草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本保守党は政治を甘く考えてはならない

2024年02月08日 | 日本保守党
 保守派にも巣くっているいる日本を破壊しようとする勢力を排除するには、付けこまれる隙を見せてはならない。その観点からすれば、百田尚樹氏の添田詩織泉南市議への対応はまずかった。嘘つき呼ばわりして罵倒したと思ったら、舌の根が乾かないうちに謝罪というのは、あまりにも軽過ぎる。 
 さらに、有本香氏がXで連発する「失せろ」とかいう捨てセリフも、聞き捨てならない。これから選挙をする政党の幹部の発言とは思われない。物腰柔らかく語りかけるのが政治家である。自分が立候補しなくても、政党の幹部であることを忘れてはならない。飯山陽さんのような評論家とはまた別なのである。
 岸田擁護派の人たちは、周到に準備をして日本保守党つぶしにかかっている。それは旧統一協会、自民党内の清和研を追い詰めたのと同じである。
 我が国は重大な岐路にさしかかっている。マイノリティや多様性を口にしながら、混乱を引き起こそうとしている者たちに、何と岸田首相が加担しているのだ。
 これでは我が国の将来は危うい。日本保守党が岩盤保守の受け皿になろうとするのなら、常識人でなくてはならず、「犬笛」とか批判されないようにしなくてはならない。選挙もしていないのにガタガタになるようでは問題である。期待していただけに、ついつい苦言を呈したくなってしまう。政治を甘く考えてはならないのである。

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