「だめんず・うぉーかー」「お風呂大好き」

「だめんず・うぉーかー」の新刊です。
昨年電撃再婚・出産をし、相手はやはり「だめんず」だったと話題の倉田真由美。まんがの方はまだ彼について描かれていませんが、巻末対談が夫の叶井氏というのが驚きでした。
寄稿として岩井志麻子とかブルースとかが結婚祝いのコメントを寄せていますが、これ、五年後十年後に読み返したらどういうことになるのか、ちょっとだけ気になるのです。だって、ねぇ……。
久しぶりに「だめんず」との交際を取材した回もあり、やっぱりこういうインタビューものが好きだなーと思わされました。
倉田によると、この女の子からの聞き取り調査が、たいへん疲労するとのことで、漫画だから明るく書いているけど、結構どろどろなところを聞かされるらしいです。
でも、最近多いナンパの手口ものよりは断然おもしろい。
それにしても、初期のころに登場していた「会長」ヨーコさんは全く登場しなくなったんだけど、どうしてなんでしょう。

あと、藤臣柊子「お風呂大好き」（秋田書店）も読みました。藤臣さんと担当さんがあちこちで日帰り入浴（ときには泊まり）するレポートもの。旅番組を見る気分です。このおがくずの中に埋もれるのとか抹茶の入ったお風呂とか、行ってみたい気にさせられます。ただどこも遠い。
この前修学旅行で利用したホテルが、赤坂見附のすぐ近くだったので、添付された地図を見て、おぉっ、このへんか？ と考えたりはしましたが。
あと、冨士屋ホテルには泊まったことがあるので、その付近の話題はついていけました。あのとき食べた寄木細工を模したケーキはうまかった。
エッセイまんが、結構好きなんです。