草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

リベラルの側からも批判される有田芳生の孤立無援を嗤う!

2016年05月30日 | 祖国日本を救う運動

リベラルとは表現の自由を守り抜くことではないか。それを念頭におけば、民進党の有田芳生参議院議員の落選を推奨するコメントが週刊金曜日に掲載されたのは、リベラルの立場としては論理的に一貫している。行動する保守に腹を立てている有田は、ヘイトスピーチ法案を成立させることばかりを優先させて、刑事訴訟法の一部改正案の今国会での成立に手を貸した。この法律はあまりマスコミが取り上げてはいないが、重大な問題を含んでいる。取り調べの可視化は容認できるとしても、我が国初となる司法取り引きの導入、通信傍受の拡大といったことも含まれているからだ▼国家権力の介入は左右を問わず最小限にしなくてはならない。ヘイトスピーチ法案を受けて、川崎市は行動する保守に公園を提供しないのだという。いかなる意見を持とうとも、デモすることを規制すべきではないだろう。暴力的なことが行われれば、すぐその場で逮捕できるのであり、そこまで嫌がらせをするのは逆差別ではないだろうか。学園紛争が盛んであった時代には、白昼堂々とゲバ棒を手にして目抜き通りをデモしたのである。そこまでは許すべきではないが、表現の自由は最大限保障されなければならないのである▼有田は元共産党員であったために、全体主義国家で行われてきたことにあまり違和感はないようだ。仲間であるはずのリベラルの側からの批判は、有田という政治家の体質を明らかにしてくれた。彼にとっては行動する保守だけが敵なのだ。それ以外はどうでもいいのである。

 

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