今年も残すところ後4日。時の経つのが年ごとに早くなって来るように思います。以前は時の経つのが蒸気機関車の速度のようでしたが、今は新幹線に乗っているようです。来年はリニアモーターカーに乗っているようかもしれません。再来年はジェット機かも。
今年もさしたることをしないうちに暮れようとしています。何か今年心に残った事はないかと振り返りましたが、残念ながらあまりありませんでした。まあ、今年一番、心に残った事と言えば、学生時代の友人と楽しい飛騨高山、上高地を旅したことくらいです。
「少年老い易く、学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」は「うかうかしていると何もしないうちに時間だけが早く経つ」と言う諺として有名ですが。ここまでは誰でも知っていますが、次に続く詩句をこの際、書いておきます。「未だ覚めず地塘春草の夢、階前の梧葉、己に秋声」。朱熹の「愚成」と言う題の漢詩です。年の瀬になるといつも思う感慨です。
今年はじめに買った、マーガレットの苗がそこそこ大きくなり、今、満開状態です。八重咲きで純白の花は清楚でありながらにぎやかです。
春に買ったときのマーガレット‘モリンバ’の苗。
現在のマーガレット ‘モリンバ’。来春にはもう少し大きくなりボリューム感も出るでしょう。
園芸店で多弁咲きのパンジーを見つけました。あまりかわいいと思いませんでしたが、珍しいので一鉢買いました。
多弁咲きパンジー ‘ラブリー シュシュ’。198円。
同じ日に買ったビオラとハボタンです。
赤色が鮮やかなビオラ。品種名不明。98円。
葉が黒色でキラキラ光るプラチナ系の切れ葉は牡丹。‘光子プレミアム’。一鉢498円とハボタンにしては高価。
冬になると草木の花も乏しくなり、実のところブログのネタ探しも苦労します。そこで、庭に植えてある木々の冬芽を撮影してみました。今は固い鱗片に包まれている冬芽も早いものは2月の半ばには目覚めるでしょう。
ムクゲ。実が残っている。毛が生えた種が風で飛ばされていました。
ムクゲ。
ブルーベリー。
ハナミズキ。
タラノキ。
コハウチワカエデ。
クヌギ。
キウイフル-ツ。
オウバイ。枝が垂れさがる。
アメリカハナノキ。
マルバノキ。
スイカズラ。葉が巻きながらも冬を耐えるので別名「忍冬」。
裏の林の枯れ枝や落ち葉で焚き火をし、焼き芋を作りました。甘くて美味。市街地ではできないでしょうが田舎の冬の楽しみの一つです。
焼き芋。あまり大きくなく約20分ほどで焼き上がり。
今号は今年最後のブログです。今年1年ご愛読ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください。