柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

77号 鮒寿司、泥棒の侵入

2007年12月29日 20時46分35秒 | 花、写真、家庭菜園
 高校の先輩から自家製の「鮒寿司」が送られてきました。私も好きですが妻の大好物で相好を崩して喜んでいました。
「鮒寿司は滋賀県特産の珍味で典型的な熟れ(なれ)寿司です。独特の匂いがあり、好きな人は大々好き、嫌な人は飛んで逃げるほどの匂いがあります。
 作るには約1年かかります。春先に獲った卵の入ったニゴロブナの雌の内蔵を取り、1ヶ月ほど塩漬けにします。その後、飯と共に樽に漬けます。重石を置いた樽の表面には雑菌が入らないように、水を張ります。その水を冬まで毎日取り替えるという大変手間のかかる寿司です。普通に食べているにぎり寿司やちらし寿司はインスタント寿司といったところです。
 先の昭和天皇が大変好きだったと聞いています。
 先輩ありがとうございました。
         今年最後のブログですが大変な報告をしなければならなくなりました。
 ついに茨城の家に泥棒に入られてしまいました。防犯、防火、防振、防音にはかなり気をつかって家を建てたつもりでしたが・・・。泥棒は侵入しようとして、ガラスを執拗に叩き割ろうとしたようです。しかし、二重ガラスで破壊できなかったようです。
 ところが先号で紹介した出窓の下の園芸整理棚がアダになってしまいました。泥棒にどうぞこの棚を利用して二階のベランダに上がってくださいと作ったようなものでした。泥棒は楽々と二階のベランダに上がりました。窓ガラスを割ろうとした傷跡がありましたが不可能と諦めたようです。ところが私が洗濯物を取り込んだ後、片方の出入り口の鍵をかけ忘れていたようですんなりと入られてしまいました。
最近、不眠症で睡眠薬を飲んでいたので、全く音にきずかずに寝ていたようです。寝室の隣の書斎の金も盗られました。トイレに行くために夜中にばったり泥棒と遭ったりしていたら、相手はバールを持っているのでどうなっていたかと思うとゾーとしました。
 この泥棒は現金だけを盗る奴で、カメラやその他のものは盗って行きませんでした。不用意にも貯金通帳と印鑑を一緒においていたのですが難を逃れました。
 警察の話では換金の時に足がつくので最近のプロ?の泥棒は現金以外は盗らないそうです。
 どんなに堅牢に作っても鍵のかけ忘れではダメです。
 次の日は整理棚を他所に片付け、ホームセンターで防犯ベルをあるだけ買ってきて窓に取り付けました。ところが誤ってドアー開けたり、少しの振動でもブザーが鳴りうるさいこと。
 
 変な話ですが、家の中に入られたときに泥棒の為に多少の金をわかりやすいところに置いておくほうが身の安全かもしれません。最近の悪は何をするかもしれませんから。ともかく泥棒と鉢合わせをしなかったのはなによりの思って、盗られた金は諦めました。
 
皆さんも気をつけてください。
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76号 植物の日光浴、防寒、整理棚作り、200個目の卵

2007年12月20日 13時47分44秒 | 花、写真、家庭菜園
 このところ、日照時間が短いので、植物が徒長しないように日の当たる所に出し、日光浴をさせています。
 朝に出し、夕方に室内や温室に入れます。先日、マーガレットを入れ忘れて、一夜でだめにしてしまいました。残念。
  庭のパンジー花壇とプランターに寒冷紗をかけました。観賞にはあまり良くありませんが、茨城の当所ではこれからの寒さで痛みますので仕方ありません。
  
 庭仕事しているとシャベルや剪定ハサミなどをどこに置いたか忘れてしまい、庭中を捜し歩くのがしばしばです。
 家の出窓の下が雑然としているのでここを整理して棚を作ることにしました。日照時間が短いので、作業時間が取れず、結局3日かかりました。かなりスッキリしたでしょう。
 
 ニワトリのチャチャとチャシロが8月22日に初卵を産んでから時々休むこともありましたが12月19日に200個目の卵を産みました。今までに飼料代として3、000円ほどかかっているので1個15円という計算になります。
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75号 冬の寄せ植え、落ち葉と氷、シモバシラ

2007年12月14日 13時23分01秒 | 花、写真、家庭菜園
   来年早々に出版予定の園芸書の為にKさんと撮影の追い込みをやっています。
 上の写真はKさんが作った「冬の寄せ植え」の一部です。冬枯れの庭ですが華やかに輝いています。
   kさんが手を洗おうとバケツを見るとその中に落ち葉が凍っていました。日に透かして見ると感動的な美しさでした。自然が造った、ほんの一時の芸術作品です。
 何十年も前に幼稚園、保育園用の雑誌取材で、冬の榛名湖に同じようなことをしに行った事を思い出しました。
 あの頃はまだ若く、何をしても楽しかったなあ~。 
 
 今年も植物の「シモバシラ」の枯れ茎に霜柱が出ました。これも自然の一時の芸術です。
 不思議なことに庭にある他の植物には霜柱は出来ませんが、野山にはシモバシラ以外の植物でも霜柱ができるものがあるそうです。
   Kさんと撮影していると、一陣の風が吹き、裏の林にある大きな木のコナラの葉が天高く舞い上がりました。キラキラと輝きながら青空に旅立って行きました。さようなら~!
 
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74号 花と霜、アンモナイト、和銅開珎

2007年12月06日 20時12分51秒 | 花、写真、家庭菜園
 4日の夜はこの冬一番の冷え込みでした。5日の朝、霜の着いた花達を撮ってみました。
 まだ空中に湿気のある間は霜は降りますが、2月ごろになると湿気がなくなり、寒くても霜が降りなくなります。
 写真はバラ、イチゴの葉、コケです。
        
 
 先週に行った塩原の‘木の葉化石園’で買った「虹色アンモナイト」です。地中の鉱物と反応して虹色に輝くそうです。マダガスカル産で中生代白亜前期の物です。

 
 小学生の頃、どこかで拾った和銅開珎です。日本で最初に流通した貨幣です。
 これが和銅開珎とわかったのはずっと後のことです。「わどうかいほう」とか「わどうかいちん」と言うそうです。
表の写真はよく写真で見られると思いますが、裏の写真をお見せしましょう。
  
コメント (1)
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