柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

297号 飛行船、スプリンググラジオラス、ネギ類のプランター栽培、タイム、ミント類。

2012年04月27日 09時49分56秒 | 花、写真、家庭菜園
 4月20日(金)小石川植物園に撮影に向かう折、地下鉄丸の内線を利用しました。後楽園駅から茗荷谷駅の途中で車窓から空に飛行船が浮かんでいるのが見えました。地下鉄から飛行船が見えるのが面白いところで、あのあたりは駅名に「谷」と付くように地盤が低く、地下鉄が地上に出ます。

 小石川植物園から撮った飛行船。

 スプリンググラジオラス‘モナリザ’が沢山咲きました。コンサバトリーで無加温での栽培ですが、寒さで葉先が枯れる事もなく、綺麗で花色も軽やかな春らしい雰囲気です。

     スプリンググラジオラス‘モナリザ’。

 ペットボトルとカップ麺の空容器で、‘千筋ミズナ’とレタスの‘ガーデンミックス’を栽培しています。栽培や観察は面白いのですが、収穫量が少ないのが難です。沢山の容器でやればよいかもしれませんが、容器作りが結構面倒です。
 
      ペットボトルで栽培している‘千筋ミズナ’。

 カップ麺の空き容器で栽培しているレタスの‘サラダミックス’。

 ネギの仲間をプランター栽培をしています。上手く育っているようですが、アサツキ以外はまだ利用していません。

アサツキ。

 チャイブ。


 島ラッキョウ。

 ニラ。

 おけさワケギ。

 ニンニク ‘ホワイト六片’。

 今、タイムの品種を収集し、鉢栽培をしています。写真はタイムの色々です。

 オレンジバルサムタイム。

 フォクスリータイム。

 レモンタイム。

 シルバータイム。

 ドーンバレータイム。

 ミントの品種も収集中。ミントの色々。

 ブラックペパーミント。

 ペパーミント バリエガタ。

 ホワイトペパーミント。

 スペアミント。

 アップルミント。

 オレンジミント。

 キャンディーミント。

 パイナップルミント。

 カーリーミント。

 アスパラガスが出始めました。まだ株が小さいので収穫して食べるか、もう一年辛抱して、株を充実させるか悩んでいるところです。美味そうなので食べようかと思っていますが。

 美味そうなアスパラガス。

 猿麻呂が卒業した滋賀県立膳所高校の今年の主な大学合格者数。東京大学 8名。京都大学 48名。大阪大学 44名。神戸大学 43名。滋賀医科大 19名。立命館大学 337名。同志社 192名。関西大学 61名。早稲田大学 23名。慶応大学 7名 その他多数。

連休の為、来週はブログを休ませていただきます。 


















  

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296号 スミレ、中国シュンラン、筑波実験植物園「カツラ、イスノキ、ミツガシワ、野菜の花」

2012年04月20日 18時58分57秒 | 花、写真、家庭菜園
 裏の林でアカネスミレとマルバスミレが今盛りと咲いています。林の木を切り、日当たりが良くなったので花付きが良いようです。
 アカネスミレは特に花つきが良く、園芸植物のようです。マルバスミレも足の踏み場もないほど咲いている所もあります。アカネスミレは日当たりの良い畑の近く、マルバスミレは以前、サワラが生えていたやや日陰の所に多い。

   花付きの良いアカネスミレ。野草のように見えない。園芸植物のよう。

   

 足の踏み場もないほど咲いているマルバスミレ。

 中国シュンランの「春剣蘭」と‘紫雲峯’が咲きました。‘紫雲峯’には良い香りはありませんが「春剣蘭」には素晴らしい香があります。フッとした時に清々とした上品な香が漂います。花の香で中国シュンランやカンランの香に勝るものはないでしょう。

