柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

288号 ナミテントウ、リンゴの植えつけ、ペットボトルのイチゴ栽培。畑の区画。

2012年02月24日 09時30分30秒 | 花、写真、家庭菜園
 寒い寒いと言いながらも、日中かなり暖かく、太陽のぬくもりをありがたく感じる日もあります。庭の陽だまりでナミテントウを見つけました。テントウムシはいち早く春を感じて活動をし始める昆虫です。テントウムシを見つけると春の到来の近い事を確信します。

  ナミテントウの模様は様々ありますが写真の固体は黒地に赤い斑点が2個あります。背に日の温かみを感じながら、葉の同じ所を行ったり来たりするのを見ていると楽しく見飽きません。

 いつもお世話になりっている I さんが「サカタのタネ」で買って下さったリンゴの苗が届きました。早速、裏の果樹園に植えつけました。その植えつけ手順の写真です。

 ビニール袋に入れられ送られてきたリンゴ‘印度’‘紅玉’の苗。この二種は相性の良い品種だそうです。

 ビニール袋から出したリンゴの苗。

 苗を水につけ水上げをする。

 植え穴を掘る。

  掘った土に牛糞堆肥バケツ2杯ほどと苦土石灰2にぎり程度を良くかき混ぜる。

 堆肥と苦土石灰を混ぜた土を穴に戻す。

 苗の根に肥料分のある土が直接触れないように肥料分のない土を間土として入れる。

 苗を入れ、適当な深さを見る。

 土を入れる。

 土は接木部分が土に埋もれないようにする。

 接木部分のテープをはがす。

 土で円く囲って水鉢を作る。

 水をやる。

 水の引いた後、水鉢の穴に土をもどす。

 根元を踏んで苗を安定させる。

     支柱を立てて植え付け完了。実がなるのは早くて再来年かな? 楽しみです。

 空きペットボトルを利用した野菜の栽培が流行っていると言う事で私も試して見ました。簡単に出来るだろうと思いやってみると、これがなかなかの難物である事がわかりました。ペットボトルの底に水抜き穴を空けるのが大変でした。はじめキリで穴を開けようとしたのですが、かなり硬くへたに力を入れると、滑って怪我をしそうなので止めました。それで太目の針金をコンロで焼き、その熱で穴を開けました。ペットボトルの上部と下部に分けるのも簡単ではありませんでした。小学生高学年でも危険を伴う工作のように思いました。何とか栽培容器を作り去年から放っておいたポット苗のイチゴを植えつけました。

 ペットボトルに植えつけたイチゴ苗‘優香’。

 畑を縦、横にヒモを張って区画したのですが歩く度にヒモに引っかかるので、区画ごとに四角くヒモで囲うようにしました。これで安心して畑を歩く事が出来ます。畑の土つくりと畝つくりを急がなければなりませんが腰が痛くあまり進みません。

   畝ごとにヒモで囲った畑。









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287号 「散歩道の木と花」の出版。畑の区画。花苗の発芽。焼き芋。

2012年02月16日 16時03分16秒 | 花、写真、家庭菜園
 畑仕事をしていても北風が吹き、寒さが身にしみます。しかし、耳を傾けるとシジュウカラ、ヒヨドリなどの鳴き声もさえずりのようにやさしくなり、コジュケイも鳴き始めました。ミニバラの芽も赤く色付き、ウメのつぼみも膨らんできました。恥ずかしがりやの春の女神ももう直ぐ姿を見せるでしょう。

 さて、2月15日に講談社より金田 洋一郎(柿上猿麻呂)著 の「散歩道の木と花」が出版されました。この本は散歩やジョキング、ハイキング、ドライブなどの折に見かける身近な木の花、草の花の図鑑です。今まで出版された図鑑と異なり、木と草または、自然の草木、園芸植物といった区別の垣根を取り払い、読者が見かける木や花の見わけ方や植物にまつわるエピソードなどを解説したものです。表紙に帯も付き、しゃれたデザインの本になりました。
 拙書が皆様の散歩やドライブなどの折に見かける植物の名がわかるようお役に立てば幸いです。
 書店で見かけた折にはお買い上げくださるよう切にお願いするものです。定価は1,600円+消費税です。
 講談社刊、金田 洋一郎著「散歩道の木と花」定価1,600円+消費税

 ようやく裏の林の伐採も終わり、荒れた畑の区画をしました。昨年は円形花壇のような菜園にしましたが、栽培管理に問題が生じましたので今年はオーソドックスに四角の区割りにしました。畝幅は同一ではなく少し変えてあります。これから苦土石灰を撒き、堆肥を入れ耕し、畝を作らなければなりません。ジャガイモの種芋も送られてきました。急がなければなりません。

 区画前の荒れた畑。





 区画後の畑。 

 先日撒いたワイルドフラワーミックスの種子が発芽しました。色々な花の種ですので、発芽の双葉の形や大きさが異なります。室内で発芽させたので、日光不足でやや徒長ぎみです。5月に花が咲くかやや心配。

 草丈が低い花の発芽。   草丈が高くなる花の発芽。

 先日作ったバーベキューの炉で切った木の枝を燃やしヤキイモを焼きました。ベニアズマですが上手い具合に甘く焼けました。

 ヤキイモ。写真を撮る前に少し端をかじってしまった。

 






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286号 テコフィラリア、フクジュソウの開花。クリスマスローズ。オオオサムシ。林の木の伐採修了。他 

