『三枝博音著作集』5(中央公論社 1972年10月)収録、同書139-225頁。
三枝博音氏の『梅園哲学入門』(1943年6月出版)によれば、三浦梅園の独創性と後世への意義は、一つに、それまでの日本に希薄だった「物質」という概念を“錬成”し、「物」の計量の対象たることを可能にしたこと、二つに、人間と切り離された「自然」概念を“発見”したことであるという。
梅園の著作何度読んでもよく解らないので(原文はさらなり)、元に戻って双六やり直し。
三枝博音氏の『梅園哲学入門』(1943年6月出版)によれば、三浦梅園の独創性と後世への意義は、一つに、それまでの日本に希薄だった「物質」という概念を“錬成”し、「物」の計量の対象たることを可能にしたこと、二つに、人間と切り離された「自然」概念を“発見”したことであるという。
梅園の著作何度読んでもよく解らないので(原文はさらなり)、元に戻って双六やり直し。