柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

226号 小美玉市高場区センター祭り。

2010年11月25日 14時26分38秒 | 花、写真、家庭菜園
 11月21日(日)14号台風で延期になっていた小美玉市高場区の「センター祭り」と「敬老のつどい」が行われました。
 天気に恵まれ、格好のお祭り日となりました。私は今までお祭りに参加したことはなかったのですが、今年は町内の役員をやっている関係で記録係りで参加しました。私は「センター祭り」など田舎の小規模でささやかなお祭りだろうと思っていました。しかし、高場区の所帯数が98戸だそうですが百数十名を超える老若男女が集まりなかなか盛況な催しでした。
 子供達の絵画、大人の手芸品、花のアレンジ、獅子頭の工程の展示。焼き芋、お汁粉、イカ焼き、サンマ焼き、ソーセージ焼き、焼きうどん、ケンチン汁、綿あめ、カッポ酒などなどの出店。婦人部が作った混ぜ寿司、おにぎり、サラダ、煮物の提供。酒、ビール、ジュース、菓子など全て無料で食べ放題、飲み放題。トラックの荷台を利用した舞台では子供達の和太鼓演技、大人のフラダンス、歌謡ショー、カラオケ、バナナの叩き売り、抽選会なども行われ、子供達から老人まで皆ニコニコと楽しみました。

 大勢の人が集まった会場。


 高場区の町内会の会費は年間11,000円(社会福祉会、赤い羽根募金、年末募金などを含む)と高く、田舎特有の無駄使いが多いと思っていましたが、酒を飲み、食事をしながら見知らぬ人と語らい、親睦をすることは、防災、防犯などの連携意識も高まり全くの無駄とは思えなくなりました。会費だけ払って祭りに参加しない人は気の毒ですが。


 絵画、花のアレンジの展示。    手芸品の展示。      子供の絵の作品の中で面白いと思ったのは山中秀哉君の作品の「サクラの木下で」でした。サクラの花の下を通学する子供達を書いたものですが、その子供の一人の歯が一本抜けているのを描いています。ちょうど乳歯から大人の歯に生えかえる時期なのでしょう。細かい観察に感心しました。


   イカ焼き。   焼きソーセージ。   カッポ酒。    老人会の芋煮。    綿あめ。    焼きうどん。   汁粉。  焼き芋。   お菓子、おもちゃのつかみ取り。    
 ビンゴボール投げ。      和太鼓演奏。     歌謡ショー。    カラオケ。  
  カラオケ参加賞の竹箒。  

 カラオケ参加賞の竹箒を持って「祝い船」を歌う猿麻呂。  

  フラダンス。   バナナの叩き売り。   抽選会。一等賞は電気ヒーター。

 最後に、先週号にコメントをいただいた「スタジオA]さんありがとうございました。来春、カンツバキ「富士の輝」挿し木をします。お楽しみに。
  
    
 
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225号 初霜、初氷、常葉アジサイ‘碧のひとみ’、斑入りスイカズラ、カンツバキ‘富士の輝’卵。

2010年11月18日 15時48分57秒 | 花、写真、家庭菜園
 11月16日(火)はこの冬一番の寒い朝でした。庭に出るとビオラ、イチゴそして一本だけ残しておいた小さな実がなっているナスの葉にも霜が降りていました。バケツにたまった雨水にも氷が張りました。今冬の初霜、初氷でした。ところがニュースによると11月17日(水)に青森で初霜、初氷と言っていました。な、なんと私が住んでいる茨城の家は青森より寒いのかよ!

  ビオラの上の霜。

  イチゴの上の霜。

  ナスの葉の上の霜。

  初氷。

 常葉アジサイ‘碧のひとみ’の実が色付きました。品種名に違わずなんとも美しい紺碧色です。クレオパトラが身に着けていた宝飾の色のように神秘的な色です。初夏に咲く花はそれほど観賞価値はないようですが。

 常葉アジサイ‘碧のひとみ’実。

 初夏に咲いた‘碧のひとみ’の花。

 久しぶりに花木センターに出かけました。そこで紅葉した斑入りスイカズラを見つけ買いました。スイカズラは家の庭と隣のJR常磐線の境に沢山生えていますが写真のように美しく紅葉しません。89円でした。