2012年02月09日 14時13分16秒 | 花、写真、家庭菜園
 2月4日(土)の夜はかなり冷え込み5日の朝、トイレに行き水を流そうとしたのですが、水が出ずあせりました。水道が凍結しており、井戸のポンプも凍ってしまったようです。結局10時半頃まで水が使えず顔も洗えませんでした。このようなことは初めてです。今まで風呂の水は直ぐに流していたのですが翌朝まで残す事にしました。飲み水も震災直後のように備蓄する事にしました。

 先々週に紹介したテコフィラリア キアノクロッカスに続いてライヒトリニーが咲きました。キアノクロッカスとあまり変わりませんが、これもまたブルーの魅力的な花です。

      テコフィラリア ライヒトリニー。

 フクジュソウの‘紅撫子’も咲き始めました。オレンジがかった花弁に小さな切れ込みがあります。

 フクジュソウ ‘紅撫子’。庭のフクジュソウはまだ芽も出ません。

 2月7日(火)は雨で畑仕事も出来ないので散髪と園芸店巡りをしました。園芸店で野菜の種とクリスマスローズ ‘ニゲル’の花苗を買いました。‘ニゲル’は以前は小苗でも1,000円以上はしていたものですが特価とは言え300円で売っていました。

 300円で買ったクリスマスローズ‘ニゲル’。

 ‘ニゲル’の花。撮影後は裏の林に植えました。

 プランターにキクイモとツルドクダミを植えつけました。どちらも強健な植物なので地に植えつけると雑草化するのでできません。

  キクイモの植え付け。

  ツルドクダミの植え付け。

 裏の林の伐採した木の根を掘っていたら虹色の金属光沢をした綺麗な甲虫が出てきました。オオオサムシの一種と思われます。オサムシ類には多くの種がおり、私には詳細な名前がわかりません。撮影後標本にしようかと思いましたが逃がしてやりました。

 オオオサムシの一種と思われる甲虫。

 裏の林の伐採は残りの木もJRが切ってくれたので全て終わりとなりました。当初の予定より多く切ったので林が小さくなってしまいました。畑に倒した木も片付けてくれましたが、あちらこちらに大木の幹や枝の山が出来ました。近所のSさんがユンボを持ってきて乱雑に積み上げられた木を整理をしてくれました。また、Sさんの知人が暖炉用にと大木を少しですが持って行ってくれました。今月末にもまた持って行ってくれるそうです。薪ストーブ用に欲しいという人もいるのでコナラとクヌギは何とかはけると思いますが、サワラは木の太さがばらばらなので建築材には使えません。腐るのを待つか庭のバーベキューの炉で少しづつ燃やすしかありません。

 畑に倒した木は隅に積まれたがユンボが畑を走りまわったので畑は無残な姿になりました。もう一度区画のやり直しをしなければなりません。春の植え付けに間に合うように急がなければなりません。

 積まれた木の幹。

 積まれた枝の山。

 木を整理してくれているSさん。

 木を持って行ってくれるSさんの知人。





 




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285号 林の木の伐採、サギソウ球根植え付け、ドクダミの植え付け。

2012年02月02日 19時03分22秒 | 花、写真、家庭菜園
 1月31日(土)にJRが裏の林の木を伐採に来た。さぞや大きな機材を持ち込むのだろうと思っていたら、ユンボが1台と作業員4人、監督1人、列車監視人1人の6名が来ただけでした。
 木の切り方はかなり乱暴なやり方で、枝も落とさず、そのまま倒しました。木の上部に2本のワイヤーを架け、離れた2か所の木に他方に巻きつけ、シメラーという機械で引っ張り、根元をチェンソーで切るという段取りです。二人が木が倒れる方向を見計らいながらシメラーの操作をします。木が万一、列車通行中に倒れると大事になるので、列車監視人が列車の通行時間を調べ、列車通行がない間に切り倒します。さすがに木を切るプロで木の伸びている方向で重心を見て切るのでおおむね倒したい方向に木は倒れます。だだ、大木のクヌギとコナラは畑側に倒したので畑がメチャメチャになってしまいました。

 線路際と畑の端にあるクヌギとコナラの大木。ハシゴにのぼり上部にワイヤーを架ける。

 ワイヤーの他方を木に取り付けたシメラーを手で櫓をこぐように操作しながら引っ張る。

 電車の通過時間を見る列車監視人。

 倒れるクヌギ。
  

 倒れたクヌギ。

 続いてコナラも切る。

 倒れたクヌギとコナラ。畑がメチャクチャになった。倒れたクヌギの高さを測ってみたところ22メートル強あった。

 木がなくなって向こうの林が良く見える。

 木を切る前の線路際の林。

 木を切った後。ややさびしくなった林。

今年は事の他寒く、鉢土が凍って、鉢植え物の植え替えが出来ません。それでも無理やりサギソウの植え替えをしました。球根がかなり増え、97球になっていました。一部を屋根瓦に植えつけました。

 サギソウの球根。

 屋根瓦に鹿沼土を入れ、ミズゴケを敷き球根を並べました。


 隅にベニチガヤを植えました。その上にミズゴケをかぶせました

 ハイゴケをあしらいました。花が咲くのが楽しみ。

最近、雑草、野草がクローズアップされているそうです。庭の隅に生えているドクダミの根を掘り起こし鉢に植えてみました。ドクダミは独特の臭いがありますが薬用にもなり花も観賞価値があります。

 培養土の上に根茎を並べる。

 培養土をかけ、水をやり完了。花が咲くのが楽しみ。


 


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