このところ雨続きで、よく飽きずに降るものだと感心します。この時期の長雨をサザンカ梅雨というそうです。11月23日(土)も朝から雨が降り続いていました。東京から茨城に帰る日ですが、帰っても庭仕事ができないので、妻と国立博物館で催されている「御即位記念特別展 正倉院の世界」を見ることにしました。中学校か高校の日本史での教科書で、正倉院の白瑠璃碗の写真を見て、その美しい形と遠いペルシャから来たという説明に魅せられ、ロマンを感じたことを覚えています。いつか、本物を見たいと思っていたのですが、今回展示されているというので期待していました。本物の白瑠璃碗は期待通りに美しく輝いていました。以下は撮影が許された宝物(模造)です。
螺鈿紫檀五絃琵琶 (模造)。
螺鈿紫檀五絃琵琶 (模造)。アップ。
螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんげんかん)(模造)。
螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんげんかん)(模造)。アップ。
正倉海老錠。
我々は入場までに20分ほど雨の中で待ちましたが、帰る折には入場待ちの行列はかなり長くなっていました。雨の中、小一時間は待たなければならないでしょう。
上野公園の広場でテントがたくさん並んでいましたので覗いてみました。「伊賀上野 NINJA フェスタ」でした。あいにくの雨で開催者をきのどくに思いました。
忍者ショー。
パンダのお面かぶった忍者の伊賀焼のロクロ回し。
屋台。
忍者の乗った車。
台所にあるタオルを入れるカゴ見たところ不思議な顔が見られました。
帽子をかぶった大きな目と口の得体のしれない動物の顔に見えます。偶然の代物です。