 紅葉した斑入りスイカズラ。

 鉢植えのカンツバキやザザンカが咲き始めました。ずっ~と以前に買ったカンツバキ系の‘富士の輝’です。カンツバキと言えば赤花が一般的ですが白花なので珍しく買ったものです。大ぶりで純白の清楚な花です。

 カンツバキ‘富士の輝’。

 私がニワトリ小屋に近づくと食いしん坊のニワトリ達が餌をもらえると思って集まります。ところが咲子だけがトコトコと巣箱の方に行ったので、これは卵を産むなと思い、隙間から巣箱をのぞいて見ました。咲子はチョットギンばった?
後ポロリ卵を産みました。すぐに卵を手に取ってみるとその暖かったこと熱いくらいでした。

 卵。

 卵を産んだ咲子。





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224号 霧の中の我が家の庭、干し柿、卵、キノコ栽培、花と野菜の寄せ植え、サトイモ。

2010年11月11日 16時58分32秒 | 花、写真、家庭菜園
 9日(火)の朝は濃い霧が出ました。二階から見ると霧に包まれたコンサバトリーや「アンの家」と呼んでいる小屋が幻想的でした。深い森の中にある秋のイギリスのどこかの庭のように見えます。とても手入れの悪い我が家ではないようでした。

  霧の中のコンサバトリー。

   「アンの家」。

 「ピエロの小屋」。

私はブログ名を「柿上猿麻呂」と付けているだけであって果物の中ではカキが一番好きです。石岡市八郷地区の「富有柿」は「献上柿」とも言われ茨城県では有名です。又、渋柿の「富士」もなかなか立派なものです。毎年、八郷の物産所に甘柿と渋柿を買いに行きます。「富士」で作る干し柿はあまりに大きすぎて乾くのに時間がかかり、いつも青カビを生やしてしまい、まともに出来たことがありません。今年は浜野ウッドさんにコンサバトリーを建ててもらったので格好の柿干し場が出来ました。今年はハエもたからず、良い干し柿が出来るだろう期待しています。

  コンサバトリーで干す柿。この写真を見て浜野さんガックリするかな?

 昨年、ニワトリの雌が二羽とも死んでしまいました。残った雄一羽ではかわいそうなので、今年の5月に雌二羽のヒヨコを買いました。それがこのところ卵を産み始めました。卵は茶色とやや白っぽい二種です。雌は「花子」と呼んでいる茶色と「咲子」と呼んでいるやや白い羽毛の混じったものです。当初、茶色の卵は「花子」が産み、白っぽい卵は「咲子」が産むと思っていましたが、卵を産むところを見ていると逆でした。卵の色と羽の色はリンクしていないようです。

 産み始めた卵。

キノコ栽培セットで育てたヒラタケが出来ました。梅雨明け頃に仕込んだのですが、今年の暑さと乾燥でダメかと思っていましたが、このところの低温と雨で大きくなりました。鍋にでもして食べようと思っています。私の住んでいるところは天然のヒラタケ菌が強いところと見えて、自然でもヒラタケが生えます。

  ヒラタケ。

 リーフレタス、パセリ、ガーデンシクラメン、ビオラなどあり合わせの苗で花と野菜の寄せ植えを作りました。作りたてでまだ見栄えはしませんがそのうち良くなるでしょう。

 チャイニーズリトルレモン、キャベツ、紫スティクブロッコリー、イタリアンパセリ、アサツキの寄せ植え。

 ローズマリー、リーフレタス、パセリ、ガーデンシクラメン、ビオラの寄せ植え。

 メキャベツ、リーフレタス、ガーデンシクラメン、ビオラの寄せ植え。

 リーフレタス、ワイルドストロベリー、ガーデンシクラメンの寄せ植え。

 久しぶりに借りているシビックガーデンの畑に行きサトイモとラッカセイの収穫をしました。サトイモはマルチ栽培をして、「大野芋」「愛知早生」「子宝」「えび芋」など7種を植えつけました。しかし、この夏の乾燥と異常発生したヨトウムシによって散々な状態になりました。
 一部、芽がいつまでたっても出てこない芋があったので、同じ植え付け穴にラッカセイをまきました。その後、サトイモが芽を出し、結果、同じ植え穴でサトイモとラッカセイを栽培することになってしまい、まずいことになったと思っていました。ところが、ラッカセイがサトイモのマルチの役目をしたようでサトイモの葉がよく育ち豊作となりました。何が幸いするかわかりません。