 中国シュンラン‘紫雲峯’。良い香りはない。

 「春剣蘭」。姿はそれほどでもないが素晴らしい上品な香がする。

 4月16日(火)カツラの花が咲いているのではないかと筑波実験植物園に出かけました。中央広場の「ニュートンのリンゴ」が植えてある近くのカツラはあまり枝を切っておらず、低い所の枝に咲いている花を見る事ができます。小さな地味な花なので見逃す人が多いと思います。

    樹形も葉の形や色も良い木ですが花は地味。

 生垣にしてあるイスノキに花が咲いていました。これも小さな花ですが赤く精一杯にアピールしています。花期が短く、あまり見かけることが出来ない花です。

 イスノキの花。

 実のようなイスノキの虫えい「虫瘤」。

 カナメモチとベニカナメモチ‘レッドロビン’の新芽が出ていました。カナメモチも出芽は赤く綺麗ですが‘レッドロビン’の赤には敵いません。

 カナメモチの出芽。

 ベニカナメ‘レッドロビン’の出芽。

 湿地帯にはミツガシワが今盛りと咲いていました。つい先ごろまではようやく葉が水面より伸びだしたと思っていましたが、早くも満開を過ぎようとしています。

 今盛りと咲くミツガシワ。

 ミツガシワの花。

 生活の植物区ではハクサイ、コカブ、タァーサイ、ダイコンの花などが咲いていました。畑で野菜は見ますが野菜の花はあまり注意して見ません。黄色い花はみんなナノハナで片付けてしまいますが、野菜によって微妙に異なります。

 ハクサイの花。

 コカブの花。

 タァーサイの花。

 ダイコンの花。

 ハマダイコンの花。海浜植物区に咲いている。白と赤紫のツートンカラーの綺麗な花。







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295号 小石川植物園「オガタマノキ、フラサバソウ」 茨城県植物園「ハナノキ、クロモジ」 他。

2012年04月13日 10時18分11秒 | 花、写真、家庭菜園
 先週4月6日(金)に小石川植物園に出かけた。オガタマノキの花の撮影が目的でした。もう、花は終わっているだろうと思っていましたが、もしやと思いながら大きなオガタマノキの下に行きました。1月には沢山のつぼみが付いていたのですが、残念ながら花は終わっていました。白い小さな花弁が沢山散っていました。くまなく枝の隙間を探したところ北側の枝に一輪だけ咲いているのを見つけました。風に揺れる花をやっとの思いで撮影する事が出来ました。

 オガタマノキ。 バックの赤はツバキの花。

 園内を歩いているといたるところに小さな白い花が咲いていました。近づいて見ると、白花のオオイヌノフグリのようでした。しかし、少しオオイヌノフグリとは草姿が違うようでした。後でネットで調べたところコゴメイヌノフグリだということが分かりました。これは、小石川植物園で栽培していたものが逸脱して増えたもので、同園周辺のみにあり有名だそうです。

       コゴメイヌノフグリ。シロバナオオイヌノフグリに似ている。

 コゴメイヌノフグリを撮影していると、また、脇に小さなイヌノフグリのようなものを発見。イヌノフグリにしては花色が青く、全体に毛が生えているのでフラサバソウだと分かりました。フラサバソウは長い間探していたもので、こんな都心の植物園で見つけるとは感動の出会いでした。

      フラサバソウ。花の大きさはオオイヌノフグリとイヌノフグリとの間くらい。

 他に、カキドウシ、ヤマアイ、ニリンソウ、カンスゲなどの草を撮影しました。

 カキドウシ。

 ヤマアイ。

 4月10日(火)に茨城県植物園に出かけました。ハナノキの撮影が目的でした。花は咲いていましたが大きな木の高い梢に咲いており、風で揺れ撮影に苦労しました。

   ハナノキ。

 他に、園内ではアブラチャン、クロモジ、シロモジ、キブシなどが咲いていました。アブラチャン、クロモジ、シロモジの花はよく似ています。

                                           アブラチャン。

                                           クロモジ。

                                           シロモジ。関東地方では珍しい木。クロモジとは木肌が異なる。

 キブシ。

 シラヤマギクの芽出しを撮影しましたが、ネームプレートの写真が違っているように思います。ネームプレートの写真はヒョウタンボクではないでしょうか?

