柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

222号 ステルンベルギア ルテア、レモングラス、カキ、モヤシ炒め、リンドウ、樋の掃除。

2010年10月28日 14時22分52秒 | 花、写真、家庭菜園
 数年前に庭の隅に植えたステルンベルギア ルテア「キバナタマスダレ」が咲きました。手入れが行き届かず荒れた花壇ですが黄色い花を咲かせてくれました。他の花に比べてそれほど美しいとか個性的ではありませんが、秋に庭の一隅を明るくしてくれ、なんとなく好きな花です。最初は2、3球でしたがだんだんと増えてくれうれしく思っています。

  ステルンベルギア ルテア。

 鉢植えのレモングラスがよく育ったので、冬支度も兼ねて収穫、乾燥保存をしました。刈ったレモングラスは早速コンサバトリーにぶら下げ乾燥です。こんな草と思いますがいろんな料理に使え、なかなか重宝します。

 レモングラス。

 根元から刈り取る。

 乾燥。

 今年は鉢植えのカキ‘禅寺丸’に沢山の実がなりました。コンサバトリーの前で撮影しましたが、写真が複雑になってすっきりしません。下手な写真だね!

 カキ‘禅寺丸’。

 JAの物産所でリンドウ‘桃乙女’を400円で買いました。小さなビニールポットに入っており、やや高いかなと思いながらも可愛いので買ってしまいました。早速、鉢に植え替え、表面にハイゴケを張り山野草風にしました。晴れた日に可愛い花を咲かせてくれました。この品種は大鉢で育てるとそれなりに大きくなるようです。

 リンドウ‘桃乙女’。

 ヒラヒラとツマグロヒョウモンがパンジーとビオラの苗の周りを飛んでいます。苗に卵を産み付けているようです。近くに同じように苗に止っているチョウがいました。ツマグロヒョウモンとはかなり羽の文様が違うようです。写真に撮り、図鑑で調べたところメスグロヒョウモンの雌でした。これもツマグロキョウモンと同じくスミレ類を食草とするそうです。

 ツマグロヒョウモン ♀。

 メスグロヒョウモン ♀。


 先日、夕食のおかずの一品にと「モヤシ炒め」作ることにしました。豚肉を炒め、ニラ、シイタケ、キャベツなどの残り野菜を入れて、最後にモヤシ炒めの素を入れて出来上がり。さて、残りの野菜を片付けようと冷蔵庫を開けるとそこにモヤシの入った袋がありました。モヤシ炒めをつくろうとしていたのにモヤシを入れるのを忘れていました。それからあわててモヤシ入れてもう一度炒めなおしをしました。それでも、美味しくいただけました。めでたし、めでたし。

 炒めなおしモヤシ炒め。
 
 先日、流しの屋根業者が樋が詰まっているようです。3,000円でいいですから掃除をさせてくださいと言いました。確かに以前から樋が詰まって、雨水があふれていました。明日は雨という予報もあったのでやってもらうことにしました。樋には沢山の落ち葉が積もり、腐葉土状態になっており、けっこうな量が取れました。しかし、これが業者の手口で、最初は安く請け負い、掃除の後で、屋根にコケが生えていてまっ黄色です。梁にひびが入っていました。壁の塗装がはげかかっていますなどと言い、このままでは家がダメになると親切そうに言いながらも不安感をあおります。後で樋の修理、壁の塗装など色々と言ってくるだろうなと思うとチョットうっとおしい気がします。いずれにしても流しの業者に仕事を頼むことはありませんが。

 樋掃除をする業者。

 屋根のコケ。

 壁のひび。




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221号 浜野ウッドさんコンサバトリーを造る⑤、アケビ、食用菊、寿司一貫はいくつ?他。

2010年10月21日 19時25分59秒 | 花、写真、家庭菜園
 
 いよいよ我が家のコンサバトリーも完成の日が来ました。頼んでおいたベンチをセットしカーテンを架け、細かいところを手直しをしてもらって完成です。大体イメージ通りの作となりました。知人のKさんも来てくれました。早速、お昼は近所からいただいたクリを使ったクリご飯とデザートにコンサバトリーの前の畑で出来たスイカを食べました。

