草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本を根本から変えるのはリベラルではなく新たな保守の力だ!

2017年02月07日 | 祖国日本を救う運動

世界的な潮流になりつつある大衆の反乱は、保守派による決起である。そのことに目を向けずして、トランプを論ずるべきではないだろう。グローバリズムで恩恵を受けているはずのアメリカが、そこから離脱しようとしているのだ。誰がそんなことを予想しえただろう▼日本でも同様の動きが顕在化している。既成の保守政党の縛りを無視して、自然発生的に行動する保守運動への支持が広がっている。街頭に繰り出す彼らの勢力は少数であっても、多くの日本人が心情的に共鳴している。戦後国家たり得なかった日本は、いくら保守政権が長期に続いても、反日国家に身構えることはなかった。一方的に償いを求めて来るのに対して、その場しのぎの対応をしてきただけであった▼今の若者の保守化は顕著であり、昔ながらの戦後民主主義に縋り付いているのは、団塊の世代のロートルが中心である。自虐と屈辱の日本に終止符を打つのは若い世代なのである。日本の歴史を振り返ってみても、いつの時代も突破口をつくったのは若者の急進的な運動であった。政治的なイデオローグがいなくても、吉本隆明が書いていたように「大衆はさまざまなイデオロギーの萌芽を萌芽のまま行動によって語る」(『擬制の終焉』)のだから、行動する保守運動を過少評価すべきではないだろう。まずは日本を取り戻すために立ち上がることなのである。

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