 シラヤマギクの若芽。

 ネームプレート。

 ペットボトルに植えたイチゴ‘優香’に花が咲きました。花色がかなり赤い品種です。人工受粉をしましたが上手く実がなればよいのですが。

 イチゴ‘優香’。

 ソラマメの防寒、暴風よけのトンネルを取りました。トンネルは強い風にも耐えました。ソラマメには花が咲いていました。

 ソラマメのトンネル。

 トンネルを取ったソラマメ。

 










 
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294号 暴風の被害「ヒガンザクラの倒木、ビニールハウスの倒壊」、シュンラン、スイセン、他。

2012年04月05日 19時05分05秒 | 花、写真、家庭菜園
 3月31日(土)は猛烈な風が吹き荒れました。残念ながら花がほころび始めた庭のヒガンザクラが幹ごと折れ、倒れてしまいました。花の付いた枝を捨てるのは忍びないのでご近所に配りました。残りの花はメダカを飼っている壷に生けました。花のボリュームがあり、見ごたえがあるのですが、強風で直ぐに形が崩れてしまいました。
まだ、下のほうに幹が残っているので、わき芽が出て、再生する事を願っています。

 倒れたヒガンザクラ。

 折れたヒガンザクラの幹。

 壷に生けたヒガンザクラ。

 ヒガンザクラのアップ
 

 4月3日(火)の夜にも3月31日を上回る暴風が吹き荒れました。ついに裏のビニールハウスが倒壊してしまいました。中に入れておいた植物や農具がメチャクチャになってしまいました。4日も風は収まらず植物達の植え替えがやっとで、ビニールハウスの処理はできませんでした。
この頃の風は荒れ狂い、限度を知らないようで品格がありません。唱歌「おぼろ月夜」の「...春風そよ吹く空をみれば...」のようなやさしく風情のある風を望みたいものです。
4月5日の朝日新聞朝刊の生活覧の「母の娘 上」の記事のように昔はやさしさの代表的イメージだった母は今は「なじる 切れる すがる」と女性の性をむき出しで、人の心と共に自然も荒々しく粗野になってきたことを嘆かわしく思います。

 崩壊したビニールハウス。

 切り株に引っかかったビニールと支柱。

 壊れたビニールハウスの惨状。

 この景色を見るだけでうんざりしましたが、先の地震の大津波で町や田畑を全て破壊された被災地の方々の心情はいかばかりかと察せられます。

 4月2日(月)に笠間市の岩間方面に野草の写真を撮りに出かけました。ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、カントウタンポポなどは咲いていましたが、まだ、本格的な春のにぎやかさはありませんでした。梅林の梅が綺麗に咲いていました。

   梅林。白とピンクのバランスが綺麗。

 先日、ラーメン店で花色や葉に斑が入っているシュンランは趣味家の間で高価に取引されていると言う話をしました。早速、店主が住まいの近くの山に行き、「黄色い花を見つけた」と言って電話をかけてきました。
 2,3日してラーメン店に行くと店主が「花色が段々緑になってきた」と言うのでその株をもらってきました。葉は細く、花色はやや黄色く、唇弁の斑が赤く、花弁に赤いスジが入っています。高級品ではありませんがバランスの良い咲き方のシュンランです。店主は宅地開発される山のものだと言っています。

    強風でやや痛んだシュンラン。コナラの木の下に植えました。

 庭で強風にも負けず、スイセン‘アイスフォリス’‘テイターテイト’が咲いています。少しずつ増え、庭もにぎやかになってきました。

 庭のスイセン。

 レンガ塀の近くに植えたまま忘れていクリスマスローズの‘ルーセ ブラック’が増え咲いているのを見つけました。以前は高価でしたが今はどれ位するのでしょうか?

 黒い色に魅せられて大枚をはたいて買ったクリスマスローズ‘ルーセ ブラック’。
 

         

   
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