先週号では我が家の池のヒレナガゴイのことを述べながら、画像がなかったのですが、写真が撮れたので掲載します。
写真上方の金色と銀色の魚がヒレナガゴイです。買ったときより少し大きくなりました。この池には他にクチボソ、ドジョウ、スジエビ、ダルマガエル、タニシなどがいます。写っている池は池全体の1/5程度です。
10月20日(月)。霞ヶ浦周辺の水生雑草の撮影に出かけました。主な撮影目的はミズアオイ、アギナシでした。ミズアオイは休耕ハス田で見つけることが出来ましたが、アギナシは見つけることが出来ませんでした。今までアギナシと思っていたのはホソバオモダカのようです。オモダカは地下茎の先に芋をつくるがアギナシはムカゴをつくるそうです。以下は霞ヶ浦周辺で撮影したものです。
霞ヶ浦風景。
ミズアオイ。 やや希少種。休耕ハス田で。
サジオモダカ。希少種。霞ヶ浦湖畔で。
アシ。霞ヶ浦で。
セイタカアワダチソウ。霞ヶ浦の土手で。
ミゾソバ。稲刈りが終わった田の畦で、
イヌタデ。田の畦で。
カントウヨメナ。田の畦で。
アメリカイヌホオズキ。空地で。イヌホオズキ類はイヌホオズキ、オオイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、テリミノイヌホオズキ、また、これらの交雑種などがあり、判別が難しい。私はとりあえず、イヌホオズキとアメリカイウホオズキの違いを、アメリカイヌホオズキは実のつく果柄が軸の1点から分かれる。イヌホオズキは軸から左右にずれてつくことで区別をしています。
アメリカイヌホオズキの実。実のつく果柄が軸の1点からでている。ガクが反りかえりぎみ。
イヌホオズキの実。果柄が軸から左右にずれてついている。ガクはそりかえらない。
裏の畑でトウガンが大豊作。種を蒔いたのではなく、自然に生えたものです。放任しておいたら実がゴロゴロ出来てしまいました。知人に十数個配りましたがまだたくさん残っています。どう処分するか困っています。ネギ畑に生えたので‘赤ひげ’と‘坊主しらず’がダメになってしまいました。
トウガン。十数個配った後に残っているいるもの。
畑に九条ネギ‘浅黄系九条’を植え付けました。かなりヒョロイ苗で正月ころに利用できるか心配です。
九条ネギ。‘浅黄系九条’。
畑では下仁田ネギ‘雷帝下仁田’が順調に育っています。
下仁田ネギ。‘雷帝下仁田’。
路地栽培のパプリカですが思いの外たくさんなりました。これは、スーパーで買ったパプリカの種を蒔いたものです。扁平な実のものも、ありましたが立派に大きく育ったものが多かったです。私は黄色のパプリカの種を蒔いたのになぜ赤いパプリカがなるのか不思議だと思っていましたが、私の記憶違いで記録を見ると赤いパプリカの種でした。
スーパーで買ったパプリカの種で育てたパプリカ。なかなか美味でした。
畑で栽培していたワサビノキが先日の台風19号で折れてしまいました。大事にしていたのに残念です。掘ってみると大きな芋状の根が出てきました。名のとおりかなり強烈なワサビの臭いがしていました。根を鉢に植え付け温室に保護しました。来春新しい芽が出ることを期待しています。
台風で倒れたワサビノキ。
ワサビノキの根。