そうすると社長は「俺はこの会社を辞める。お前らにやる。勝手にしろ」と言い残して会社を去りました。彼は労働組合が大嫌いだったのです。すぐにやめた出版社とよく似た会社を作りました。この会社も業績は良好でいた。それから、社長は新しい会社を次から次へと作りました。どの会社も赤字会社は無かったと言います。社長は「俺は生きている間に100社の社長になる」と豪語したそうです。実際、彼が亡くなったときは112社の社長だったそうです。一方、突如、社長に去られた出版社は頭がいなくなって困りました。早急に新社長を決めなければなりません。社員は10数名のこじんまりした会社だったので、社員から新社長を会議で相互推薦で決めたそうです。新社長は平社員でした。彼は3時間ほどの社員会議で平社員から社長になりました。新社長にの色々面白いエピソードがありますが次の機会に
猿麻呂、残念ながら体調を崩してしまいました。強烈な不眠症と不定愁訴、老人性うつ病のようです。しばらく「昭和生まれの面白話」を休止します。またの再会を願って闘病に励みます。
今週の一花 セントーレア ニグラ
セントーレア ニグラ