柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

423号 高場区第31回 センターまつり&敬老会。国営ひたち海浜公園(ホウキグサ、コスモス)。

2014年10月30日 18時08分22秒 | お知らせ

 10月26日(日)に私の住んでいる地区の自治会主催の祭り「第31回高場区センター祭り&敬老会」が催されました。会に所属する家庭は98戸しかありませんがけっこうな人が集まりました。例年通り、焼きイカ、焼きサンマ、焼き鳥、焼きソバ、焼き芋などの模擬店の他、獅子舞、フラダンス、和太鼓そしてカラオケなどが楽しく行われました。カラオケでは私も一曲「愛燦々」を歌いました。

 模擬店。

 焼き鳥。

 焼きイカ。

  獅子舞。

 和太鼓演奏。

 フラダンス。

  女性たちの踊り。

 子供のカラオケ。

 老人会の観客。

 学生時代の友人が岐阜県から来訪。センターまつりにも参加しました。月曜、火曜は「よくこれだけ汚くしているな」と言って、我が家の庭の手入れ、ベランダの掃除をしてくれました。10月29日(水)は国営ひたち海浜公園に出かけました。みはらしの丘の赤く紅葉したホウキギが目当てでしたが、残念ながら少し遅かったようで、紅葉は終わりかけていました。

 

 みはらしの丘のホウキギの紅葉。

 パンパスグラス。

 コスモス ‘ディープレッドキャンパス’。

 ネムノキの実。

 園内を周遊するレイクサイドトレイン。

 

 

 

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422号 ヒレナガゴイ。霞ヶ浦周辺の雑草(ミズアオイ、ミゾソバ、イヌホオズキ、他)。トウガン。

2014年10月24日 10時05分31秒 | お知らせ

 先週号では我が家の池のヒレナガゴイのことを述べながら、画像がなかったのですが、写真が撮れたので掲載します。

 写真上方の金色と銀色の魚がヒレナガゴイです。買ったときより少し大きくなりました。この池には他にクチボソ、ドジョウ、スジエビ、ダルマガエル、タニシなどがいます。写っている池は池全体の1/5程度です。

 10月20日(月)。霞ヶ浦周辺の水生雑草の撮影に出かけました。主な撮影目的はミズアオイ、アギナシでした。ミズアオイは休耕ハス田で見つけることが出来ましたが、アギナシは見つけることが出来ませんでした。今までアギナシと思っていたのはホソバオモダカのようです。オモダカは地下茎の先に芋をつくるがアギナシはムカゴをつくるそうです。以下は霞ヶ浦周辺で撮影したものです。

 霞ヶ浦風景。

 ミズアオイ。 やや希少種。休耕ハス田で。

 サジオモダカ。希少種。霞ヶ浦湖畔で。

 アシ。霞ヶ浦で。

 セイタカアワダチソウ。霞ヶ浦の土手で。

  ミゾソバ。稲刈りが終わった田の畦で、

 イヌタデ。田の畦で。

 カントウヨメナ。田の畦で。

 アメリカイヌホオズキ。空地で。イヌホオズキ類はイヌホオズキ、オオイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、テリミノイヌホオズキ、また、これらの交雑種などがあり、判別が難しい。私はとりあえず、イヌホオズキとアメリカイウホオズキの違いを、アメリカイヌホオズキは実のつく果柄が軸の1点から分かれる。イヌホオズキは軸から左右にずれてつくことで区別をしています。

 アメリカイヌホオズキの実。実のつく果柄が軸の1点からでている。ガクが反りかえりぎみ。

 イヌホオズキの実。果柄が軸から左右にずれてついている。ガクはそりかえらない。

 裏の畑でトウガンが大豊作。種を蒔いたのではなく、自然に生えたものです。放任しておいたら実がゴロゴロ出来てしまいました。知人に十数個配りましたがまだたくさん残っています。どう処分するか困っています。ネギ畑に生えたので‘赤ひげ’と‘坊主しらず’がダメになってしまいました。

 トウガン。十数個配った後に残っているいるもの。

 畑に九条ネギ‘浅黄系九条’を植え付けました。かなりヒョロイ苗で正月ころに利用できるか心配です。

 九条ネギ。‘浅黄系九条’。

 畑では下仁田ネギ‘雷帝下仁田’が順調に育っています。

 下仁田ネギ。‘雷帝下仁田’。

 路地栽培のパプリカですが思いの外たくさんなりました。これは、スーパーで買ったパプリカの種を蒔いたものです。扁平な実のものも、ありましたが立派に大きく育ったものが多かったです。私は黄色のパプリカの種を蒔いたのになぜ赤いパプリカがなるのか不思議だと思っていましたが、私の記憶違いで記録を見ると赤いパプリカの種でした。

 スーパーで買ったパプリカの種で育てたパプリカ。なかなか美味でした。

 畑で栽培していたワサビノキが先日の台風19号で折れてしまいました。大事にしていたのに残念です。掘ってみると大きな芋状の根が出てきました。名のとおりかなり強烈なワサビの臭いがしていました。根を鉢に植え付け温室に保護しました。来春新しい芽が出ることを期待しています。

 台風で倒れたワサビノキ。

 ワサビノキの根。

 

 

 

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421号 キンギョ(和金)、ヒレナガゴイのいる池。ローゼル。秋のポタジェガーデン。

2014年10月16日 18時28分19秒 | お知らせ

 庭の池でキンギョ(和金)を飼っているのですが、夏の間は霞ヶ浦で採取したトチカガミとウキクサが繁茂して水面全体をおおいかくしてしまいますので池のトチカガミとウキクサを除去しました。水面が明るくなるとキンギョたちが集まってきました。どれくらいいるのか数を数えてみましたが、動き回るのでなかなか正確な数が数えられませんでした。そこでキンギョが一番集まったときに写真に撮って静止画像で数えることにしました。

 キンギョは22匹いることがわかりました。

  コイは水草を食べるというのでホームセンターにコイを買いに行きました。そこでひれの長い優雅な姿のヒレナガゴイというものを売っていましたので、金色と銀色の2匹を買い池に放しました(上の写真には写っていません)。いまのところ水草が減ったようには見えません。

 別にメダカを発泡スチロールの容器で飼っていたのですが25匹いたのが4匹に減ってしまいました。これはいけないと思い、大き目のプラ船でメダカ池を作りました。これも新しくヒメダカ23円×20匹を買い、入れました。

 プラ船のメダカ池。カボンバ(キンギョモ)、サジオモダカ、オモダカ、チャワンバス、サラセニア、ラセンイも栽培。その内に回りに石を並べてもう少し自然な池に見えるようにするつもりです。

 先日、園芸店で買ったロゼール(ハイビスカス ‘カクテル レッド’)が2m以上に育ち、花が咲き、実(肥大した苞とガク)がつきました。

 ローゼル ‘カクテル レッド’、花。

 ローゼル、実。今まで何度か栽培し実を採りましたが、いまだにティーやジャムなどに利用したことはありません。

 畑で栽培していた黄色いラディシュ「二十日ダイコン」‘ズラー’を収穫しました。 葉を虫に食害されて、みすぼらしい姿になり、写真に撮りたくなかったのですが・・・。

 

 ラディシュ ‘ズラー’。黄色のラディシュは珍しいでしょう。ちなみに中は白です。

 秋のポタジェガーデンを作りました。植え付けた植物はジニア プロフュージョンとミックスレタス、スイスチャードです。

 

 秋のポタジェガーデン。ジニア プロフュージョン。ミックスレタス。スイスチャー-ド。

 先日、ネパール製のナベに寄せ植えをした野菜たちが大きくなりました。少したくさん入れすぎたようです。

 ネパール製のナベで育てている野菜(縄文ネギ、セロリ、レタサイ)と観賞トウガラシ。

 

 

 

 

 

 

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420号 皆既月食。リコリス オーレア。裏の林の生物9 「ツマグロヒョウモン、ウラギンシジミ、他」。

2014年10月09日 14時12分13秒 | お知らせ

 10月8日(水)は皆既月食でした。ところが、この日は夕方、茨城から東京に出る日でしたのでゆっくりと月の欠ける状態を撮影することができませんでした。仕方がないので、電車が駅に止まるごとに撮影することにしました。駅舎や駅前の建物で月が見えず、撮影できない場合もありました。 (月の撮影倍率は一定ではありません。)

 月の欠け始め。石岡駅。PM6時30分。

 月。半分近く欠けている。土浦駅。PM6時46分。

 月。八分目ほどかけている。ひたちの牛久駅。PM6時59分。

 赤くなった月。ほとんど皆既状態かな?。大気のため太陽光が屈折するため真っ黒になることはありません。飯田橋駅。PM 8時18分。

 リコリス オーレア 「ショウキラン」が咲きました。昨年まで鉢栽培をしていたものをこの夏、地に下ろしました。鉢栽培の時は例年10月中ごろに咲いていたのが10月上順に咲き、今年は10日ほど早い開花です。

  リコリス オーレア。 「ショウキラン」。鮮やかな黄色のヒガンバナの一種。

 裏の林で不思議な形のキノコを見つけました。エリマキツチグリというキノコのようです。ツチグリというキノコは時々見かけますがこのエリマキツチグリは初めて見ました。

 エリマキツチグリ。

   裏の林の生物、第9回です。 

 ツマグロヒョウモン ♀暖地性のチョウですが最近、我が家の林で普通に見られるようになりました。幼虫がスミレ類を食害する害虫。

 キタキチョウ。

 ウラギンシジミ。

 ツユムシ ♀。

 ハネナガヒシバッタ。

 マエグロホソバ ♀。ヨツボシホソバに似るが羽が丸っこいので本種と思います。

 ガガンボの一種。

 オオツマグロヨコバイ。

 シマヘビの抜け殻。生きているものは見かけていませんが林にいるようです。

 

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419号 ポポー。シンクイムシ。田の雑草「アブノメ、タウコギ、ウリカワ、コナギ、クロクワイ 他」

2014年10月03日 10時31分55秒 | お知らせ

 庭に植えてあるポポーにたくさんの実がなりました。この実は熟すると自然に落果します。味は濃厚なのでそう多くは食べられません。日持ちが悪いので長期の貯蔵が出来ないのが欠点です。近所の方にあげたり、知人に送ったりしますが残念ながら多くを腐らせてしまいます。

 ポポー。‘デービス’。大玉で味も良い品種。

 畑に蒔いたダイコンの生育が悪いので、よく見ると芯芽がハイマダラノメイガ「シンクイムシ」にかじられていました。こうなるともうダイコンは大きくなれません。失敗です。秋蒔きの野菜はまだ害虫の活動が活発で、防虫対策をしっかりしないとダメです。

 ハイマダロノメイガにかじられたダイコンの芯芽。

 ダイコンについたハイマダラノメイガ。

 赤カブにもついていました。

 稲刈りもおおかた終わり、長靴なしで田に入ることが出来るようになりました。そこで田に生える雑草に注目して撮影をしてみました。田の雑草とはいえ、よく見るとなかなかかわいい花を咲かせるものが多い。

 アブノメ。

 アブノメ。花のアップ。

 アブノメ。閉鎖花の果実。これが虻の目に似ているのでこの名がついたという。

 イボクサ。葉の汁をイボにつけるとイボがとれるのでこの名がついたという。

 キクモ。水中でも成育し、キンギョモやアンブリアと呼ばれアクアリウムで観賞用に栽培もされている。観賞用は東南アジアで栽培されたものが多く、遺伝子が異なる。日本のキクモとの交雑で遺伝子が乱されることが危惧されている。

 コナギ。近似種のミズアオイの古名を「葱(なぎ)」といい、それに似て小さいのでコナギとなったという。

 タウコギの花。アメリカセンダングサに似ているがズングリとしたイメージ。

 タウコギの葉。名は葉がウコギに似て田にはえるからというがウコギの葉には似ていない。葉は3裂単葉。

 キカシグサ。虱(しらみ)の古語をキサシまたはキカジといい、果実が虱の卵に似ているのでこの名がついたという。

 クロクワイ。

 クロクワイ 雌花。

 クロクワイ 雄花。

 ウリカワ。

 ホソバヒメミソハギ。

 ホソバヒメミソハギ。

 ヒナガヤツリ。

 ヒナガヤツリ。

 ホタルイ。

 

 

 

 

 

 

 

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