所で、盆栽作成と手入れを撮影しました。
 作業を見ていると、今までの、私の植物栽培知識と全く異なることばかりで驚き の連続です。
 それは、木の整形外科医、美容整形医のようで、はたまた、マジシャンのようでもあります。
 シンパク「ミヤマビャクシン」、ツバキ、マユミのBefre,Afterをお見せしましょう。
    シンパクです。同じ木の形成前、後です。
    ヤブツバキです。同じ木の成形前、後です。
    マユミです。親木からヒコ生が2本出ており、分離して3個の小品盆栽が出来ました。

栽培している鉢植えのウメが満開になりました。八重咲きのものばかりで、ちょっとリンとした美しさに欠けるようです。
‘思いのまま'は別名‘輪違い'ともいい、ピンクや赤の斑の入った花が、一輪ごとに咲き分けるという事で、このような名がついたと言います。しかし、なかなか、輪違いで、思いのままには花色の違えて咲きません。ほとんどが、ピンクの花です。
  今年買った蕾つきのものを鉢に移したものです。紅白の枝を接木したものです。
  シダレの‘富士牡丹'です。栽培して10年ほどになりますが、中々良い形になりません。
   ウメ‘思いのまま' 購入後20年ぐらいは経つウメです。樹の形は悪いが、やや花色の異なったものが咲きやすそうなので手に入れたものです。時々、輪違いに咲きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

87号 ユキワリソウ、小品盆栽もどき2

2008年03月14日 18時26分18秒 | 花、写真、家庭菜園
  
 実生3年目のユキワリソウ

 ユキワリソウが咲きはじめました。
 関東では開花期まで美しい葉を残すのは難しいようです。先ず、夏の暑さでやられ、冬は空っ風でやられてしまいます。何か綺麗な葉を残す手立てはないものでしょうか。しかし、種の発芽率は良く、いろいろな花形や色が出て、楽しいものです。4枚目の写真のユキワリソウは種蒔き後3年目のものです。同じ株の種ですので、花の模様は似ていますが、花色は少しずつ異なっています。
 当方では、なぜか青色系がうまく育ちません。いつのまにか消えてしまいます。

  食べたリンゴ‘王林’の種を2001年2月に蒔いたものです。
 発芽から、もう7年にもなりました。栽培棚の上に置き水だけを与えいていましたが、よく枯れずに残っていたなと感慨深いものがあります。2本のうちの1本を針金をかけて、以前、手びねりで焼いた鉢に盆栽風に植えてみました。花が咲き実が成ることはないでしょうが、今年は少し面倒を見ようと思っています。
  これまた、2,3年ほど前に買った、赤い花の咲くノイバラのコケ玉です。棚上でほっったらかしにしておいたものです。斑入りオオバコや草が生え、半分,枯れかかっていました。これを先日買った、赤い鉢に植えました。赤い小さなバラが咲くと可愛いかも。
 コケ玉を美しく維持するのはかなり難しいようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

86号 ミニ盆栽もどき、バラフ

2008年03月07日 18時24分49秒 | 花、写真、家庭菜園
 ここのところ、取材で盆栽栽培家と話をし、実際に作業を見せていただく機会がありました。
 30センチほどの鉢に育ったシンパク「ミヤマビャクシン」を10センチほどの鉢に小型化したり、まだ、開花中や蕾を付けた梅の植えかえ、この時期にキンズの葉刈りなど、今までの私の園芸の知識に無い方法を見ることができました。驚いたり、怖がったり、目からウロコの日々でした。
 これから1年、取材を続ける予定です。
 私も小さな鉢植えのヤクシマノイバラのシュートを挿し木したものをT先生に見てもらいました。盆栽とは程遠いものですが針金で半懸崖の曲を付けてもらいました。幹が細く栄養失調状態だそうです。
       
            曲つけ前                 曲つけ後
 
 ミニ盆栽も面白いものだと思って、鉢棚や庭中を探して小さな木を探して「ミニ盆栽もどき」を作ってみました。
 次のものは鉢の中に植え、庭の片隅にほおって置いたケヤキに実生のクチナシが生えたものを鉢に植ええたものです。
   

 次のものは2005年秋に蒔いたイチョウが発芽したものを小鉢に植え替えました。春に芽が出るか心配です。女房に「この棒を挿したものは何」と言われました。
  
 
次は小鉢に植え、何とか枯れずにおり、草が生えて見苦しいものを鉢かえした矮性のアセビです。「吹き流し」風です。
 植え付け前  植え付け後 

 次はキンズを習ったように葉刈りをまねて、アルミ線で曲を付けてみました。
  
 いずれも盆栽を本格的にやっている人にはチャンチャラおかしいものでしょうが、自分のものとなるとなかなか可愛いものです。
 練習台になった木々は迷惑なことだったでしょう。しかし何十年後は銘木になっているかもしれません? 
 
 最近、新しい野菜として話題になっているバラフというものをネットで妻が買いました。
 バラフはアフリカ産のツルナ科で日本の海岸などに生えているツルナを大きくしたようなものです。
 葉の表面に透明なキラキラした組織があります。バラフはスワヒリ語で「氷、結晶」という意味だそうです。生の味はやや塩辛いく、ミネラルを多く含んでいるそうです。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする