柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

148号 スズメバチの捕獲トタップ、花のクローズアップ(バラ、ニゲラ、ヒナゲシ、アブチロン 他)

2009年05月29日 20時07分26秒 | 花、写真、家庭菜園
 先日、茨城県植物園に行った折、イベント会場でスズメバチの捕獲トラップを300円で買いました。
 これは、ペットボトルにスズメバチを誘引する液体が入っており、ここに入ったスズメバチは出られなくなるようになっています。
 これを庭のガゼボにぶら下げておいた所、7~8匹のスズメバチを捕らえました。中にはオオスズメバチの女王らしきものもいました。
 スズメバチのほかにも、ガやハエなどもたくさん入ります。ガは逃げられませんが、ハエの大半は逃げられます。
 入ったスズメバチは逃げようともがきます。長い間苦しませるのは気の毒なのでピンセットでつまんで捕殺しています(?)。
 スズメバチは庭の害虫をたくさん捕食してくれますが、飼っている、ニホンミツバチを襲い、ブンブンと威嚇すると恐ろしいので捕殺することにしています。 

 

 今週は庭、鉢で栽培している花や、植物園で撮影した花のクローズアップ写真を羅列します。
              

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147号 オオムギ、茨城県フラワーパーク、大輪ダリア、ジャカランダ、カンパニュラ

2009年05月22日 13時45分29秒 | 花、写真、家庭菜園
 5月19日(火)はよく晴れて、風も穏やかなので「茨城県フラワーパーク」に出かけました。
 途中、広い畑にオオムギが、まさに麦秋と言われるように美しく稔っていました。オオムギの品種は六条オオムギ‘カシマ’のようです。
 茨城県ではあまり大規模ではありませんが、オオムギ、コムギ、ライムギ、ビールムギなどが見かけられます。
 バックの山は筑波山です。



 茨城県の県花は「バラ」なので「茨城県フラワーパーク」にはバラの品種がたくさん集められています。この日はバラの多くが丁度見ごろでたくさんのバラの品種が撮影できました。
 バラの品種は‘桜霞’です。

 今回はバラの写真ではなく、温室で撮影した大輪ダリアの写真をお見せします。

 ‘カズサの月’  ‘紅葉山’
 ‘ベル オブ パルメラ’                              
 ‘ゾロ’  ‘砂漠’
 同じ温室にジャカランダの鉢植があり、それほど大きな鉢ではないのによく咲いていました。小生もジャカランダを育てていますが、温室に入れ放任したままです。もう十数年育ていますが花は一度咲いたきりで、花のボリュウムも「フラワーパーク」の物とは少し異なるようです。
 

 鉢植でハスカップ「クロミノウグイスカグラ」を育てていますが、実が3粒なりました。今まで、花はたくさん咲きますが実が付いたことがありませんでした。ハスカップは一本では成らないのか、気候が合わないのかだと思っていました。今年はハニーベルも咲いたのでうまく受粉したのかもしれません。しかし、昨年実が付いたハニーベルは実が付きませんでした。


 現在、鉢植で咲いているカンパニュラ2種です。

 
カンパニュラ あんでるせんシリーズ‘ブルー ゲット ミー’

  
カンパニュラ ラッディアナ 

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146号 笠間市 鳳台院のシャクナゲ、ギンリョウソウ、日光植物園、オオモミジ、ミミナグサ他

2009年05月14日 16時08分49秒 | 花、写真、家庭菜園
 5月10日(日)は「母の日」。母をつれて笠間の鳳台院にシャクナゲを見に出かけました。
 鳳台院のシャクナゲは山の斜面一帯に驚くほど沢山のシャクナゲが植えてあり、最近、笠間市の名所となってきました。日本一と言われる達磨像、やや小柄ながら立派な五重塔もあります。
 我々が着いた時は丁度中学生くらいの姉の三味線と小学生くらいの妹の太鼓による津軽三味線の演奏が行われていました。。三味線や太鼓もなかなかのものでしたが、姉の曲などの紹介のてなれた語り口のうまさには感心しました。
     
 帰りに北山公園によってみました。その林の中で妻がギンリョウソウを見つけました。ギンリョウソウを見るのは久しぶりです。高校時代、生物の先生につれられて三井寺の林の中ではじめて見た時は、不思議な花に驚き、植物に興味を持つきっかけとなった花です。



 5月12日(火)は日光植物園に出かけました。
 以前からオオモミジの葉のアップとタカノツメの写真が欲しいと思っていたのですがなかなか、東京、茨城辺りでは見つかりませんでした。日光植物園にあったことを思い出し、早朝に出かけました。
 植物園でオオモミジとタカノツメは見つけましたが、どの植物園でも同じですが高木はどれも下枝が切ってあり、葉、花、実などは高い所にあり、アップの写真を撮るのはなかなか難しいことです。
 限られたスペースに沢山の植物を植えようとするとこのような管理になるのでしょうが、木のネームプレートはついていても、木を詳細に観察するにはあまり良い管理ではないように思います。
 
 園内のロックガーデン付近でミミナグサを見つけました。これも久しぶりに見る草です。最近、畑や庭、野原で見るのはオランダミミナグサです。ミミナグサとオランダミミナグサはよく似ていますがミミナグサの花柄は花のガク片より長く、オランダミミナグサは花柄がガク片より短いので区別がつき、花が詰まっているように見えます。
 
 トキワナズナが芝生やロックガーデン付近に沢山咲いていました。日光植物園に行きはじめた十数年前はこれほど沢山はあったように記憶していません。はじめ、この花をこの植物園で見た時に寒さには強い花なのだなと思いました。
 
 
 以下は植物園で撮影した植物の一部です。
  ハンカチノキ 以前はかなり珍しい花でしたが最近はかなり見かけるようになりました。
  ホソバシャクナゲ
 ヤマツツジ
 シロヤシオ
 クロフネツツジ
 
 コンニャクを植えたのすっかり忘れて、セロリを植えてしまいました。セロリを掻き分けて変な塔が伸びはじめて花が咲きました。これも久しぶりに見る花です。グロテスクな花ですが悪臭がするかと思って匂いをかぎましたが無臭でした。
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145号 エビネ、オダマキ、キンラン、ギンラン、キウイ 他

2009年05月08日 09時56分25秒 | 花、写真、家庭菜園
   

庭や鉢でエビネが咲いています。エビネも栽培がやさしくよく増えるものと、いつの間にか消えるものがあります。我が家ではキエビネ、サルメンエビネがうまく育ちません。
 今、庭で咲いているのはジエビネ、タカネです。これらは順調に増えています。
 
 鉢植えの‘梅弁星’。これは一昨年秋、通販で改良園から開花株ということで買ったのですが、昨年春は結局咲きませんでしたが今年ようやく咲きました。系統はわかりません。香りはありません。
  (コウズ‘雪梅’× サツマ ‘黄宝仙’)です。香りがあります。
 「ハヤト」(ヒゼン×サツマ)です。 香りはありません。
 「ユタカ」(タカネ×サツマ)です。香りはありません。

 庭でオダマキが咲き始めました。オダマキはミヤマオダマキの品種改良されたものと言われていますが、ミヤマオダマキと園芸店で売られているオダマキの区別点がわかりません。ミヤマオダマキも北海道のものと早池峰山のものと違うように見えます。

 ミヤマオダマキ   園芸店で買ったオダマキ
 
以下は園芸家のKさんからいただいたオダマキのいろいろです。
 ‘ブラック バロー’  ‘ブルー バロー’ 
 ‘ローズ バロー’  ‘チョコレート ソルジャー’
 カナダオダマキ

 先日行った茨城県植物園で撮影したキンランとギンランです。以前は明るい林でよく見かけましたが今はあまり見かけません。筑波実験植物園でも見かけましたが、こちらの方が立派です。 
   ギンランの下にはフデリンドウとスズメノヤリが咲いています。
 
  最近買ったキウイです。品種名が消えかかってよく見えませんがなんとなく‘ゴールデン キング’と読めます。花を見ると雌しべ、雄しべがあるようで両性花のようです。キウイは普通雌雄異株ですが‘ゴールデン キング’は両性花をつけるのでしょうか ?

 昨年S百貨店で買った、ヤマツツジ‘ギンシベ’です。名前から想像して変わった花を咲かせるだろうと思っていましたが、花は花弁が無く、しべだけでした。珍奇な花ですが観賞にはもう一つです。
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