柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

456号 チャボ。アデニュウム アラビカム。常陸風土記の丘の植物。タイサンボク。グリーンカーテン。

2015年06月25日 18時00分10秒 | お知らせ

 6月19日(金)。園芸研究家の古賀有子さんがご主人と共に、わざわざ千葉県からチャボの雛3羽を持って来てくださいました。チャボは古賀さんが懇意にしている多肉植物で有名な二和園の園主が飼っていて増えたものを譲ってもらいました。雛なので黄色いヒヨコとばかり思っていたのですが、箱から真っ黒いヒヨコが出てきた時はビックリしました。中程度の大きさのものが2羽、小さなものが1羽でした。チャボは愛玩用のニワトリなので人に慣れやすいと思っていたのですが、思いのほか臆病で、手をだすと大騒ぎで逃げ惑います。

 真っ黒なチャボの雛。まだ雌雄はわかりませんが、観察していると、3羽共、雄のように見えます。チャボの雄は姿が美しいので仲が良ければ3羽とも雄でも良いかと思っています。雌がいなければ、雌をもらいに近いうちに二和園さんに出かけようかと思っています。

 古賀さんから今、多肉で人気の「アデニュウム アラビカム」をお土産にいただきました。矮性種で盆栽のように樹形を楽しむ品種のようです。

 アデニュウム アラビカム。ビニールポット植えのものを鉢に植え替えてくれたそうです。まだ珍しく、少々高価なようです。ありがとうございました。チャボ同様、大事に育てます。

 6月23日(火)。霞ヶ浦方面に撮影に出かけようと車を出しましたが、急に気が変わり、石岡市にある、「常陸風土記の丘」に行こうと交差点でハンドルを霞ヶ浦と逆の右にきりました。途中の柏原工業団地にタイサンボクの並木があることを思い出し、そちらに寄ってみました。

 タイサンボクの並木。タイサンボクの並木は珍しい。

 タイサンボクの花。

 タイサンボクの撮影後、キュウリやハヤトウリのグリーンカーテンを育てている保険代理業の会社があったので、たまたま外にでていた社長に断って撮影しました。社長は「実利を兼ねて作っている」と言っていました。

 キュウリのグリーンカーテン。

 ハヤトウリのグリーンカーテン。いずれも良く育っています。

 「常陸風土記の丘」で庭の一部にグラウンドカバーのようになっているチドメグサがあり、気になっていました。種類を同定するために観察したところオオチドメでした。

 オオチドメ。マット状になっている。それなりにきれいです。

 オオチドメの花。葉より高く花茎を出し咲くのが特徴。

 草地にはネジバナ、ニガナ、ニワゼキショウなどが咲いていました。ネジバナは花が右回り(上かな見て時計まわり)に咲いている株、、左回り(反時計まわり)の株、ねじれない株など様々です。

 ネジバナ。右巻きの花。

 ネジバナ。左巻きの花。

 ネジバナ。ねじれない花。

 ニガナは舌状花が5個ですが、一重咲きながら舌状花が5個以上のニガナをアイノコニガナと言うそうです。

 ニガナ。舌状花が5個。

 アイノコニガナ。舌状花が5個以上。

 ニワゼキショウの紫花、白花が咲いていました。

 ニワゼキショウ。紫花。

 ニワゼキショウ。白花。

 ルリニワゼキショウ。我が家の庭。

 キバナニワゼキショウ。都立木場公園。

 庭の農道具小屋前の花壇が春の花も終わり乱れていたので、トマト、ナス、シシトウ、マリーゴールド、ベゴニアなどを植え、ポタジェガーデンにしました。

 農道具小屋前花壇。

 トマト、ナス。シシトウ、マリーゴールド、ベゴニアなど野菜、草花を混植しました。先週より花を増やしました。まだ隙間だらけですがその内大きく育ち、見栄え良くなるでしょう。

 6月24日(水)。果樹「リンゴ、ナシ、モモ」の袋かけをしました。

 袋かけ。鉢植えのリンゴ。袋かけをしている時に実を1個落としてしまいました。残念。

 

 

 

 

 

