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「習近平のネオ・スターリニスト中国――彼らはいまやプーチンを公然と擁護している――が、「台湾併呑」の野望を剥きだしにして、大々的な軍事的威嚇行動をくりかえしている」
この文章は先月の革マルの機関紙「解放」に掲載されたものである。革マルですら危機感を抱いているのに、日本のマスコミは一体何をしているのか。統一教会と自民党との癒着でキャンペーンをはっているときではないのだ。
すでに中国の軍艦は、尖閣周辺に常駐しようとしている。沖縄や台湾への侵略がいつ行われても不思議ではないのだ。にもかかわらず、我が国は平和ボケである。
安倍元総理の功績は、インド太平洋において、自由主義陣営が結束し、中国の覇権主義に対抗する枠組みをつくろうとしたことだ。それを評価せず、我が国が安全保障上の危機に直面しているのに、アベガ―で騒いでいるのは、まさしく中国を利することではないだろうか。なぜそんなことも考えられないのだろう。
左翼に対する言葉は右翼である。
今迄、左翼は革新的であり、右翼は保守的であった。
だから、
左翼=革新的
右翼=保守的
という関係が成り立ち、
左翼 VS 保守
と呼び習わされて来た。
しかし、今、自民党を保守と呼ぶのは相応しく無い!
何故なら、日本は日本人のみでやって来たから、保守ならば、これからも日本人だけでやって行く筈である。
しかし、自民党は、外国人を日本に引き込んで、日本を多民族国家に改造して改革しようとしている。
この様な自民党を最早保守とは到底呼べない。
いや、自民党が移民政策を撤回する迄、自民党を断じて保守と呼んではいけないのだ!
故に、自民党は革新と呼んだ方がピッタリする。
すると野党も革新だから区別が付かなくなる。
従って、野党は左翼、与党は右翼と呼べばスッキリするのだ。
自民党を応援する右翼は、左翼が「安倍が悪い・・・」、「安倍が諸悪の根源・・・」と言うのを見て、左翼の安倍批判者を「アベガー」と名付け、レッテルを貼った。
それに対して、左翼の安倍批判者を「アベガー」とレッテルを貼った右翼を「反アベガー」族と名付け、レッテルを貼ろう。
安倍総理の政策は三種類に分類される。
(A)「アベガー」(左翼)と「反アベガー」族(右翼)の見解が異なる政策
原発再稼働
平和法制(戦争法制)
特定秘密保護法案
(B)「アベガー」(左翼)も「反アベガー」族(右翼)も日本の為に成らないと考える政策
カジノ法案
派遣法
(C)「アベガー」( 左翼)も「反アベガー」族(右翼)も日本の為に成ると考える政策
移民政策
(真正保守(右翼)は断固反対!)
「アベガー」( 左翼)は(C)の 移民政策は日本にとって良い政策だと思っているので、「安倍がー」とは言わない。
だが、(A)の原発再稼働、平和法制(戦争法制)、特定秘密保護法案と、(B)のカジノ法案、派遣法に付いて、「アベガー」( 左翼)が、安倍がーと言うと、「反アベガー」族(右翼)は、 (A)を否定する左翼を 「アベガー」と非難するのは分かるのだが、自分達も否定する(B)のカジノ法案、派遣法に付いて左翼が安倍がーと言うと、「反アベガー」族(右翼)が左翼を「アベガー」と非難するのは支離滅裂である。
「反アベガー」族(右翼)は「アベガー」の罠に嵌まり、 安倍総理の反日法案であるカジノ法案、派遣法対象職種拡大に協力して仕舞ったのだ!
詰まり、政策の中身を見ないで、「アベガー」( 左翼)が反対すると、取り敢えず反対しとこうと言う「反アベガー」族(右翼)の態度を見ると、ここ迄、右翼の知性が劣化して仕舞ったのかと、心胆を寒からしめる!