 コーナーのベンチ。 

 長いベンチの設定。

 南側のベンチ。

 窓にバルーンカーテンをかけて完成。

 お昼のキノコ、山菜が入ったクリご飯を食べました。手伝いに来てくれたKさんと浜野さん。

 デザートのスイカとコーヒー。


 コンサバトリーにはテーブルがないので、以前にホームセンターの店終いで安く買ったバーベキューセットを置く。

 バーベキューセットの上に白く塗った天板を置く。板の面取りと塗装は浜野さんにお願いした。

 テーブルクロスを敷くとテーブルの完成。その日の雰囲気によってテーブルクロスを代える。テーブルクロスは以前Kさんから色々な模様のものを沢山いただいた。
 当然、テーブルクロスと天板を取るとバーベキューが出来る。まだ一度もやったことがない。早くやりたいなあ~。

 天井にはアンティーク調の照明を下げました。このランプシェードは先日、新宿で催された「アンティークin新宿」で買ったものです。これは1920年のフランス製です。定価18,000円のものを特価8,000円で買いました。買い得と思います。ところが浜野さんのたまわく「プラスチック製?」


    
 入り口に以前買った手のオブジェを取り付けました。タオルなどをかけて手をふけるようにします。

  入り口の手のオブジェ。

 室内にあり合わせの花で作ったハンギングバスケット、木立ベゴニア、サンセベリアを飾ってみました。

 テーブルクロスの色と鉢の色が部屋にミスマッチかも?

前に白いベンチを置いた外観。雰囲気はいかがですか?

 コンサバトリー全景。

 浜野ウッドさんお疲れ様でした。ありがとう!

 鉢で育てていたアケビの実が熟しました。この夏に水切れを二度ほどやってしまい、実は落ちるだろうと思っていましたが何とか持ちこたえてくれました。
  実の色はミツバアケビの方が紫が濃く美しいです。

 食用菊‘もってのほか’です。ポリポットのものを鉢に植え替えました。

   食用菊‘もってのほか’色がやや薄いように思います。コンパクトに咲いたのは矮化剤を使っているかもしれない。

 久しぶりに水戸市植物公園に行ってみました。花壇にたくさんのコルチカムが咲いていました。これだけ多く咲いていると見ごたえがあります。

 コルチカム‘ザ ジャイアント’

 イポメアの裏にジンガサハムシがいました。一部が金色に輝くきれいな虫です。食草はヒルガオですが、もしかしてサツマイモの葉も食べるのかも。

 ジンガサハムシ。

 先日、寿司屋に入ったら客と店がもめていました。客が寿司一貫を頼んだら一つしか出てこなかったので「寿司一貫は2個だ!」と女の客が相当に怒っていました。店のものがぶっきらぼうに「一貫は一個です。」と言ったものですから客がますます大声で「一貫は2個に決まっている。謝れ!」とわめきはじめました。短気な私は客に「貴女はここを貸しきっているわけではない。他の客もいるので静かにしろ!」とたしなめました。これで少し静かになりましたが。さて、貴方は寿司の一貫は何個と思っていますか?
 以前は寿司は一貫で二個でしたが、最近は一貫を一個と数える店が多いようです。ネットによると一貫は数の単位ではなく重さの単位だと言う説がありました。一貫はシャリが約40~50g程度で、一貫を握ると寿司2個ぐらいになるそうです。
 話は変わりますが、私の知人が臨時の収入があったので、娘に寿司でもおごろうとそれなりの構えの店に入りました。カウンターでさて何をたのもうかと考えていると娘が「この店はダメダ!お寿司が回らない!」と大声で叫びました。知人はマッカッカになったそうです。
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220号 浜野ウッドさんコンサバトリーを造る④、スプロウツ、ターネラ、トリトニア、東京スカイツリー。

2010年10月14日 15時00分50秒 | 花、写真、家庭菜園
浜野ウッドさんに造ってもらっているコンサバトリーもいよいよ完成間際。眺めているだけで嬉しくなってきます。後は入り口のドアーと北面の蔀(しとみ)式の跳ね上げ窓、上部三角の明り取り部の樹脂ガラスの取り付けで完成と思いきや、まだまだ柱や腰板部分を化粧板で隠すという手の混んだ事をすると言うことでした。その上、庭仕事中に時間がわかるようにと時計をつけてくれました。以下、工事の手順写真です。


