今週号でこのブログも500号になりました。週にいちどのブログですが、植物を中心に記事のネタに困りながらもよく続いたものです。これからも続けていきたいと思いますので今後共、ご愛読よろしくお願いいたします。
栽培しているサクラソウが見ごろになりました。その花の一部です。
サクラソウ。野生種。
サクラソウ。‘鞍馬’。
サクラソウ。‘鞍馬’。
サクラソウ。‘赤とんぼ’。
サクラソウ。そ‘菫の詩’。
この季節、道端や土手などにつる性のマメ科の植物をよく見かけると思います。普通は赤い比較的大きな花を咲かせるヤハズエンドウ(一般的にはカラスノエンドウと呼ばれているもの)が目立ちますが、これに交じってよく似たスズメノエンドウ、カスマグサも生えているのをご存知でしょうか?それらを写真で区別してみました。
ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)。花。
ヤハズエンドウ。葉。
ヤハズエンドウ。実。
スズメノエンドウ。花。
スズメノエンドウ。葉。
スズメノエンドウ。実。
カスマグサ。花。
カスマグサ。葉。
カスマグサ。実。 カスマグサの名は花の大きさがカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさなのでカラスノエンドウの「カ」、ススメノエンドウの「ス」の間(ま)ということでつきました。
今、我が家の林で咲いていて、うっかりしていると咲いているのを見逃すという地味な花を咲かせる木の花を紹介します。
サンショウ。雌花。
サンショウ。雄花。
ツクバネ。 雌花。
ツクバネ。雄花。
ハナイカダ。 雌花。葉の表面に花が咲く。
ハナイカダ。雄花。サンショウ、ツクバネ、ハナイカダは何れも雌雄異株。
今年はスモモ‘大石早生’の実がそこそこついているようです。ところが、その中に形が奇形の実が混じっているのを見つけました。どうも「ふくろ実病」のようです。こうなっては手遅れらしいです。来年のため、この冬に防御の手立てをしたいと思います。
スモモ。上二つの正常果と下の「ふくろ実病」にかかった実。
来週号は連休中なのでお休みいたします。