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455号 庭の花。茨城県植物園の花。七ツ洞公園の花。筑波山の花。

2015年06月19日 09時48分19秒 | お知らせ

梅雨入りして他所では大雨や暴風などで被害が出ていますが、我が家のある小美玉市では曇りがちながらもあまり雨が降りません。もう少し降ってくれないかなと思っています。以下は今、庭に咲いている花々の写真です。

 ハルシャギク。花は可愛いのですが、庭のあちらこちらに実生で生え、大きくなり、それが倒れて困った状態になっています。背景に隣家を借用。

 ユリ‘ブラックチャーム’。黒に近い花色のスカシユリ。レンガ塀に似合うシックな感じがします。

 イトラン。 プラ鉢で放任栽培をしていたのですが、花芽が伸びてきたので、あわてて鉢換えしました。

 キキョウ。線路脇の土手に植えたものです。ささやかに一輪咲きました。

 源平シモツケ。赤、白咲き分のシモツケ。最近買ったものです。

 レモンタイム。小さなレンガ鉢に植えたもの。大きく育ちました。

 グーズベリー。以前は果実酒などをつくっていましたが、最近は面倒なので放置したまま。

 タイベリー‘メジーナ’。今年は沢山、実をつけました。

 アリウム ‘ヘアー’。ムカゴから葉が伸びています。これは花と言えるのかな?

 農道具小屋前の花壇が乱雑になっていたので、整理をしました。トマト、ナス、マリーゴルドなどを植え、ポタジェガーデンにしました。

 先日作った三角ニワトリ小屋が小さいので、ニワトリが外で遊べるようにサークルを作りました。近所のネコが庭を散歩するので、襲われない様にするためです。十年も前に処分品として100円で買ったペンキを塗ったので、色がやや気に入りません。

 6月14日(日)。妻と水戸市にある「七ツ洞公園」に出かけました。「七ツ洞公園」に行く前に、近くにある「茨城県植物園」に寄りました。以下は「茨城県植物園」で撮影したものです。

 クマシデ。

 ボダイジュ。

 マレーシアシャクナゲ。

 メディニラ マグニフィカ。

 水戸市にある広大な広さの「七つ洞公園」の一角に「秘密の花苑」と言う、レンガ塀に囲まれたイングリッシュガーデンがあります。一時、管理が悪く、荒れた感じでしたが、ボランティアの方々の手入れなどで、きれいに蘇りました。以下は「秘密の花苑」で撮影したものです。

 

 「秘密の花苑」のイングリッシュガーデン。

 ヒペリカム ‘ヒドコート’。

 ラムズイヤー。

 フィリゲウス アエクアリス ‘レッド エンペラー’。

 6月16日(火)は筑波山に出かけました。以下は筑波山やその周辺で撮影した花々です。

 アジサイ。筑波梅園。

 クマノミズキ。葉が対生。ミズキは葉が互生。

 テイカカズラ。

 ムラサキシキブ。

 ニワトコ。

 オカトラノオ。

 ナルコユリ。

 マルバマンネングサ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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454号 ドクダミ。ビワ。スイートピー。キョウカノコ。コモチマンネングサ。オノマンネングサ。他 

2015年06月11日 15時18分44秒 | お知らせ

 関東地方は梅雨入りしましたが、沖縄地方は梅雨明けしたそうです。ドクダミが我が家の庭から、近所の墓地までいたるところに咲いています。花は薄暗い林の中で白い星のように見えます。この頃、これらを採集して、乾燥、妻は化粧水に、私はドクダミ茶をつくります。ドクダミ茶は私の体質に合うのか、この茶を飲むと夏の暑い時期の倦怠感が薄れます。重宝しています。

 林の中に咲くドクダ。遠目には夜空にきらめく星のよう。

 ドクダミの花のアップ。白い花びらのように見えるのは総苞。小さな花が塔状に密生していて花粉で黄色く見えます。なかなか端整な花形です。

 鉢で栽培しているビワ‘なつたより’の実が黄色くなってきました。小さな鉢ですが割りと大きな実を6個つけました。まだ食味はしていません。そろそろ、庭に下ろしてやろうかと思っています。

