草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

浜岡原発の停止だけで戦犯から英雄になろうとする菅首相を嗤う!

2011年05月07日 | 災害

 菅直人首相は福島第一原発での無責任ぶりを棚に上げて、浜岡原発の全原子炉を停止させるということで、起死回生のホームランを放ったと思っているようだが、福島県の方は一向に改善していないし、飯舘村の避難だって進んでいない。それなのに、民主党支持者のなかには、急に菅を持ち上げる人間まで出てきた。現在進行形のことをさておいて、目くらましに利用されただけなのに、マスコミの騒ぐことといったらない。放射能が漏れ続けていることで、福島県内は、浜通りにとどまらずに、中通りまで深刻になってきている。一般市民が、放射線を図る機械で計測した数字が公表されるに及んで、危険が明らかになりつつあるからだ。急に高くなったといわれているのが郡山市だが、嘘か信か、これまでは地上から10メートルのところで計っていたともいわれる。福島第一原発から話題をそらして、菅首相は戦犯から英雄になろうと画策したわけだが、そこに飛びついて、世論の流れを変えようとしたのは、いうまでもなく民主党の関係者であった。すぐにやるべきことをしないで、得意の情報操作によって、政権を浮揚しようというのだからたまらない。どうせ思わせぶりにあげたアドバルーンなわけで、これから二年間の暫定処置と言っていることからも、そのうち言葉を濁すことになるはずだ。  

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1 コメント

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国法からはずれ、開き直った独裁者 (Unknown)
2011-05-09 10:03:49
国法からはずれ、開き直った独裁者である。
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