2月21日(木) 東京ドームで開催されていた「世界らん展2019-花と緑の祭典ー」に出かけました。今年からはランだけでなく、園芸草花や樹木も展示されるというので、期待を持って出かけました。しかし、一部、西畠清順氏収集の樹木などの展示もありましたが、例年とあまり変わらず、ランの展示が中心でした。
日本大賞他、ディプレイ賞などの各賞もランが中心でした。売店も、ランが多く、草花を扱っているところは少なく残念でした。
今年の目玉展示品は「光るシクラメン」と「光るトレニア」でした。
以下は会場で撮影したものの一部で、印象に残ったものです。(敬称略)
会場全景。
メインゲート。
日本大賞。パフィオペディラム エメラルド ゲート ‘グリーン グローブ’。櫻井一。
優秀賞。 カトレア シュロデレー アルバ ‘ヘラクレス’。 神保康紀。
優良賞。リカステ サガノ ‘
アワユキ’斎藤正博。
奨励賞 カストロルキス ブルクラ ‘フレデンスポオルク’。神保康紀。
ディスプレイ部門 最優秀賞 「和洋折衷」 向山蘭園。
デイスプレイ部門 最優秀賞 「Dancing Ochid」。全日本蘭協会。
ディスプレイ部門 優良賞 「悠久」。東京オ^キッド・ナーセリー。
デイスプレイ部門。 奨励賞。「新たなる幕あけ」。日本洋蘭生産協会 東日本支部。
デイスプレイ部門 奨励賞。「未来の〇〇」。ホーハン・くろやなぎ。
ハンギングバスケット部門。
光るシクラメン。
光るトレニア。
光るシクラメン、光るトレニアは共に深海に生息するプランクトンから発見された蛍光タンパク質の遺伝子を導入したもので、世界初の公開です。
これを見ていると生物界の将来への希望もありますが、反面、これで良いのか?という、多大な疑問や心配があります。
盆栽 檜(石付) 木村正彦。
会場の売店でタイから熱帯植物や多肉植物を売っている店がありました。ここで、アデニュウムの園芸品種を売っていました。一本2,000円、二本で3,000円と書いてありました。小生はアデニュウム2種と他に多肉植物、@1,000円のものを2種選びました。これで5,000円になります。店員はタイ人で、前に大勢の人がいたので、遠くから4種の品物をみせて、日本語がわからないと思い大声で「カウント ダウン」と言いました。これは正しい英語ではないかもしれません。「デイスカウント、プライス ダウンとかプライス リダクション」とか言うべきだったかも知れません。しかし、意味が通じたようで、1種、1,000円にしてくれました。これで1,000円のセーブです。こちらは言葉が通じようが通じまいが少しでも安くなればいいのですから、何でも言ってみるものです。以下は買った多肉植物です。
アデニュム属 ‘Leuang Lang Wang
’ 1,000円。
アデニュウム属 ‘グッド ナイト’ 1,000円。アデニュウムは春、芽が出るまでこのまま、暖かいところで保存します。慌てて、鉢に植えて水を与えると腐ります。
フィランサス属 ミラビリス。1,000円。どちらが頭か根か見分けるのは難しい。鉢に植えつけましたが、水は与えていません。
セロペギア属 アマランディー。1,000円。姿だけでは何の植物だかよくわかりません。鉢に植えつけましたが、水は与えていません。
いずれも、ちゃんと芽が出て、育つか心配です。交渉で1,000円セーブしましたが、枯らしたら4,000円がパーになります。