 ドアーの取り付け。

  ドアーが風であおられて不用意に衝撃がかからないようにドアークローザーを取り付ける。
 
 北面の跳ね上げ式の窓の取り付け。
 窓の開け閉め調節金具の取り付け。  
 鍵の取り付け。
 
 ドアーノブ用に買ったドアーノッカー。 白く塗ったドアーノッカーの取り付け。 
 ドアーノブ用のドアーノッカー(外側)とドアーノブ(内側)。

 時計の取り付け。  時計が取り付けられた天井部。

 化粧板の取り付け。  建物が複雑な形をしているので、化粧板の継ぎ目の切断角度が難しい。 
 
 柱に以前買ったクラシカルな温度計をぶら下げてみた。

 浜野さんに内部にゴチャゴチャと物を置かないようにと言われていますが、次の工事まで寒さに弱いトウガラシ類とショウガを入れてしまいました。

さて、次は内部にベンチと花台、レースのカーテンをつけてもらって完成です。浜野さんよろしくお願いいたします。

 作っていたスプロウツの写真を早速コンサバトリーで撮影しました。     スプロウツ色々。


 かすみがうら市の緑花木センターで280円で買ったタネーラ‘イエロー’です。ポット苗でしたが鉢に植え替えてやりました。アオイ科の花かマツヨイグサのような花です。調べてみるとターネラ科ということでした。朝に開き夕方前には萎む一日花です。

 
 ターネラ‘イエロー’。

 トリトニア ラクシフォリアが沢山咲きました。今までトリトニア ラシキフローラと覚えていたのでネットで調べてもヒットしませんでした。秋咲きで珍しいです。

 トリトニア ラクシフォリア。

 常磐線北千住あたりで車窓から撮った東京スカイツリーです。まだ完成はしていませんが、私には電波塔としては東京タワーの方が優雅に見えます。

 東京スカイツリー。

 浜野ウッドさんへ
 妻が作ってほしいと言っているベンチのデザインです。ベンチに車と取っ手が付いており、どこにでも移動できる便利なものです。時間がある時にお願いします。

Wheelborrow seat




   

 








  




 

 
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219号 浜野ウッドさんコンサバトリーを造る ③、キンモクセイ、オキナワチドリ。

2010年10月07日 16時25分32秒 | 花、写真、家庭菜園
 浜野ウッドの浜野さん突然足がパンパンに腫れ、激痛が走り、一時は歩くことも出来ず車椅子に乗っていた事もあったそうです。 医者は通風ではないかとのこと。足のひねり具合が悪いと激痛が走るということです。そんな不安の中、小生のプレッシャーに負けてコンサバトリー工事に来てくれました。申し訳ない。
 以下、工事過程の写真ですが、写真では大まかなカットで簡単に出来たように見えますが、実は浜野さん一人で足の痛みをこらえながら脚立を上がったり、下りたり大変な仕事でした。お気の毒でした。

 レンガの基礎に土台を並べてみる。
  土台になる木にアンカー取り付け穴を開ける。
 
 基礎のレンガ穴にモルタルを入れ土台と結合。

 柱を立てる。 浜野さん材木の固定は全てビス(木ネジ)で行う。長いビスを頻繁に使うので電動ドリルが壊れやすく年に一度は買い換えるそうです。
 ビス。

 上部の横の梁、「小屋梁(妻梁)と言うらしい。」で柱を固定。

 屋根の傾斜部(登り梁)を垂直の棟束と斜めの方杖で固定。

 屋根部の複雑な組み合わせ。北側が切妻で南側が多角形なので複雑になる。角度の微妙な調整が難しい。

 破風(鼻かくし)を取り付ける。梁と破風の間の微妙な隙間は雨水が壁面を伝わらないようにとの工夫。

 柱の垂直を見る。


 外郭の完成。

 ガラス窓を取り付ける。窓ははめ殺し(固定)。

 北面のガラス窓の取り付け。はめ殺し。

 屋根を張る。屋根は透明(写真は青い保護膜が付いている)のポリカーボネイトを使用。

 完成間際。南面。朝早い撮影のためガラス面が露で曇っている。

 完成間際。北面。
 
  完成間際。内部。 後、ドアーと北面の蔀戸をつければ完成ということになります。ドアーのデザインは考え中。ハンギングやリースが飾れるように強度も考えてください。内部に長椅子を作ってください。 


 今年も鉢植えのキンモクセイが咲きました。年々木の姿がよくなって来ました。小さいながらも季節の香りを届けてくれます。

  キンモクセイ。

 鉢栽培のオキナワチドリが増えました。球根を植え替えようと掘り起こしたところ165球になっていました。一時は17球まで減ったのですがよく増えてくれました。我が家に来て20年以上になります。

 オキナワチドリの球根。











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