ようよう、朝夕、涼しくなり、肌寒い日もあります。裏の林の梢でモズも高鳴きを始めました。
庭のハギも今、盛んに咲いています。以前は玄関脇の植え込みにあったものを裏の林の道脇に移植したものです。ミヤギノハギ、武蔵野ハギ、白ハギ、咲き分けハギなどです。自生のヤマハギと園芸品種の‘江戸絞り’は花が終わりました。
ミヤギノハギ。
シロハギ。
武蔵野ハギ。 ミヤギノハギに似るが花がやや大きい。
‘咲き分けハギ’。我家の庭で、ミヤギノハギとシロハギが自然交配したようです、。赤と白が混じった花を咲かせます。勝手に‘咲き分けハギ’と名づけました。
9月22日(日) 久しぶりに老人ホームに居る、母と家族と共に食事しようと出かけました。食事の前に笠間市 岩間地区の里山をドライブしました。ヒガンバナが満開かなと思っていましたが、まばらに咲いてはいましたが、大半はまだつぼみのままでした。野仏の前に数輪咲いていましたので写真を撮りました。
野仏とヒガンバナ。野仏は赤ん坊を抱いているので子安仏でしょう。
田では一部稲刈りも終わり、稲がハザに干してありました。最近は機械で稲刈りをし、稲刈りと共に脱穀もしてしまうので、稲ハザ干しは貴重な風景です。
稲ハザ干し。これも味わい深い秋の風景です。稲ハザで干したコメは美味しいと言われます。農家自家用のコメかな?
農家の自家用菜園でシオンが満開でした。薄紫の花もまた、秋の風情です。
シオン。農家などの庭先でよく見かけます。
9月23日(月)は水戸市にある果樹園に草刈りに出かけました。この果樹園は色々な果樹を植えつけましたが、管理が行き届かず、リンゴ、プルーン、モモなどが枯れてしまいました。果樹園の隣に住んでいる義弟夫婦に時々草刈をやってもらい面倒を掛けています。
イチジクの‘ヌアール ド カロン’が沢山なっていました。隣の派手というかメルヘンチックな家をバックに写真を捕りました。
イチジク ‘ヌアール ド カロン’。写真のバックは明るいメルヘンチックな色の隣家。
イチジク ‘ヌアール ド カロン’。フランスの甘味が極強い品種。
今年はカキが沢山なっています。しかし、よく見ると、ヒロヘリアオイラガの幼虫が沢山いました。カキの実もヘタムシが入り病みカキになつているものも多数ありました。
ヒロヘリアオイラガ。いろんな木の葉を食害する。トゲに触れると大人でも泣きたくなるほど痛い厄介な害虫。
ヘタムシで赤く熟した柿。
落下した渋柿。せっかくここまで大きくなったのに中に害虫が入っているのでは?
あまり沢山害虫や病気が出ているので、義弟が殺虫剤を散布してくれました。無農薬栽培とはなかなか行きません。
薬剤を散布する義弟。
畑で繁茂していた沖縄島カボチャが大豊作でした。あまり沢山出来たので知人に配っていますがなかなかはけません。かなりの重さで持ち運びが大変です。
台所脇のカボチャ。沢山知人に配ったがまだ、玄関内や台所にも数個ずつある。このカボチャは日持ちがすると言う。
プランター栽培に黄トウガラシが沢山なりました。以前、大分の国東物産展で買ったものを蒔いたものです。かなり辛い品種です。
黄トウガラシ。
西洋一才ヤマブドウの実もなりました。小粒ですが味は栽培ブドウより濃厚です。
西洋一才山ブドウ。