柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

73号 那須塩原の旅 

2007年11月30日 13時22分11秒 | 
    11月26日、27日 高校の先輩達(総勢9人、内、女性2人)と那須塩原に行きました。
 宿は板室温泉「幸の湯」でした。湯は無色透明でした。露天風呂などがあり、宿代も結構やすく、飲み食いして1万円でおつりがくるほどでした。
 我が母校(膳所高校)は、関西の公立高校での進学率はトップスリーに入ると思います。学者、医者、経済界に多くの有能な人たちを輩出しております。やや、政治、芸術方面には弱いようです。
 集まった先輩達(山岳部、生物部所属中心)も、脳の病理学の元大学教授(定年後病院勤務)、精神科の女医(現役)、大手会社や銀行勤めをされていた人たちです。
 夕食後の会話はアカデミックで「魂はあるか? 心はあるか? あるとすればどのような形でどのくらいの大きさか? 身体のどこに宿っているのか?」、「仏像は足の指のそりかえりの数で位(修行のレベル)がわかる」、「琵琶湖の浄化問題」、「同和問題」などなどでした。
 次の日、観光の為にタクシーをチャーターするので、宿の人に相談すると「支払いには走行距離と時間制の二通りがある。時間制がお得でしょう。時間制の場合は運転手との交渉次第です」という事でした。それで、私が「運転手との交渉は強面の人が良いだろう」と提案しましたところ、皆さんが私の顔を一斉に見て「猿麻呂さん」と言いました。それで私が交渉することになりました。しかし危惧することも無く、時間制料金表がありました。2時間半で13、500円。リーゾナブルな値段だと思いました。
   観光は乙女の滝、モミジ谷大吊り橋、天皇の間、木の葉化石園、千本松牧場をめぐりました。
 その後、男性達は茨城の我が家に1泊。翌日は大洗を見学、午後3時前に石岡駅に無事、お見送りをいたしました。疲れたけど楽しかった。
 
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72号 ファーブル昆虫記、江戸博物学集成、ニワトリ小屋

2007年11月22日 10時46分17秒 | 
 フランスの博物学者であり作曲家でもあったファーブルが「ファーブル昆虫記」を発表して、今年で120年になるそうです。
 かなり以前に神田の古書店で皮表装のロンドン版と布表装のニューヨーク版を買ったのを思い出し、久しぶりにページを開いて見ました。
 スカベラなど有名な挿画は見あきない魅力的なものです。
 皆様に挿画を見ていただきましょう。

            ちなみに、あまり有名ではありませんが「ファーブル植物記」も出版されています。
 日本でも江戸時代には博物学がかなり注目され沢山の書物がでています。それを集大成した本「江戸博物学集成」平凡社刊から昆虫の複写画をお見せしましょう。
 これらの原本が欲しいと思いますが、古書店にもなく、あっても高価で手が出ません。植物の単色版はいくつか持っています。
     
 
 ニワトリのマモル達を庭に放していたのですが、庭に植えた花苗や球根を足で引っかき出してしまいます。行動範囲を制限するために切り枝で囲いました。
 しかし、天井が無いので、脱出されてしまい苦慮しています。どのようにするか考え中。
  
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71号 鷲神社(おおとりじんじゃ) 酉の市

2007年11月14日 11時11分07秒 | 
           11月11日、入谷の鷲神社の一の酉に雑誌の取材で撮影に出かけました。日曜、酉の市、七五三、競馬と重なり、ものすごい人出でした。江戸中の老若男女(老が多かったです)が出てきたのではないかと思いました。昼間はまだしも夜は神社の入口にたどり着くだけで30分ほどかかりました。
 酉の市の縁起物として、1に熊手、2に八ツ頭、3に切山椒だそうです。切山椒はサンショの粉が入った餅?の様なもので、これを食べると風邪を引いても大病にならないという事です。
 浅草寺の参道の仲見世通りで見かけた七五三参りに出かける女の子。とっても可愛く、写真を撮る人達に愛想を振りまいていました。

 昼に食べた寿司。不味かった。  
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70号 カボロネーロ、エンダイブ、ワサビナ、リトルレモン、他

2007年11月09日 15時10分39秒 | 花、写真、家庭菜園
 今、キッチンガーデンで育てている野菜の一部です。
イタリアの野菜で「カボロネーロ」と言うものです。別名「クロキャベツ」「アスパラガスキャベツ」などと呼ばれ、苗が出回っています。
 結球せず、大きくなった葉を下からかきとって利用するそうです。バターと相性がよく、じっくりと熱を通して甘みを引き出すのがコツだそうです。私はまだ、試していません。
 「ケルン」レタスの仲間で「ヤマクラゲ」の名で乾燥したものが売られています。歯ざわりがよく、油いためにしたものが美味しいです。以前作った時より生育は順調です。
 「ワサビナ」と言われ葉が「ワサビ」の様に辛いそうです。まだ試していません。
 中華料理で漬物で有名な「ザーサイ」です。今年初めて栽培しましたが収穫時期がわかりません。
 「スティクシュンギク」葉の茎が長くスティク状になる春菊です。葉は柔らかく美味なシュンギクです。
 「キャベツ‘楽園’」。キャベツはこの秋一度植えたのですがニワトリに苗を食べられてしまい、植えなおしたものです。‘楽園’葉が厚くやや硬くアオムシの害が少ないようです。
  ご近所で栽培している「リトルレモン」と「クダモノトケイソウ」です。鉢をお借りして家の前で撮影しました。「クダモノトケイソウ」は13個の実がついています。実をならせるには人工授粉するのがコツです。
  今週火曜日(11月6日)、朝から霧雨が降って、予定の仕事が出来ないので仕事の相棒と笠間に行きました。
 笠間芸術の森入り口の立派なお宅の前に飾られた菊です。菊で玄関が塞がり出入りできなくなっていました。出入りは脇の駐車場からされているようです。
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69号 那須塩原、ヒラタケ、ベニバナモンキーバナナ

2007年11月02日 13時25分41秒 | 花、写真、家庭菜園
         今月末に高校時代の恩師、先輩達と那須塩原の「幸の湯温泉」で集うことになってます。
 高校が関西なので、皆さん信州や東北、北海道等に特別の思いがあるようです。 以前は年に一度、北海道、東北の名山に登りました。最近は寄る年に勝てず?、温泉のみという事になりました。今回は茨城の方にもよっていただく予定です。車での案内です。
 先輩達は精神科の女医、医科大の元教授などそうそうたる方々が多いので、間違いがあってはなりません。そこで、下見がてら那須塩原に行ってきました。
 紅葉は遠目には美しいのですが、近くで見ると葉がチリチリであまり良くありませんでした。
 庭のリンゴがテッポムシにやられて枯れてしまいました。その切り株にヒラタケが出てきました。妻は「毒キノコのツキヨタケではないの?」と言いますが、「ツキヨタケは山奥に生えるキノコだ」と言って、一人ですき焼きに入れて食べました。頭の隅のどこかに「もしかしたら毒かも」という思いがあり、あまり美味くありませんでした。
 以前に買ったピンクモンキーバナナの花が咲きました。いつも蕾の段階でダメになっていたですが、今年は暑い日が続いたせいか花が咲き、小さな実がなり始めています。
 
 
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