 サトイモとラッカセイの同所栽培。サトイモの葉が残り、ラッカセイも収穫。

  サトイモの単独栽培。茎葉が枯れ、みすぼらしい姿。それでも、それなりの収穫はありました。
 



   
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223号 グラパラリーフ、アジアンタム‘スノーフレーク’、スミレ岩桐草、オオアオイトトンボ 他。

2010年11月04日 11時52分45秒 | 花、写真、家庭菜園
 最近珍しい野菜として注目のグラパラリーフです。以前、デパートの野菜売り場で買った葉を鉢土の上に置いておいたら発根して育ち始めました。写真は発根から2年ほど経ち立派になったものです。グラパラリーフは以前から多肉植物の‘朧月’と言って観賞用に栽培されていたようです。ビタミンやミネラルなど栄養は豊富らしいです。食感はパリパリしてみずみずしいのですが、それほど美味い物だと思いません。これから野菜として定着するには美味しく食べられる料理方を考えるべきでしょう。

  グラパラリーフ。私は葉一枚程度は何とか食べられるが沢山は無理。

 園芸店でアジアンタムの‘スノーフレーク’を見つけました。チョット目では葉が枯れて白く色抜けしたのかと思いましたがよく見るとちゃんとした斑入りでした。珍しいので買いました。299円でした。鉢に植え替えた後の写真です。

  アジアンタム ‘スノーフレーク’。

 8月頃買ったスミレ岩桐草が咲き始めました。花がスミレのような、キリの花のような形をしています。何か動物の顔のようにも見えなかなかかわいいです。増やすのは難しそうです。

  スミレ岩桐草。

 見切り品を安く買ったクロッカス コンカラー「秋咲きクロッカス」が咲きました。5球あったのですが2球が腐ったようで3球しか芽が出ませんでした。結局、高い買い物だったかもしれません。この花は少し日陰だと徒長して倒れるのが欠点です。

 クロッカス コンカラー。

 以前、近所のSさんからいただいたセイヨウトリカブトです。一時は沢山増えましたが今は2本になってしまいました。しかし、大きく育ったローバイの下で今年の猛暑にも耐え、今までになく立派な花を咲かせてくれました。

  セイヨウトリカブト。

 スミレ岩桐草、クロッカス コンカラー、セイヨウトリカブト、いずれも濃い紺色をしています。落ち着いた大人の女性の色香が感じられる色です。私の好きな色の一つです。

 先週号でコンサバトリーの前で撮ったカキの写真があまり芳しくないので別の場所に移して撮りなおしました。これでもバックがうるさく写りましたが前号よりましです。ついでに‘次郎’も撮りました。

 ‘禅寺丸’。
 
 ‘次郎’。

 庭に沢山のオオアオイトトンボがいます。今頃交尾をしています。最初はオツネントンボと思っていましたが、オツネントンボは春に交尾をするようで、区別が付きました。庭のあちらこちらで見かけるのでかなりの個体数がいるようです。

 オオアオイトトンボの交尾。
 
 夕方、鉢物をコンサバトリーに取り込み、翌朝それらを日当たりの良い外に出した後、コンクリートの床にヨトウムシの幼虫が落ちていることがよくあります。不思議に思っていたのですがなんとなくその原因が解かったように思います。ヨトウムシは夜になると茎を伝って葉の所に行き、葉を食べ、明け方、帰るときに茎を伝って帰るのではなく横着をしてポトリと落ちるのではないかと思います。いつもなら土の上に落ちるので安心ですが、鉢物ゆえ運が悪いとコンクリートの上に落ちるということになると推測しました。しかし、私が朝に鉢を移動する時にまだ、葉に残っていた虫が揺れで落ちたかも知れませんが?コンクリートに落ちたヨトウムシはやや弱っており、落ちてから少し時間が経っているように見えるので私の推理が当たっているように思います。皆様の判定はいかが?

 コンクリートの上に落ちたハスモンヨトウの幼虫。
 


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