 鉢栽培のビワ。‘なつたより’。

  近所のSさんからいただいたキョウカノコがきれいに咲きました。Sさんの庭ではすぐに葉がウドンコ病にかかるのですが、私の所では病気にならずきれいに咲きます。Sさん宅からは50mも離れていないのに不思議です。

 ウドンコ病にもならずきれいに咲いているキョウカノコ。

 次もSさんからいただいたヤマアジサイ‘七変化’です。鉢植えでいただいたものを庭に下ろしたものです。株が大きくなり、これもきれいに咲いています。

 ヤマザジサイ。‘七変化’。

 フサスグリが熟し始めました。アカフサスグリは埼玉の植物通販会社Kから買ったものです。「北海道大実フサスグリ」として買ったのですが実がなってみると普通の赤フサスグリと変わりません。

 赤フサスグリ。

 白フサスグリ。

 放任栽培のバラ‘センセイショナル ファンタジー’が咲いています。これは花も実も楽しめる品種です。

 バラ。‘センセイショナル ファンタジー’。

 スイートピーも急に大きくなり、今盛んに咲いています。スートピート とエンドウの区別をご存知でしょうか? 区別はスイートピーの茎にはヒレが付いてザラザラした毛が生えていますが、エンドウは丸く、ツルツルしています。因みのスイートピーの実は有毒です。食べてはいけません。

 スイートピーの花。

 スイートピーの茎。茎にヒレが付いている。毛が生えていてざらつく。

 エンドウの茎。丸くつるつる。

 庭にオノマンネングサとコモチマンネングサが咲いています。いずれもよく似た花で区別が難しいです。

 オノマンネングサの花。

 オノマンネングサの葉。葉が3輪生する。

 コモチマンネングサの花。

 コモチマンネングサの葉。葉の根元に小さなムカゴ状の芽がつく。これがこぼれて増える。

 畑の隅でノビルの花が咲きました。ノビルは花茎が伸びても頂点にムカゴのかたまりのようなものばかりが出来、なかなか花が咲きません。花を見るのは珍しいかもしれません。

 ノビルの花とムカゴ。

 先週作った三角ニワトリ小屋の色があまり気に入らないので、もう一度バラして色を塗り変えました。

 塗装前の小屋。

 塗装後の小屋。可愛くなったでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

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453号 犬吠埼で海浜植物の撮影 「マンテマ、ハマボッス、ハマウド 他」。三角ニワトリ小屋の作成。

2015年06月04日 19時29分58秒 | お知らせ

 アジサイが少しずつ青や赤に色付きはじめ、梅雨入りが近いことがわかります。6月2日(火)。筑波山に野草を撮影に行こうか、犬吠埼に海浜植物を撮影に行こうかと迷いました。天気が良いと言う天気情報を信じて、やや、出遅れましたが犬吠埼に向かいました。以下は犬吠埼灯台付近や長崎鼻で撮影した風景や植物です。(植物は全てが一般に海浜植物と言われているものばかりではありません。たまたま、海辺に生えていたものもあります。)

 犬吠埼灯台。

 ハマウド。

 ハマダイコン。

 ハマヒルガオ。

 ハマアザミ。

 ハマボウフウ。

 ハマボッス。

 ハマニンドウ。

  マンテマ。久しぶりに見ました。

   ミヤコグサ。

 ツルナ。

 コマツヨイグサ。

 テリハノイバラ。

 イヨカズラ。

 シロバナシナガワハギ。

 ムギクサ。

 ヘラオオバコ。

 帰り道、銚子漁港に寄ってみました。やや大形の漁船が出漁前に氷を積み込んでいました。

 氷を積み込んでいるやや大形の漁船。

 ニワトリの「マモル」が死んで、何かわびしく、さびしい思いがします。まだ、49日も経たないのですが、次にはチャボを飼いたいと思い、小型の三角ニワトリ小屋のキッドを買って組み立てました。

キッドはホームセンターで買ったのですが長く売れ残っていたのでしょう、少し汚れてカビが生えていました。キッド価格は12,800円。

 キッド。

 完成した三角ニワトリ小屋。チャボは近々、知人からいただく予定。

 

 

 

 

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